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私が日々思うこと

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何気なく感じる日常のことについて
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心が跳ねる桑田佳祐の音楽

心が跳ねる桑田佳祐の音楽

先日
姉の家で父を囲み楽しいひとときを過ごしました。父は現在82歳、ステージ4の癌と闘っています。癌の数値を抑える注射を月1で打つ治療を続けて早2年。かつて母が癌に罹った1996年には想像が及ばなかった癌治療の進化に驚くばかり。さらに、高齢者の癌は病気の"巡り"も緩やかで、父は自宅で自分らしい生活を続けながら闘病生活を送ることができています。改めて医学の進歩に対する心からの敬意を新たにする日々

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おばさんが集合すると若い子が疲れる

おばさんが集合すると若い子が疲れる

おばさんが集合していると
若い子はいつの間にか疲れています

言い換えるなら
おばさんの集団と接すると
ちょっと生気を抜かれたような
脱力感に襲われる

これは
バイト先にいるおばさんが怖い、
という類いの話しではありません

ふつうの優しいおばさんなのに
束になると、若い子を疲弊させて
しまう

複数の圧を自覚すること

今現在 
自分がおばさんであることを
悲観しているわけではありません
これ

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人付き合いを振り返る春夏秋冬

人付き合いを振り返る春夏秋冬

人付き合い

これは一生ついてまわるもの

生まれてから学童期に入るまでは
親やその他の庇護者の元で育ちます

そのため
幼少期はどんな大人に囲まれているかで自分の行く先が変わる可能性が高くなるでしょう

一方で
大人になってみると
環境や時代、能力にも拠りますが
自分の人生は自分の舵取りの仕方に
よって変わってくることに気づきます

自分が仲良くしている人
仲良くしていたけど最近会わなく
なった

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上沼恵美子の遺言書

上沼恵美子の遺言書

久しぶりに文春ネタです

私の職場は雇用主の配慮により
閑散期は仕事中に文春を読むことが
認可されている有難い職場

全従業員の中で
私がぶっちぎり1位で文春好きで
あることが知れ渡り
私宛の書類の隙間に文春最新号が挟まれた状態で運ばれてきます

お気に入りの連載は
林真理子の夜ふけのなわとび
上沼恵美子の人生''笑''談
白黒つけましょ

この二つは必ず確認しています

最近忙しかったので
未読

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地域の防犯は様々な恩恵とともに

地域の防犯は様々な恩恵とともに

同じマンションに20年ほど
住んでいます。

幼少期は父親の転勤などで引越しを何回かしました。そして今、人生の中で一番長い期間を同じ場所で過ごしています

今のマンションが建設中当時から近隣エリアに住んでいました。賃貸のアパートを借りていて、いつかはオートロックの付いたマンションに住んでみたいなと夢見ていました

能天気な私は
防犯上という観点は理解しつつ
家の鍵をかざしたら

パカーーー と玄関

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ルーヴル美術館は愉快な思い出と共に

ルーヴル美術館は愉快な思い出と共に

今から30年以上前になるでしょうか

祖父に連れられて、姉と一緒にパリに数日間滞在したことがあります。
フランス、パリといえば

芸術の都
麗しい街並み
お洒落なカフェ
優美な設えのアパルトマン
(扉はロード・オブ・ザ・リング)
行き交う人々は美男美女
(思い出の修正力が入っている)

そんなイメージですが
私は(姉も)パリに行くと
ふわ〜っとしたアジア人差別に
遭遇するので、フランスへ行くときは

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''適量"の大切さ

''適量"の大切さ

大人の食物アレルギーが増えている
そうです

"大人の"という枕詞がつくからには
「今までは好んで、ごく自然に食べていた」食品が一定の年齢/時期を過ぎると、体が拒絶反応を示す状態

その食品が人生の定量を迎えた

好きだからついつい食べ過ぎてしまう、やめられない止まらないどうしよう

食いしん坊の私にとっては、今後の人生の課題になり得ます。大好きな紅茶は飲み過ぎないようにしよう、豆乳は大豆イソフラ

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''推し"がいる心情をシェアしたい

''推し"がいる心情をシェアしたい

''推し''
この言葉が日常に馴染んでから
どれくらい月日が経つでしょうか

言葉は生きている
嘗ては使われていた言い回しが
時と共にお目見えする機会が減ると
「死語」だなんてレッテルを貼られてしまいます
レッテルを貼られた言葉は登場頻度が
低くなっていくことが多いでしょう

この言葉を使うと恥ずかしい
場の雰囲気が白けちゃう
世の中についていけてないのかな

時代とともに飛び交う語彙も
変化する

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シミを取りたいのに毛が生えてくるアフタヌーン

シミを取りたいのに毛が生えてくるアフタヌーン

3〜4ヶ月に1回のペースで皮膚科に通っています。その先生とはじめてお会いしてから5年くらいの月日が経ちました。受診のきっかけはホクロを取るためでした

ボクはホクロ取るの上手いですよ
通算で4,000個取りました

先生はそう断言します
自信満々の笑顔

先生すごーーい
数えてるんだ?

後半の一言は心の中で呟きます。
先生から漂う自信と裏取りしていない実績に圧倒されて、私はその場でホクロ切除を決

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チーズが嫌いだなんて人生損してる

チーズが嫌いだなんて人生損してる

半世紀生きてきて
数えきれないくらい色々な人に
言われたこと

チーズが嫌いなの?
あんなに美味しいのに可哀想
人生損しているね

チーズは
低カロリー高タンパクの優秀な食材

アレルギーではない食わず嫌い
チーズの匂いを嗅いだり食べると
かなりの確率で嘔吐いてしまいます

そんな私のチーズの歴史。

チーズを「食べたフリ」までして乗り切った幼少期

小さい頃から乳製品がだいたい苦手で、幼稚園の頃

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グレーな感情を操るバカリズムと秋元康

グレーな感情を操るバカリズムと秋元康

先日
旅先でたまたまラジオを聴きました

流れてきたのは秋元康氏が
パーソナリティを務める番組
(毎週日曜日13時)
「いいこと、聴いた」
日曜日の昼に大人の雑談をする
コンセプト

注)ラジオのネタバレがあります。

バカリズムの頭の中

この日のゲストはバカリズム氏
(以下、敬称略します)

私はバカリズムが好きです

ゲストが分かり
車窓から見える宍道湖の景色を
見ながら耳はラジオへ傾きます

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キャッツアイは夜間飛行の香りをつれて

キャッツアイは夜間飛行の香りをつれて

小学生の頃、友人の家へ遊びに行った時に週刊少年ジャンプが置いてありました。その時、一つの連載に目が留まり、あっという間に夢中になった作品があります

キャッツアイ

北条司先生の初連載です
北条先生の作品はシティーハンターの方が有名かもしれません。どちらも素晴らしい作品、補足するなら

キャッツアイは
シティーハンターの生みの親
シティーハンター −1.0

美しい怪盗キャッツアイ
VS
ドジだけ

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サイテーがサイテーを上回る話

サイテーがサイテーを上回る話

週刊文春を毎週読んでいます

私自身が定期購読しているわけではなく職場に置いてあるのです。本来、お客さん向けに用意しているのですが手が空いたときは誰でも閲覧自由なので、空き時間に文春が読めるよう仕事に励んでいます

こんなことを書くと

「仕事の合間に文春?」
「なんてユルい職場」

と驚かれるかもしれませんが
繁忙期と閑散期がある、
そう言い訳しておきます。

何より個人経営の雇用主自ら

「松

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食洗機がある暮らし

食洗機がある暮らし

このたび、自宅に食洗機を設置しました。かねてからずっと欲しいと思い続けていまして、漸く一つの夢が叶いました。

食洗機がある暮らし

について呟きます。

カッコつけたら食洗機を購入するチャンスを逃す

25年くらい前でしょうか...
結婚を控えた私を心配して、祖母が新生活の立ち上げをアレコレ心配してくれました。

ここの百貨店は
おばあちゃん、会員だから1割引きよ

布団はムアツが
いいんじゃな

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