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#わたしの本棚
〜ひとり〜『藍色の福音』
導かれるように若松英輔さんの本を読む。
昨年 秋から少しずつ手にとり読んでいた
『藍色の福音』。
若松さんの文章を読む時は急ぎたくない。
そうしようと心がけているのではなく、自然とそうなっている。
若松さんの綴る本は決して難解でなく、むしろ私のような者にとって、とても読みやすい文章だ。だからこそ、一行一行を、そしてその行間を、大切にしたい。
いつの間にか、読むペースは一章ずつ。
詩も一編ずつ。
「プリズン・サークル」
この夏から秋にかけて、
坂上 香さん(ドキュメンタリー映画監督)の著書「プリズン・サークル」を読みました。
私は映画は観ていないので、本の中に没頭し、思考する形でした。
詳しい内容はここでは言及しないことにして、あくまで私自身が感じたものを記述いたします。
まず、読み終えてしばらく経つのに、ずっと考え込んでいる私がいます。書きたいことが山ほどあるはずなのに…でも言葉にならないのです。
偶然に