「I’m A Japanese Murderer」 第1話
↓あらすじ
「は?鑑識が吐いてる??うそだろ?」
…疑いたくなるのも仕方ない。何故なら百戦錬磨の最強のメンバーな筈だ、今日。
見たことがない、どんな凄惨な現場でも彼らは「普通」に仕事をこなしているからだ。
…その数秒後、身をもって体験することになる…
あいつの家の
玄関を跨いだ瞬間からなにかザワザワした感じがしたのだが…
その部屋からまた鑑識が飛び出して嘔吐していた…
どれ程なのだろうか…今まで皆無だった事が現実になっていることにえもいわれぬ不快感を感じた。
お決まりの黄色いテープをくぐり、部屋へと…
…なんだ?俺の細胞が否定している
ここは危険だとガンガンと警告音が脳みそを刺激して自分の意志とは関係なく、体が中に入るのを拒絶している。
脈がいつになくドクドク音を立てて流れて、毛が逆立っているのがよくわかる…
…脚が躊躇っていることに俺自身が驚いた
細胞の拒絶を、自分の本能が拒否しているのを。
それでも俺は一歩踏み込んだ
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