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記事一覧
完走、ウルトラマンブレーザー【感想】
「ウルトラマン」は幼少期から親しんできたが、テレビ作品としては基本的にその時代の子供たちのものだと思っている。
だが60年近いシリーズの歴史ゆえに視聴者だった子が成長して企画者・制作者ともなると、かつて自分が作品から受け取ったメッセージを投影したくもなる。子供ではない視聴者もまた然り。今のウルトラマンを作っている会ったことはない大きなお友達の意図を読みたくなるのである。
それを強く思ったのが先ご
プレリュードは若者のために【car】
ホンダがジャパンモビリティーショー2023で「プレリュード」の復活を宣言した。
プレリュードといえば、我らアラカン世代には言わずと知れたデートカー。初代の登場は1978年だが、人気に火をつけたのは1982年モデルチェンジの二代めだろう。しかし、懇意にしていたCMディレクター自慢の愛車だったが、正直オンナノコ受けはイマイチだったように記憶している。まあ、プレリュードではなく本人のモンダイだったかもし
【enta】小説版VIVANTを読む
今夏エンタテインメント分野で話題を独占した感のあるTBSドラマ「VIVANT」。オンエアはひと月ほど前に終了したが、ようやく下巻を読んだ。
もちろんドラマでストーリーは明らかになっているし、シナリオを原作としてトレースされたノベライズであるから展開が異なることもない。一部ドラマにはなかった表現も含まれてはいたが。
従って「驚き」というものはない。ドラマの展開を文章として落とし込んだのだから、当
【enta】日曜劇場 VIVANTを「読む」
TBSの2023年夏ドラマ「VIVANT (ヴィヴァン)」を読み尽くした。
もちろんノベライズ版を読んだ、ということではない。キャスト以外を伏せてスタートした物語の展開を読むのを楽しませてもらったということだ。
本作はSNS(X =旧Twitter)での「考察」も話題になったが、大多数は平たく言うと謎ときだろう。
誰某が実は裏切り者という登場人物の背景の「想像」で、考察よりは「ちょっと手前」かな
帰ってきたウルトラマン主題歌「テイチクカバー盤」の謎 【enta】
「帰ってきたウルトラマン」は昭和46年4月から1年間放映され、第二次特撮・怪獣ブームを牽引したテレビドラマでした。
主演の故 団時朗(当時は次郎)さんが唄うテーマソングは、テレビに「ウルトラマンが帰ってきた」という映像文化史の明るい話題を象徴する伸びやかさに今でも感動します。
団さんは同作出演前に歌手として日本コロムビアからレコードを出していたことから、オリジナル盤はコロムビアからリリースされま
『黒歴史は「黒」じゃない〜Connecting The Dots〜』
さて、しばらくnoteではヘビーな記事が続いたこともあり、ライトに楽しい方向に振りたいと考えていました。
そこに、豪速球なリクエストを投げ込んできたのが
ツリーをさかのぼっていただければ分かりますが、ざっくり言うと
「世間に向けて情報発信していくことになった原点は、お互い漫画を書くことだったんじゃない?」
ということになってのリクエストに至ったと。しかもタイトル指定w これは乗らないワケには
(他人事ではない)ある主婦ライターの悲劇
noteにも密接する「Webライターの世界」をクールに見つめる(?)シリーズも区切りをつけようと思っていたところに、一つのトピックが浮き上がった。
Twitterに上げられたとたんに、Webライターたちが我も我もと意見を投じたのが下記の記事だ。
記事に登場する承認欲求にとらわれたとしか思えない「名ばかりフリーライター」となった主婦に、厳しい意見が並んだのは言うまでもない。だが、そんな名ばかりフリ
「Webディレクター」とは何ぞ? from Twitter
近くて遠い、Webライティング界の実相解明。なんだか「ルポライター」(刑事ドラマに出てきそうなヤサグレた)みたいになってきたような。
今回は「Webディレクター」。
これまたTwitterにはIT企業でサイトの構築や運営にたずさわる人が多いのかと思っていたら、
Webライターで、何人かのライターをとりまとめるポジションの人
のことを指すようです。それに対する私見を書き連ねたのが下記のツイート
解明近いか 「Webライター」界 from Twitter
ついこの前まで、(一部執筆依頼も受ける自分も含めて) 「ライター」という仕事を一つの職業カテゴリーと思っていました。
しかし、noteにチョイと力を入れるとトップページに大量に現れる「Webライター」との文字があります。
これは何ぞやと昨年はWebライターが仕事さがしをするという「クラウドソーシング」も体験してみたり。(文末記事リンクあり)
noteを利用しているWebライターの多くがTwit
スポーツとは娯楽であり、運動は誤訳である。
「スポーツ」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。おそらくはサッカーや野球、あるいは陸上や水泳といった「競技」のはずだ。
間違いではない。それは間違いなくスポーツだ。だが本来の英語のスポーツ (sport)のニュアンスは日本語以上に広範囲だ。
メンズファッションに詳しい方ならご存知かと思う。たとえば(幅広い世代に伝わりやすく言うと)「紺ブレ」。
これは英語圏では「sport jacket」に分類