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ニソクノワラジ

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『パラレルキャリアへ一歩踏み出す勇気を与えるWebメディア』 今や本業だけに留まらず、複業で自らのアイデンティティを確立する時代です。 しかし、本業と複業の両立や、複業のノウハ… もっと読む
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2020年6月の記事一覧

来るべき”偶然”に備えておくために、まずは自分の地盤を整えるのが大事。ー五十棲 計(研究者/株式会社イヴケア代表取締役)

来るべき”偶然”に備えておくために、まずは自分の地盤を整えるのが大事。ー五十棲 計(研究者/株式会社イヴケア代表取締役)

今回インタビューを行ったのは、株式会社イヴケアで代表を務める五十棲計さん。

五十棲さんは会社の代表でもありながら、博士課程で自身の学問を追求する研究者の一面も持ち合わせている。

起業家でありながら、研究者。このふたつの顔を持つようになったのは、はたして何故なのか。

そして、大学で「学ぶ」その価値とは。

起業家は本来の「なりたい自分」ではなかった語る五十棲さん。しかし、そこには、目の前のこと

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「好きを深めるためにとことん投資をする」ことから複業を始めてみるー田中あゆ美(司法書士/起業支援専門家)

「好きを深めるためにとことん投資をする」ことから複業を始めてみるー田中あゆ美(司法書士/起業支援専門家)

今回インタビューを行ったのは、司法書士でありながら、講師業や、自分で会社まで立ち上げたパラレルキャリアを形成する田中あゆ美さん。

「人と人をつなぐこと」をテーマにする田中さんの活動は、多くの人を繋ぎ、巻き込んで、そこに笑顔を生んでいる。

「点ではなく線で仕事をしたかった」と語る田中さん。本業と複業を掛け合わせることによって生まれる相乗効果や、そこに生まれる「信頼」という言葉。

そして、司法書

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『副業特区』には新しい「出会い」を提供する意義もあるーen Factory 松岡永里子×パラレルキャリア研究所 高村エリナ 特別対談 後編

『副業特区』には新しい「出会い」を提供する意義もあるーen Factory 松岡永里子×パラレルキャリア研究所 高村エリナ 特別対談 後編

前編はこちら。

「パラレルキャリア研究所」の高村エリナさんと、『副業特区』をリリースしたen Factoryで広報を担当する松岡永里子さんの対談。

後編では、人それぞれの複業のカタチから、パラレルワークをすることによって得られた「会社員」という肩書への想い。そして、『副業特区』の話題に。

「専業禁止」という先進的な理念を掲げる企業に勤務する松岡さんと、パラレルキャリアをテーマを追い続ける高村

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パラレルキャリアという選択肢を知らずに会社の中で腐っているのはもったいないーen Factory 松岡永里子×パラレルキャリア研究所 高村エリナ 特別対談 前編

パラレルキャリアという選択肢を知らずに会社の中で腐っているのはもったいないーen Factory 松岡永里子×パラレルキャリア研究所 高村エリナ 特別対談 前編

副業解禁の風潮も高まり、社員のパラレルワークを認める会社も続々登場している昨今。

ECサイトやオウンドメディア事業を手掛ける株式会社en Factoryでは「専業禁止」の理念を掲げている。

さらに同社では、従業員の副業活動を可視化し、さらにメリットを享受できる企業向けプラットフォーム『副業特区』をリリース。世の中の副業解禁ブームを後押しする取り組みをしている。

そこで、医療系出版社に勤務しつ

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自分を追い込んでいた会社員が、「寛容」な経営者になるまでー田中綾乃(株式会社グラン ラ ビジョン代表取締役)

自分を追い込んでいた会社員が、「寛容」な経営者になるまでー田中綾乃(株式会社グラン ラ ビジョン代表取締役)

今回インタビューを行ったのは、経営者の田中綾乃さん。

子供時代から経営者になりたいという目標を持っていたという田中さんは、キャビンアテンダントやベンチャー企業を経験した後、実際に経営者の道へ進んでいる。

会社員を経験した後、経営者になるという道を選んだ田中さん。より仕事に対する完璧さを求められるかと思いきや、「自分に対して完璧主義者」だった会社員から、今では「寛容」な経営者になったらしく・・・

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パラキャリ酒場Vol.20「会社員+副業だけがパラキャリなの?」イベントレポート!

パラキャリ酒場Vol.20「会社員+副業だけがパラキャリなの?」イベントレポート!

今回は1月28日に行われたパラキャリ酒場「会社員+副業だけがパラキャリなの?」Vol.20を取材してきました!

パラキャリ酒場は『パラキャリ研究所』の高村エリナさんが主催するイベント。お酒を飲みながら、パラレルキャリアをテーマにしたトークセッションを楽しめる企画なんです!

当日は登壇者である志保あかねさんがクラフトビールをちんあなごのグラスで提供していたり、ソーシャルバー『PORTO』の共同経

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働き方は連続的で、もっとグラデーションであるべき。ー小谷草志(TEMKIT代表取締役)

働き方は連続的で、もっとグラデーションであるべき。ー小谷草志(TEMKIT代表取締役)

東京と地方にそれぞれ拠点を持つ働き方が、にわかに注目されている。

今回、インタビューをしたのは、小谷草志さん。小谷さんは鳥取と東京に拠点を持つ「二拠点生活」の実践者だ。

インタビューで紐解かれたのは「二拠点生活」や「地方移住」が抱える働き方の課題や問題点。そして、人生において働き方、生き方を自分で選択することへの意義。

「働き方はグラデーションであるべき」と語る小谷さんの、地方と東京で働くこ

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夫婦間で一つでもビジョンを共有してると、そこにチームとしてのパワーが生まれる。ー塚田良一・千絵子夫妻(ROI’S TAILOR)

夫婦間で一つでもビジョンを共有してると、そこにチームとしてのパワーが生まれる。ー塚田良一・千絵子夫妻(ROI’S TAILOR)

ニソクノワラジ スピンオフ企画「ニニンサンキャク」第2弾。

今回インタビューを行ったのは、大阪の塚田さんご夫妻。

塚田さんは『ROI’S TAILOR』というテーラーを、夫婦二人で経営している。

インタビューを通して見えてきたのは、お互いを思いやり、お互いを尊重し合いながら、ビジネスをしていく夫婦の形。

公私ともにパートナーとして長年ともに歩んできたお二人の言葉から、これからの夫婦象が浮か

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気持ちに凹凸がある人は、生きる知恵やサバイバル術を見出しやすい人ー鈴木悠平(文筆家)

気持ちに凹凸がある人は、生きる知恵やサバイバル術を見出しやすい人ー鈴木悠平(文筆家)

仕事や人間関係でのミスマッチ。そのストレスから発症してしまうという適応障害。

今回、インタビューを受けてくれたのは、2018年の夏に適応障害と診断を受けてから、自分の心と体と向き合いつつ、幅広い活動をしている鈴木悠平さん。

鈴木さんは、適応障害は「誰にでもなり得るもの」だと語り、自身のブログなどで適応障害について積極的に発信をし続け、まさに適応障害と向き合い、二足の草鞋で歩んでいる人だ。

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ひとりの声って最初は本当に小さいもの。だけど、声を上げないと、世の中は何も変わらないんですよね。ーはせおやさい(ブロガー)

ひとりの声って最初は本当に小さいもの。だけど、声を上げないと、世の中は何も変わらないんですよね。ーはせおやさい(ブロガー)

誰もがブログやSNSで、社会に対する疑問や、問題を投げかけられる時代。

今回インタビューを行ったはせおやさいさんは、ブログをきっかけに、様々なメディアへコラムの寄稿を行なう人気ブロガーだ。はせさんは時に優しく、時に厳しい目線で社会のパートナーシップや働き方へ問題を投げかける。

それと同時に、はせさんは高円寺・小杉湯で『パパママ銭湯』という企画も運営する。

コラム執筆と、銭湯での企画。

はせ

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「三木佳世子」という一人の人間として、自分の名前を掲げた挑戦をしてみたかった。ー三木佳世子(元NHKディレクター/MiraiE PR代表)

「三木佳世子」という一人の人間として、自分の名前を掲げた挑戦をしてみたかった。ー三木佳世子(元NHKディレクター/MiraiE PR代表)

今や会社員でも副業として、個人で起業できる時代。

今回、取材をした三木佳世子さんは、サイボウズ株式会社に勤務し、さらに母としての顔も持ちながら、個人事業主としてPRプロデュースの活動をするワーキングマザーだ。

本業もあり、しかも母親業もあるなかで、「パラレルキャリア」で起業するという選択。

その選択までに至る一人の女性としての葛藤と決断。そして、パラレルキャリアというもうひとつの居場所ー。

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