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2022年初めまして。学生団体こそ自力で稼ぐ力を身に付けるべき。


様々な学生とお話する機会にあり、

その中で必ず投げる質問があります。

「なんで学生団体に参加しているんですか?」


「自分のため」という言葉がでれば安心します、

そこに所属することでなにか利があるということが判るから。

ただ、不安になる場合もあります。

このような質問で「誰かの役に立ちたい」「世のため人のため」

なんてボランティア精神や徳の高いことを言う方がいた場合です。

それをずっと続けられますか?


日本人の多くは「ボランティア=タダ」のイメージがあります。

まちづくり関連で街の方々、行政、学校関連の各者と

話していてなにか感じる違和感。

学校教育の方針や、まじめ過ぎる方こそそうですが、

問題意識を高めたいという所にウエイトを占めているがために

「いかに多くの人々をボランティアに参加させるか」


という方向に話がいきがちなのです。

しかし、何か活動をすると必ずお金が発生します。

ここで大事なことは「無料と有料が存在する」と言うことです。

NPO法人(特定非営利活動法人)でさえ、

営利を目的とせず社会貢献をする団体という内容ですが、

スタッフの給与など発生してますし、経費が発生している。

だからこそ、

「ボランティアにもビジネスモデルが必要」


2022年、ここからまずは始めましょう。


※経歴※
元音楽専門学校講師、兼メジャーアーティストを経由して全国に音楽教室を展開する企業の部長に入社二か月で昇進。プロジェクト立案・イベント運営実績は多数。現在はデジタルを通じて地域活性のプロジェクトのために鹿児島市役所の中に事務所を設けて、多角的にビジネスに取り組んでいます。

石川ドットコムです。

新たな年が明けてここからまた色々な活動に取り組むべく、

多くの組織がまたスタートを切っていきます。

それと同時に、勿論道半ば消えていく組織もある。

最善の努力をした結果であれば仕方のないことではありますが、

そこに所属した方々の時間は帰ってこない。



ただ時間の浪費ではなく、プラスになることを見出し

人生の中の大事な時間をただ奪うことがあってはいけない。

そう。起ち上げた以上、会社や団体組織は

続けていかなければならない責任が生まれます、

今回はその中でも学生に絞ってお話しようと思います。

学生団体が続かない大きな原因は

「メンバーが集まらない」ことです。


それはなぜか??

その答えは、シンプルで簡単。

対価(モノなのか、知識なのか、お金なのか)が無いからです。

もしかしたら1万人に1人ぐらいは、

無償でずっとボランティアを続けられる人がいるかもしれません。

しかし、そんな人はまずいません。

誰しも困っている人を助けたり、社会に貢献したいと思っているはずです。

しかし、中高生ならまだしも、大学生→社会人になるにつれ、

自分の生活を自分で面倒見ないといけなくなります。

このように大前提に「自分の生活」があるのだから、

ボランティア活動というのは続けれなくなるのです。


ボランティアで失うものもあることを忘れない


自発的に無償で他者のために働くということは良いことですが、

ただ誰かを傷つけることもあるということを忘れないこと。

とある方の実際にあったお話をします。

この方は本当に献身的な方で、世界の問題に取り組むことに

使命を感じ人生を費やしていました。

自分よりも相手に尽くすということを優先し、

飢餓で困っているアフリカの地域にボランティアで行き、

年に数回しか日本に帰ることはありませんでした。

この方には、家族がいました。

奥様は自分には出来ないことをしている旦那に惹かれ結婚し、

1児を授かり、子供にも父親の活動を誇りに話し、

子供も小学4年生まで成長しました。

子供が小学生に上がり、手間もだいぶかからなくなった時に、

その方はまた海外ボランティアに参加しずっと家を空けたのです。

家計はそんなに裕福ではなかったため、

奥様のパートで生活はなんとか支えられていました。

しかしそんな生活が祟ってか、奥様は体調を崩してしまい、

子供には「大丈夫、少し寝たら良くなるから」と言い聞かせ、

ソファに横たわるとそのまま寝てしまいました。

その母親は1日経っても、2日経っても起きてきません。

先生に相談した子供の話から事は発覚、

死因は、過労死だったのです。

母親はそのまま目覚めることはありませんでした。

親戚が葬式をあげましたが、

アフリカにいたその方はすぐには帰国できず

帰って来た時には、妻の姿はそこにはありませんでした。

親戚や子供からもあなたが殺したようなものだと咎められ、

一生後悔することになったのです。


誰かのためになにかをすると、お金だけでなく、

自分の時間も失うということを忘れてはいけない。



そして自分だけでなく他人の大事な時間をも預かる。

大事なことなので、もう一度言います。

組織に起ち上げたあなたは、共にしている方に

なにをしてあげれるのか責任について考えなくてはいけません。

自分たちで稼ぐ力を身に付けて土台があるからこそ、

次のステップに進めることを学ばなくてはいけません。

これはビジネスでも街づくりでもすべてにおいて言えます。


全てにお金が発生したらそれはボランティアではなく、

ただの会社になってしまうので、

半分はボランティア(無償)でやって、残りの半分は有料でもいいのです。

ボランティア=100%タダ

これだと活動は続きません。

ボランティアは長く支援を続けていくことに価値があるので、

少しでも対価を用意していくことの大事さを理解してもらえれば

学生支援をしている自分としても嬉しいです。


当該SNSのnoteもひとつの方法ですし、

2022年年明けから、また心機一転noteを始める方も多いです。

note運営側もアフィリエイトがない代わりに

有料記事コンテンツや、ECサイトのリンクなど

収益化について力を入れており、

ライティングスキルがニューノーマルになり、

今後自分たちの活動への協賛として

有料記事を活用できるかもしれませんね。

(中国でBUZZっている小紅本(Redbook)に近くなると推測)

そういう意味ではnoteのコンテンツ作り、

ライティングや運用について学ぶことに、より重要性が出てきます。

皆さんも今から準備をしていきましょう。

noteを新しくはじめる方はこちらも是非お読みください↓↓↓↓↓



閲覧有難う御座いました。

舞空キャンパスでは、

キャリアカウンセリング、SNSライティングや、企画やプレゼン術など

中高大学生、学生団体、就活生、新卒社会人と

これから社会に触れる方々が困らないように

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下地作りのお手伝いをさせて頂いております。

学生の皆さん是非チェックして参加してみてください。

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兎にも角にも、総フォロワー数も1万人を越えまして感謝です。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

是非その他SNSも覗いてみてください。





皆さん本当にすごくよく見てくださっているなと思う瞬間もあれば、その方がどういう思いでこのnoteにたどりついたかという経緯を聞いて感動することもあります。これからもサポートして下さる皆さんのために頑張っていきます。