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セブ島生活記録#54 親殺し

ルームメイトに電気を消され暗闇の中歯磨き粉を付けたため量がバグってて口の中がとんでもなく辛いです。
友が色々悩んで?考えて?いたので、それをきっかけに親殺しについて考えてみようと思いました。じろっさむです。
※色んな文献やら記事を見ました、それらに書いてあったものの継ぎ合わせの上で考えました。
母殺し(自我の自立)、父殺し(新たな文化創造)をまとめて親殺しという意味でお送りします。
また親という表現は必ずしも肉親や育て親を指すわけではなく、上司やら先生やらのことも指します、と思います。

親殺しと聞いて、勘の良いガキのみなさんはもちろん親を物理的に殺すという意味ではないことは分かっているはずです。

そうです、心理的に親から脱却し、主人公として、自分の人生を生きるプロセスであり、通過儀礼という意味を持つ言葉です

私達は生まれながらにして自由です
自由に考え、表現し、言葉にすることができ、権利としてそれらを保証されています(他人の自由を侵害すると罪に問われるつまり、他の自由に干渉しない範囲内での自由を持っている)

それらの自由には個性が備わっていると思います
なぜなら同じ人間は存在しないから
考え方、表現方法、言葉遣いや喋り方など、人それぞれそこに自分を持っています

ただ、その個性や自己を形成する上で最も影響を及ぼすのが親という存在になります

子は親の作る環境で育ち、学ぶからです

そこには無条件の愛や、受け入れがある反面、呑み込み束縛するということが含まれています。

つまり個性や自己があるものの、親という檻に入れられ(守られ)、思想も行動も締め付けられているのです
(可能性が潰されたり、価値観を押し付けられる、ネグレクトとか児童虐待も含まれている)

その親と対峙し赦し、殺すことで檻から脱却し、初めて自分の人生を自分で生きることが出来るようになるのです。

前述の通り人間は自由です
立場や地位などは社会の構図上の役割であり、決して人間の上下を表すものではない
それは親も同じです

皆同じ一人の人間であり、個人です

だから親というしがらみ、抑圧する存在に従い続ける必要はないのです
だって異なる人間なんだから、衝突も、価値観の相違も起こるに決まってるから

もちろん経済面で考えると社会に出るまでは子供一人の力で生きていくには難しいでしょう
親(肉親に限らず)抜きで育つことは子供には出来ない
だからそれまで育てて貰った感謝は決して忘れてはならない(子育てというボランティアだって)

その上で赦し、打ち勝ち、殺すのです
一人の人間として立ち向かう

でないと自分が死んでしまう
肉体的にでなくとも、魂や心が抑えつけられた人間を生きていると言う事は出来ないと思うから

親を殺すか自分が死ぬか

それを乗り越えて初めて自分の人生や世界が始まる

って考えると激アツ

まーなんか大層なこと言ってそうだけど、多分当たり前のことなんだよな
反抗期とか、社会的自立も親殺しの一部だと思うし、大げさに言えばライフイベントだけど、これってのが無くても成長に連れて、自然と経るものだよね
私親殺ししましたって意識がある人間がどんだけ世の中にいることか

心理的なことなんて目に見えないし、大概それらしい言葉で表してるけど、言葉で表現するには限界があると思ってるし、人間てそんな簡単じゃねーからな
感情ってもんは論理的に説明、理解出来ないんだよ(漫画、映画とかと違ってね)

だから結局自分が納得できたらいいんだよ
親だろうが所詮は人間で他人なんだから、別に認められなくても理解されなくても、かまへんかまへんやで、ほんまに
自分のことを自分ですら理解できてるか怪しいのに、むしろお前らに分かられてたまるかよ

勝手に評価してろよ

そうやって思えるほど強く(これは強さなのか分からないけど)ないんだけどね、いや知らんけど

でも僕的には私結構好き
別にそれで良いです

いや嘘
ラーメン食べたいし、映画も作りたいし、noteももっと読んでもらいたいし、寿司食べたいし、勉強したいし、英語も喋れるようになりたい、あとちょっと彼女欲しいとか思ったり
あっハンバーグ

うんでもそれなりに満足してる
だって俺主人公だし、自分の人生の

でもこんなんで終わる気もさらさらないんで
ただ誰かを見返すとか認めてもらうために、自分の人生を使うほど、時間は余ってないと思うので

好きなことをしてやりたいことをして、幸せな時間で満たせればいいなぁと
あと笑って死なせてくれ頼む


p.s.僕の尊敬する友達に激励の言葉頂いて、いや、満足はしてないです(してるかも)でも嬉しかった
負らんない
もっと貪欲になっちゃうんだから
耳すばバリに頑張ってる人に頑張れって言えないけど、だから自分も並べるように頑張らなきゃって感じでコンクリートロード 


↓参考文献というか、なんというか、よかった奴

↓これは親殺しとかまともに考える前に、勝手に主人公になってやつの話


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