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毒親育ちの弊害

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毒親に育てられた原体験、生きづらさの正体。自分にしか書けないことをありのまま。
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「本当の母じゃない」授業参観で蘇る母との記憶

「本当の母じゃない」授業参観で蘇る母との記憶

 今日は小学1年生の娘の授業参観日。
 授業参観と聞くと、苦い思い出が蘇る。

 私が小学校3年生の授業参観前日のこと。
 母は私と弟の授業を両方見なくてはならず、夕飯中に面倒くさいとぶつくさ文句を言っていた。
 その日はとくに機嫌が悪かったのだろう。ご飯を食べているあいだはしゃべってはいけないといつも厳しく注意する母が、自分のことは棚に上げてぐだぐだと文句を言うのに嫌気が差した。そこで、私はとっ

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続・幼い頃に両親のセックスを目撃したことで狂った私の性「両親にさえ愛されなかったのに、誰が私を愛するのだろう」

続・幼い頃に両親のセックスを目撃したことで狂った私の性「両親にさえ愛されなかったのに、誰が私を愛するのだろう」

自身の毒親育ちの経験や生きづらさについて執筆する五葉(いつは)さん。幼少期に目撃した両親の性行為をきっかけに、次第に性に依存するようになっていく。子どもの人生を狂わせた愛情と欲望の実態とはーー。(前編はこちら)

母のオンナの部分がとてつもなく不快だった

 不仲だった両親の性行為を何度も目撃したことで、「性行為は気持ち悪いもの」「行為と愛情は無関係」「女は男に従順するもの」といった価値観が深く根

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女という足枷に縛られた私の生きづらさ

女という足枷に縛られた私の生きづらさ



まともじゃない恋愛

20代前半の頃、ろくでもない男たちと付き合っていた。

バイトを掛け持ちして実家暮らしを続けるパチンカスのフリーター。
顔も頭も良いのに男尊女卑の考えが染みついた薬学部の男。
路上教習中にナンパしてくる20歳年上の自動車学校の教官。
妻との離婚をほのめかしながら、不倫関係を迫ってくる会社の同僚。
朝から晩まで人の家でオナニーを繰り返すモラハラストーカー男。

こうして書き

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親を捨てて、田舎を出て、自分の力で生きたい

親を捨てて、田舎を出て、自分の力で生きたい

私は東北地方の、人口6000人にも満たない田舎で生まれた。
公共交通機関はバスのみ。それも1時間に1本あるかないか。一車線の国道を通るバスは、雪が降ると平気で3時間は遅れる。
保育園、幼稚園、小学校、中学校はそれぞれ1つだけ。
いまだに、隣町まで行かないとスーパーはない。ドラッグストアも本屋もない。あるのは役場と簡易郵便局と農協と、寂れた飲食店だけ。初めてコンビニができたのは中学2年のときだ。1件

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「そのときの父と母はまるで妖怪のようだった」幼い頃に両親のセックスを目撃したことで狂った私の性

「そのときの父と母はまるで妖怪のようだった」幼い頃に両親のセックスを目撃したことで狂った私の性

自身の毒親育ちの経験や生きづらさについて執筆する五葉(いつは)さん。幼少期の性的な原体験が、のちの人生に大きく影響しているという。夜な夜な目撃したあの光景が、いまも脳裏に焼き付いているーー。

「ませた少女」の告白

 私は幼稚園の頃から両親の性行為を何度も目撃したことがある。このことは、同級生の「Nちゃん」にしか話したことがなかった。Nちゃんとは幼稚園からの女友達で、性的なことも話せるような仲だ

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