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おもちゃ箱の脳

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ADHD、ASD当事者の私がぬいぐるみやWebサービスを作りながら、思ったままに書くページ。 元・株式会社イヌパシー、株式会社ラングレス代表
運営しているクリエイター

#ASD

後天的共感覚?

後天的共感覚?

ぬいぐるみに限らず、何かを形作る作業をしている時、いい感じの形が見えてきた時に頭の中で音楽が聞こえてくる事があります。

時に、音楽が聞こえるかを頼りに形を模索することもあります。僕が物を作る上でとても大事にしている感覚です。

これは共感覚に似てるけど、後天的に獲得?したもので、20代半ばで突然現れました。

その頃はもっぱらアクリル絵の具で絵を描いていて、絵の具はパレットで混ぜずにキャンバスの

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自己肯定感の低さは感謝で埋めよう

自己肯定感の低さは感謝で埋めよう

自己肯定感って高めるの結構難しいなと感じる今日この頃。

僕は絵を描いたりぬいぐるみ作ったりアプリ作ったりするのが好きで、作ったら周りの人たちに「見て見て!こんなの作ったよ!」と言わずには居れない性分です🥹

すごいね!と褒めてもらえるととても嬉しいです。でも、そういう嬉しさって日々生きる事の大変さの前ですぐに消えちゃうんですよね…🥲

もっと褒められようと努力すると、気づくと作品の方向性もお

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空間認識能力の無駄遣い。四次元的ぬいぐるみを作った。

空間認識能力の無駄遣い。四次元的ぬいぐるみを作った。

発達障害を抱え常に生きづらさを感じている僕ですが、過去に受験したWAISを通して「卓越した空間認識能力」を持ってる事を知りました。
以来、色々な方法で空間認識能力を鍛え、そして無駄遣いしています。

最近の無駄遣いは、タイトルの通り「四次元的ぬいぐるみ」です。

トポロジーとぬいぐるみ設計が大好きな僕は、クラインの壺を眺めてるうちに「これ、ぬいぐるみにできるんじゃね?」と思いました。

こちらがク

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WAIS IIIを受けた話

WAIS IIIを受けた話

2019年8月23日「自分は発達障害かも知れない」と疑ってた僕は東京でWAIS IIIを受けました。
WAIS IIIは知能検査の一種で、知能指数が測れるだけでなくその人の得意不得意がわかります。人間、得意なこと、不得意なことのギャップが大きいとそのギャップが生きづらさを生むそうです。知能の発達具合にギャップがあるか否かは発達障害の診断の一助になるとのことで、当時かかっていた医師に勧められて受けま

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ChatGPTにWAISの結果にコメントしてもらった。

ChatGPTにWAISの結果にコメントしてもらった。

WAIS IIIを受けたのだいぶ前だったのですが、その時の印象として、試験結果の解説がサラッとしてて物足りなかったな、というのがありまして…。

いや、解説がサラッとしてたというより、自分からしてみれば、自分の知能検査の結果の解説なんて何時間でも聞いてられる興味深いトピックなわけで…でもお医者さんにはそんな時間ないわけで…致したないミスマッチとはいえ不完全燃焼感を抱えていたのでした。

なので、C

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