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ジャズ・アネクドーツとは
アネクドーツ(anecdotes)とは逸話であったりこぼれ話といった意味の言葉。
敬愛するビル・クロウの著作で、訳は村上春樹、挿絵は和田誠の同名タイトルの小説がすごく好きで拝借している。
「なぜ」書くのか「ジャズ」
小難しく、敷居が高そうで、でも聴いているとなんだかカッコ良くて、手の届きそうにない憧れの音楽。
いつかはチャレンジしたいけど目を背けてきた日々。
2019年に、40歳を迎える
ジャズギタリスト 浅葉裕文さんインタビューVol.2
(Vol.1はこちら)
──バーニー・ケッセルのギターの魅力はどんなところでしょうか?
シングルトーンのソロで始まって16分音符で速く弾いてコードソロでゴージャスに弾いてと、すごく盛り上げ上手ですよね。
ユーモアとエンターテイメント性があるというか。
ハリウッドで活躍してたっていうのもあるというか、人を楽しませようってのが伝わってきますよね。
ライブ盤だと『On Fire』なんか最高ですよね
Rozeoマスタールシアー 樋口 恭大さんインタビューVol.2 「Rozeo・個人製作家のこと」
(Vol.1はこちら)
──樋口さんはESPのご出身ですよね?
そうですね。ESPギタークラフトアカデミー。御茶ノ水にありますね。
ディスクユニオンにもよく通ってましたよ。ブラックミュージックが好きで。
──ブラックミュージックはどういうの好きだったんですか?
R&Bとかファンク、ニューオーリンズファンクとか。
──良いですね。ミーターズとか。
良いですね。ヒップホップも聞くし、歌もの
Rozeoマスタールシアー 樋口 恭大さんインタビューVol.1 「郡上八幡への移住・工房のこと」
2021年4月のとある金曜の夜。ミュージックステーションを何気なく眺めてると、ふと目に入った折坂悠太さんの弾くギターに目が釘付けに。
フルアコ、P90一発、オールマホガニーでノンカッタウェイ、サイズが小ぶりでfホールの形も印象的。
ありそうでなかったその姿に一目惚れでした。
すぐさま調べて、翌週には阿佐ヶ谷のLAST GUITARさんにて購入したのがRozeo(ロゼオ)のフルアコ(フルアコースティ
いつか旅に出る日。 (ギリシャ新婚旅行記 ミコノス〜サントリーニ〜ナクソス)
なんの変哲も無い、フツーの夫婦の新婚旅行記を綴りたい。
もともとは2019年7月、ギリシャはキクラデス諸島を2週間滞在している間、友人に見てもらいたくてInstagramにアップしたものの転載である。
ジャズのことじゃないんかい、というツッコミが聞こえてきそうな気もするが、コロナ禍で海外に赴くのが難しい今、旅というものがとても貴重でかけがえのない時間と経験だったなぁ、としみじみと思い、ここに残
久保木 靖さんインタビューVol.1「チャーリー・クリスチャンとの出会い」
2018年5月号のギターマガジン「ニッポンのジャズ」を読んで以来、色々なジャズギター関連の書籍を買い漁っていたのですが、ふと巻末を見ると「編集:久保木 靖」と書かれたものばかり。
「あれ?自分はきっとこの方の本が好きなのでは・・・」というのに気づいてからというものの、久保木 靖さんが関連している本を探すようになってしまったのです。
ジャズギターを弾く方なら誰しも一度は手に取ったことがあるであろう
ジャズギタリスト 井上 智さんインタビュー Vol.2 「師匠:ジム・ホール」
[井上智さんのプロフィール]
(Vol.1はこちら)
──ジム・ホールとは学校で出会ったんですよね?
はい。ニュースクール大学のジャズ科という素晴らしい大学があって、そこでジム・ホールに習ってたんですけども。
卒業生は、ブラッド・メルドー。ギターだと、ピーター・バーンスタイン、マイク・モレノ、ギラッド・ヘクセルマン、あとはシルバースタイン。なんやったかな、えー、ヨタム。ヨタム・シルバースタイ
第3回 【目からウロコのジャズ・ギター】菅野義孝さんインタビュー 「プロになること。」
[菅野義孝さんのプロフィール]
菅野義孝(かんのよしたか)岩手県出身
潮先郁男氏に師事しジャズギターの基礎を学ぶ。
'98年 キングレコード「ジャズ新鮮組」でプロデビュー。
'03年 初リーダー・アルバム「Introducing Yoshitaka Kanno」発表。
'05年 セカンド・アルバム「Movement」では、ニューヨークにてメルビン・ライン(オルガン)、グラディ・テイト(ドラム