悪い流れを断ち切る「仕事術」。

2024-04-02

#kintone でも他の #SaaS でも、リリース時は緊張感が漂います。 #新アプリ のリリースや、既存アプリの改修作業など。入念に準備をしても、いざ #リリース作業 がはじまると「おかしい。想定と違う…」と #トラブル に直面することも。ここで大事なのが、 #悪い流れを断ち切る こと。

▼ずるずる進めると、深みにはまる。

たとえば、データの移行作業が予定時間に終わらない。「30分延ばせば大丈夫だろう。まだ余裕はある」とそのまま作業を続けると、「あれ…、終わらない。締め切りが迫ってきた」と焦ることも。すこし対応時間を伸ばす→トラブルが解消しない→時間がずるずる伸びる。この #バッドサイクル に入らないことが大事ですし、入りそうなら早めに断ち切る必要があります。

▼異変を感じたら最悪の自体を考える。

たとえば、 #データ移行 作業に遅延が起きたら、「最悪、今日の #リリース作業 を諦めていいか」を確認する。悪い流れを断ち切るには、一度、 #リセット することも大切です。 #リリース作業 を取りやめて、別日に再チャレンジできるかを早めに確認しておく。締め切り時間ギリギリになると、 #プロジェクト 関係者が捕まらなかったり、夕方以降だと帰宅してしまうこともあります。

▼サンクコスト効果に惑わされない。

過去に支払ったコストに固執して、合理的な判断ができず、追加コストを支払ってしまう。この心理効果を「 #サンクコスト 」と言います。 #トラブル対応 でも、この心理効果が働きやすいと思います。「トラブル対応にすでに時間をかけている。もう少し時間をかければなんとかなるかもしれない」。この段階で、すでに #合理的な判断 ができなくなっている可能性があるのです。

#プロジェクト で異変を察知したら、最悪の自体を想定する。 #撤退可能か を常に確認し、退路を確保しておく。組織内で大事にしたい視点です。

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