社長室にきてほしい人ってどんな人?
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社長室にきてほしい人ってどんな人?

株式会社日本ベネックス

広報、人事、新規事業、財務‥‥?
会社のあらゆることをこなす組織、社長室。

今回、社長室で新たに人を募集します。(2022年4月8日現在)

そこで小林社長と社長室のメンバーに、「どんな人にきてほしいか」をストレートに聞いてみました。まずはこんなお話しから。


1.「社長室」設立の背景


画面左から小林さん(社長)、芥川さん(社長室室長)、木下さん(社長室)


ーー:

まず、社長室設立の背景を教えてください。

小林:
前回のエントリーでも話したけど、一般的に中小企業は単一セグメントで事業を行っているから、それに特化している組織になっているケースが多いよね。

私が入社した2011年当時は、まさにそういう組織で、ものづくりだけを効率的にやる組織だった。

だからお客さんから依頼を受けて、それをひたすら頑張ってつくる。それ以外の機能は、ほぼないような状態で。製造のコストを安くするためには当然、直接的にものづくりにかかわる機能以外は、ある意味無駄なコストがかかるから。

ーー:
はい。

小林:
例えば、中小企業になくて、大企業には当然あるであろう組織ってどういうのがあると思う?

ーー:
えーっと、人事、総務、広報、新規事業、経営企画、財務‥‥。

小林:
まぁ、そうだね。追加でいうと法務とか。そういう機能が一般的には、中小企業にはないし、うちもまさにそういう感じだった。なので、会社の未来をつくる機能がなかったというか。

でも、このままだと事業環境が変わったら早晩、息詰まることは目に見えてて。当時、これらの機能は社内では必要性すら認知されていない状態だったから。

たしかにすぐに成果が出るようなものではないから、当然かもしれないけどね。一時的には収益を圧迫するのは事実だし。

重要度は非常に高いけど、緊急度は低い機能。

ーー:
一気にそういう組織を築こうとしてもできないと思いますが、何から手をつけていったんですか?

小林:
入社当初は暇だったんで、とりあえず自分でやっちゃおうと思って(笑)。
当然全部はできないけど、できるところから、まずはやってみた感じかな。

例えば、ホームページを作り変えたりとか。以前のHPは、社員の手作りだったから。

芥川:
すごいな(笑)。

小林:
ページを表示すると、「BENEX」っていう文字が、びよーんって表示される(笑)。でも手作りで作っちゃうんだからすごいよね。

あと、やったといえば、財務面の仕切り直しみたいなところとか。でも一番力入れたのは、新規事業開発。そこで環境エネルギー事業部を立ち上げた。立ち上げるまで1年間くらいかけて、何しようって考えて。

現在、運用中の屋根借りメガソーラー


木下:

でも1年間で、できたんですね・・・。

小林:
逆に言うと1年間、何もやってないからね。1年間悩んで、環境エネルギー事業に参入しようと決めた。

会社に足りない機能を補う組織をつくりたいなとは思っていたけど、お金かかるじゃない?理想形をつくろうと思えば。

だから新規事業が軌道に乗る2014、15年くらいまでは一旦忘れて、新規事業に邁進した。

木下:
仮に環境エネルギー事業が軌道に乗ってなかったら、社長室ってなかったですよね。

小林:
なかったね。

芥川:
ありがたいですね。

小林:
本当はもう少し早く立ち上げたかったんだけど、第一号の芥川さんが、なかなか入社してくれなくてね‥‥。それで遅くなった(笑)。

芥川:
退職するための調整がいろいろと大変でして‥(苦笑)。
8月に入社が決まって、実際に入社したのは翌年の2月です(笑)。


2.「ないものを創り出す」という仕事

ーー:
社長室の仕事内容を具体的に教えてください。

木下:
社長室って何してるの?って聞かれて、具体的に仕事内容を説明するの、けっこう難しくて。説明するとき困るんですよね。

小林:
あぁ。はい、はい。

木下:
それこそ、広報もやるし、新しい企画もやるし。芥川さんも人事やったり、製造の全体を見たりとか。これ、って言える仕事がないですよね。

芥川:
もちろん、いろんな仕事を横断的にやってますけど、「組織改革」っていうのは、ひとつキーワードかなって思います。人事評価制度も刷新したり、人材育成もやってますし。

木下:
それぞれがいい意味で、曖昧にやってますよね。決まりごとがないというか。

芥川:
そうですね、柔軟に動けるようにしてますね。この人はこれをやるっていう割り当ても別にないですし。メインでやってる仕事はあれど、みんながそれぞれ関わっていますから。

ーー:
社長室にきてほしい人のイメージって、何か具体的にありますか?

小林:
「具体的に何やってるの?わかんないよね。」となったように、何の業務をやるか明確にイメージできて、うちに入った人いないよね?(笑)。

芥川:
はい(笑)。

小林:
何となく分かったような、分かってないような感じで入ったと思うんだけど。でもまさにそれで。

社長室の役割って、いまは会社にない機能だったり、ないものを創り出したりということをする機能なんで。

どういう人が向いているかというと、ゼロから物事を考えたり立ち上げたり、ベンチャー気質がある人が向いているのかな。逆にこの仕事をルーティンでやってくださいみたいなものは、ないよね。

芥川:
はい。

小林:
だから考えるのが好きな人、好奇心が強い人。でも、理想と現実のギャップを埋められる人というか。粘り強くてあきらめない人。そういう人が向いているかな。

新しいことをやるのって、楽しいだけじゃなくて苦しいから。苦しみながらも仕事を楽しめるっていうのが、向いているんだろうなぁ。

芥川:
自分で考えて、自ら行動を起こせる人ですかね。そしてどんどん個人として成長できる人。会社としては、個人の成長が、会社の成長にも繋がると考えていますし。

木下:
まさに。そういう意味では、基本的になんでも面白がれる人かなと思いますね。あなたの仕事はこれです、っていうのがないので。

いま思い出したんですけど、入社前に小林さんから「とにかく新しいことを会社として、やっていきたいんだ」とは、聞いていたんです。

で入社初日、小林さんとお会いしたんで「今日からよろしくお願いします」って言ったら、「今日から新しいことをやってください、ではまた~」って、去って行ったんです。

「え、それだけ!?以上!?」って、当時は本当にびっくりしました(笑)。

小林:
(笑)。あと、「会社に染まらずに、やってください」というのが唯一の指示だったかな。ひどい会社だなぁ(笑)。

インタビュアーもこの表情


木下:

それくらい常識に囚われずにチャレンジできる環境だと、理解しました。と同時に、能動的に動かないと、本当に何も始まらないっていうか。

芥川:
自分はそういう“自由にチャレンジできる環境をつくる”ことを、意識しています。社内全体に素早く周知して、なるべく多くの人に理解してもらうとこってすごい大事なので。

あとそれでいうと、コミュニケーション能力って本当に大事だと感じてます。何か新しいことを始めるときって、1人でやろうと思ってもなかなか難しいので、やっぱり周りを巻き込んだりとか、誰かの協力がないとできないですから。

部署を横断しての、ものづくりプロジェクト


木下:

何か新しい企画をやるにしても、ひとりでも多くの人におもしろいって思ってもらったり、共感してくれる人を増やさないといけませんね。

そのためには、なぜやるのかとか、その企画は携わる人にとって、何のメリットがあるのかとか、ちゃんと説明しないといけませんし。誰かを巻き込むって、かなり大事な仕事の一つですね。


3.専門性より柔軟性

ーー:
社長室で働く上で、必要なスキルって何かありますか?

小林:
あえて言えば、物事を客観的にとらえることができる力。全体像が分かるっていうことかな。自分がやることの意味を本当に理解しているか。

例えば、広報をやる意味がわからない人は、広報の業務は絶対にできない。経験はあるに越したことは無いけど、なくても別に構わないと思ってて。仕事の意味さえ分かっていれば、試行錯誤すればいいので。

知らないことは学べばいいし、専門的な知識よりもしつこさ、粘り強さが重要なんだろうなと。


木下:

広報でいうと、社長室のメンバーは、広報畑でキャリアを積んだ人はいなくって。経験ゼロからですよね。だけど、広報機能の重要性は全員理解しているので、常に手探り状態でやってます。

小林さんが仰る通り、広報機能の必要性とか意味がわかっていれば、全くできないということはないですね。

小林:
逆に経験がある人よりも、新しい発想とかが出るかもしれないしね。よく分からないからできることってあると思う。そういう意味ではいいんじゃないかな。

ーー:
逆にこういう人は、難しいかもしれないという人は、どんな人ですかね。

小林:
まぁ当然、受け身な人でしょう。仕事の指示待ちだったり。あとは、大企業出身で優秀な人でも、考えが凝り固まって、自分のやりかたを変えられない人は苦しい。

木下:
やっぱり、これという任せられる仕事が明確じゃないから、そのぶん受け身だとかなりきついですよね。

小林:
え、やっぱり入社した時もうちょっと指示出した方がよかった?(笑)。

木下:
いや、そんなことないです(笑)。自由に新しいことをやると言っても、少しくらいは何か、マストでやらなきゃいけないことがあるだろうなって想像していただけです(笑)。

小林:
あぁ、そう(笑)。よかった。

芥川:
あと、やっぱり経験とか知識があってもそれを一方的に押し付けるっていうよりは、ある程度、柔軟に考えられて、学んでうまく融合させようとしないと難しいですね。

小林:
経験があって学べる人って、最強だからね。何歳になっても学び続けられる人はすごい。

4.創造するためのフラットな組織

ーー:
社長室の雰囲気ってどうですか?

木下:
いい意味でなんですけど、上司と部下っていう感じがないというか、すごくフラットな感じがします。

全員とにかく「会社をよくしたい」という想いがあるので、お互い遠慮なくとことん話し合ったりしますし。

芥川:
あぁ、そうかもしれないですね。いろんなバックグラウンドの人がいるので、年齢関係なくお互いに学べることもありますからね。

何か新しいこと、ものを生み出そうとする組織なので、フラットな環境の方が絶対によくって。

木下:
はい。例えば今回のように、社長室で人材を募集するとなったとき、「ミスマッチをなるべく減らしたいよね」って、雑談レベルで話してて。

じゃあどんな人にきてほしいか、小林さんに直接聞いてみようってことで、noteの企画を小林さんにオファーしたんです。こういう提案をすぐにトップに話せるっていいですよね。

あと、「スポーツとビジネス」というnoteの企画では、ユニフォームを用意してもらって、着させるという、無茶振りにもすんなりOKしてくれますし(笑)。

ユニフォームを無理やり着せられる小林社長。いつもすみません‥。


小林:

ありえない!!

一同:
(笑)

芥川:
普通はありえないですよね(笑)。

小林:
まぁ、個人的には、はっきりとした組織化ってあんまりしたくなくて。ぐちゃぐちゃしてる状態が理想。もちろん効率が重視される製造事業は、そうはいかないけど、少なくともそれ以外は、ぐちゃぐちゃしててもいい。

芥川:
感覚的には、普段ずっと一緒に仕事をしているわけでもないけど、かといって全然バラバラじゃない。何かあるとすぐ集まるっていう、そんな感じですよね。

ーー:
社長室で働く魅力って何ですか?

芥川:
自分がやりたいことをすぐ行動に移せますよね。相談あるときは、すぐ小林さんに直接話すことができるし。普通だと何か新たにやるときって、たくさん障壁があるんですけど。

木下:
そうですね。前に小林さんが「大企業だと、個人が会社に与えるインパクトって、そんな無いのかもしれないけど、中小企業だとひとりの力で会社を変えられる可能性がある」って仰っていて。

本当にそうだなって思うし、それが自分のモチベーションにもなります。それは魅力なのかなって思います。

ーー:
今後、社長室をどうしていきたいですか?

小林:
日々はそれぞれいろんな違う仕事をしているけど、こうやって集まったときにディスカッションして、壁打ちしてそこでいろんなアイディアが広がっていくみたいな、そういう場にしていきたいなと。

そうやって会社として新しい機能をどんどん増やしていきたいかな。あと例えば、社長室から自分の事業部を立ち上げて、社長室を卒業するっていうことも、あるのかもしれないよね。楽しみにしています。


(お読みいただきありがとうございました。)




社長室では日々さまざまな業務に携わりながら、会社に足りないもの、必要なものをそれぞれが自由に考え提案し、ものごとを進めていきます。

そのためには、以下のことが必要だと我々は考えています。

・ゼロからイチを創ることが好き
・好奇心がある
・粘り強くてあきらめない
・自ら考え行動できる
・物事を俯瞰的に見れる
・考え方に柔軟性がある


たくさんの人に出会えることを、楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。


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創業1957年。精密板金加工のメーカーであり、環境エネルギー事業を展開している日本ベネックスです。ものづくりと新しい発想で、付加価値をつくる”挑戦”をお届けします。note編集部のモットーは「おもしろくて、ためになる」です。