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歴史修正主義とは

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#卒業のことば

原田熊吉氏の報告内容も明らかにされず、安全区の宣教師達の陳情・抗議を分析しても、その内容は【戦時宣伝】という【虚偽】を越えない。単なる岡村寧次大将の伝聞からの【印象】に過ぎないし、なぜこの【史料】を有り難がるのか意味が判らない。記者という連中は論理的な思考が出来ないのかねぇ...

ハーグ陸戦法規や戦時国際法を眺めていても、交戦時中において、鹵獲した敵兵の【便衣】であるという理由で兵士か民間かを【裁判】を開いていちいち【判定】するという【法】の明記を見たことがない。戦時国際法は軍事遂行上無理なことは想定していない。秦郁彦氏のばら撒いた【デマ・虚偽】である。

原田熊吉氏は、当時南京での特務機関の長で、日本軍の行動について調査する【権限は無い】。では誰から聞いたのかと推測を言えば、安全区の宣教師や欧米の外交官からの情報になる。つまり【戦時宣伝】を単に後の中支那方面軍司令官になる岡村寧次大将に伝えただけである。【事実】と異なる。

東京裁判から、南京事件の【立証】は不可能なのです。本多勝一は証言を用いたが、それが事実かどうかは検証できない証言は史料として価値はない。鈴木氏にしても、児島氏にしても、戦争の災禍は酷いと感想を述べたまで。国際法に明確に反しているなど論証もなし、ましてや犯罪でもない行為は責は無い。

東京裁判に関する学術論文は、かなり今では閲覧することが出来る。
当時の松井石根大将被告が、直接殺人を起こした訳でも、命令した訳でもない。ましてや小さな事件の集積など知る由もない。東京裁判の史料を読んで事実だとする方が異常なのです。判事も11人の内4名は反対を知らないのだろう。呆

災害という東北大震災の被災者の方と、虚偽宣伝の南京大虐殺の虚偽の犠牲者を重ねるのは【ゲスの極み】であり、東北大震災で亡くなった方々への酷い冒涜だろう。こういう人物には、激しい憤りを感じる。
このような人間は絶対成りたくないものである。

南京事件という報道を理由に、松井石根大将が更迭されたという史料は何処にも残っていない。日本国の軍部の権限として松井大将を更迭できる権限を有している地位者は居無い。
知ったかぶりというのはこういう人物のことを言う。正にブーメラン。

東京裁判の日本側の弁護士の中には、戒能通孝のようなどちらかというと【共産主義・社会主義】に近い立場の人物も居た。
彼らの様な思想を持つ【革命派】の法曹会の人間が【東京裁判】を肯定し続けた結果、現在の悲惨な歴史認識が存在している。
南京大虐殺は、事実とは異なる戦時宣伝という虚偽。

清瀬氏が、【完璧】と言及が何ついてのことか判らないが、当時の裁判証拠を現代の史料解明から杜撰な証拠類だった明らかになっている。現代の裁判法廷では【完璧】と呼べるものでは無いだろう。
つまり、清瀬氏の述懐が【南京事件】の【事実】に結びつくわけではない。

東京裁判を全て傍聴した冨士信夫氏の著作を読まないので、知識が無いのでこう言う理解になるのです。【争わなかった】ではなくて【人員・財政・時間】的に不可能だったのが【事実】なのです。
単なる知識不足か、知らない人を騙すための印象操作だろう。