市様の世界

AV監督。臨場感のあるドキュメント撮りが得意。35年以上の現場経験や世界観に基づき、男…

市様の世界

AV監督。臨場感のあるドキュメント撮りが得意。35年以上の現場経験や世界観に基づき、男女の諸問題や性文化を考えます。代々木忠監督作品『ザ・面接』シリーズ等に出演。東京スポーツ金曜版にコラム『人妻マンダラ』連載中。人妻関連の電子書籍多数。趣味=ゴルゴ13の濡れ場鑑賞。競馬本研究。

マガジン

  • 目を見つめ合うことと心地よいハグ

    目を見つめ合うことで距離感を縮め、感動を共有していく。 心地よいハグで波動を伝え合うこと。 代々木組やイベントで学んだ極意をふたつのnoteに書いてみました。

  • 50代でもヤリまくるため、イキまくるための極意

    男にとって大事なチン◯コについて話す。 特に年取ってくると、コントロールが難しい。 意外と50代前後の男性と付き合ってる女性も多い。 ベッドに行くと、ドーピングも含めていろんな問題が山積みされている。 ある女性からDMが来た。 概略は、 ①「50過ぎた男性のおちん問題に苦労している女性が多く、どのように対処したらいい良いか日々模索中」 ②「齢と共に、勃たない、中折れする、射精できないの三重苦が頻発して起こりますが。 男性の射精欲にどう対処したら良いのかな」 ③「勃起薬を飲んだとて、射精できない場合もあるみたいですね」 俺の返信、 「50代の半分以上が何らかの形でEDを経験するらしい。 加齢により反応が悪くなってるので、女性側の責任ではない。 しかし、女性側でもなんらかの策はあると思う」 50代男性と、彼らと交際する女性のためのマガジンです。

  • 代々木忠監督の『生きる哲学としてのセックス』を読む

    代々木忠監督の『生きる哲学としてのセックス』を読むnoteを集めたマガジンです。⓬まであります。他に資料的な記事も含めて編集しました。 2024/6/2より⓭以降の制作を開始。圧倒的なボリュームになり、多角的なアプローチがお楽しみいただけます。 さらに呼吸法の注意点、体験記を併せて収録し、『生きる哲学としてのセックス』の実践向きテキストとしてもお読みいただけます。

  • 利他と代々木組

    近内悠太『利他・ケア・傷の倫理学』の感想noteです。 「利他」もまぐわいのキーワードのひとつですが、相手が大切にしているものは自分が大切にしているものと異なる場合があります。 これは結構ショッキングな事実です。「善意が空転する」多様性の時代に「利他」と代々木組について考えました。

  • マガジン版 言葉責めは自分のことを言え

    言葉責めの基本をまとめました。中でも一番大事なのがタイトルの「言葉責めは自分のことを言え」です。これでまぐわいへの道が一変します。 せっかく好きな人とのまぐわいまでこぎつけたのに 言葉責めで引かれたり、しくじったりするのは 残念過ぎます。 ルックスがよくても スタイルが良くても モノが大きくても まぐわいの場で交わす言葉のせいで その後の関係が進まなくなるケースで 悩む方が意外と多いようです。 この記事では、 「圧倒的に気持ちのよくなる 言葉責めの方法」 をお届けしてまいります。 一度体を重ねた相手から 「もう一度逢いたい」 「またシたい」 そんなメッセージが来るようになります。 言葉責めはまさに人生を変えるセッ◯スへのドアなのです。 きっと運命の人と出会った時に、 この記事を 読んでおいてよかったと 思うことでしょう。

記事一覧

縄と吊り

9/14の乱田舞追善興行は大盛況だった。 乱田流の縄と吊りを魅せる3つのショー。 そこには受け継がれた舞ちゃんの芸があった。 乱田舞。 縄師である。 2年前の9/14に亡く…

市様の世界
2週間前
13

居酒屋トークの深み

常々、コミュニケーションの質を上げたいと思っている。 うっかりすると、どうでもええことをベラベラ喋ってるからだ。 それでも会話の効能はあるが、質の平均値を上げたい…

市様の世界
3週間前
7

呼吸法のおさらい

①今年の目標であった呼吸法イベント。 8月までに何度か実現することが出来た。 狙いは「自分の呼吸をし、自分の人生を生きる」ことだ。 これは新年会で代々木さんから出…

市様の世界
3週間前
15

バカになる方法

9/21猫六イベントが近づいてきた。 今回は二村ヒトシ監督をゲストに「バカになる方法」を語り合うのだが、1ヶ月を切ったタイミングで下調べをしてみる。 まずAIに「バカに…

市様の世界
1か月前
14

まぐわいの後も自分のことを言え

言葉責めは自分のことを言え。 この法則はnoteやTwitterで何度も書いたので、読んだことある方も多いと思います。 今日伝えたいのは、後戯の時の話。 ここでも「まぐわい…

300
市様の世界
1か月前
2

人格や体形を直接貶めるような表現は求められてもいないし、面白くもない(ビートたけし)

SNSのリスクはしばしば起こる炎上騒動が、週刊ポスト8.30/9.6号「ビートたけしの21世紀毒談」で取り上げられていました。 SNS時代、「情報管理」も芸の一部、基本スキルな…

市様の世界
1か月前
14

LINEの垢バンとまぐわい系

SNS時代、なんでも自由に発信できるようになったと書きたいところだが、まぐわい(要はエロ系)については話は別。 ここ数日、LINEの垢バンが話題になっているが、ビジネス…

市様の世界
1か月前
4

まぐわいとSNS時代

久しぶりにSNS時代について書いてみたい。 8/18のイベント、山手線某駅近くのダンススタジオのようなスペースで代々木メソッドの実践の会をしたが、参加者への告知はほぼS…

市様の世界
1か月前
14

セックスも人生も「飼われる」のはやめよう

━━━━━━━━━━━━ 8/18のイベントの冒頭、30分ほどイベントの趣旨を中心に話したのですが、その時のメモをシェアしておきます。 ━━━━━━━━━━━━ 今回の…

市様の世界
1か月前
22

8/24男性向けイベントのお知らせ

┏━━━━━━━━━┓  イベントの告知です ┗━━━━━━━━━┛ 今回はミナトさんの男性向けイベント。 女性の体の仕組みが今ひとつよくわからないという方には知…

市様の世界
1か月前
4

『生きる哲学としてのセックス』を読む⓰飼われない生き方

代々木忠監督『生きる哲学としてのセックス』についてのnote、今回は⓰第七章。 既にマガジンを購入された方は収録されていますので、この記事を新たに購入しなくても大丈…

500〜
市様の世界
2か月前
6

前立腺マッサージについて

先日「50代男の性シリーズ」第3回の「三重苦のないまぐわいのためのプロセス」をリリースした。 三重苦とは「勃たない、中折れ、不発」の三つ。 どれも男性としては敗北感…

300〜
市様の世界
2か月前
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三重苦のないまぐわいのためのプロセス

50代男性の性シリーズの第3回目。 これまで「中折れの男性心理を考える」「イケない時の男性心理を考える」の2回で50代男性の性の悩みを考えました。 今回はそれらを踏…

800〜
市様の世界
2か月前
6

男は女を、女は男を知るための生と性のお話

今日はメルマガの新たな動画配信のお知らせ。 ほんま、セックスの肝心なことは学校で教えてくれへん。 教室でクンニのテクニックを黒板に書くわけにいかんやろ。 また、A…

市様の世界
2か月前
11

イケない時の男性心理を考える

イケない時。 つまり、射精できない時。 中折れとはまた別の悲しさがある。 というのは、必死で腰振って、ピストン摩擦した後やから、疲労感もすごい。 もうボロボロ。 こ…

500〜
市様の世界
2か月前
9

中折れの男性心理を考える

noteは新シリーズの幕開けです。 50代男性の性シリーズ。 シニア男性の性についての提案です。 ちょっと前にこんなツイートをした。 発端はある女性(飲み仲間)から久し…

500〜
市様の世界
2か月前
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縄と吊り

縄と吊り

9/14の乱田舞追善興行は大盛況だった。
乱田流の縄と吊りを魅せる3つのショー。
そこには受け継がれた舞ちゃんの芸があった。

乱田舞。
縄師である。
2年前の9/14に亡くなった。
俺より二つ上だからまだまだ若い。
舞ちゃんと初めて会ったのは桃太郎映像の現場だ。
彼は縄と吊りをやったが、俺とは持ち場が違うので一緒に映像に映る機会は少なかったと思う。
あの頃は俺も屈指のハードパンチャーとして作風を

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居酒屋トークの深み

居酒屋トークの深み

常々、コミュニケーションの質を上げたいと思っている。
うっかりすると、どうでもええことをベラベラ喋ってるからだ。
それでも会話の効能はあるが、質の平均値を上げたいのだ。

現場で標準語で喋ってた人妻が何かの拍子に方言になったとたん、雄弁で話がおもしろくなることがある。
やはり方言だ。
native tongue。
言葉がイキイキとして出力が上がってくる。
まぐわいの時もその人固有の言葉の方が豊かに

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呼吸法のおさらい

呼吸法のおさらい

①今年の目標であった呼吸法イベント。
8月までに何度か実現することが出来た。

狙いは「自分の呼吸をし、自分の人生を生きる」ことだ。
これは新年会で代々木さんから出された課題であった。
自分の呼吸ができれば、外見も変わるし、感情を出すまぐわいもできるようになる。

清潔感がなくなり、悩みごとだらけで色気が削がれることも、左脳に足を引っ張られることもなくなるだろう。
呼吸法(短息)によるブロック外し

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バカになる方法

バカになる方法

9/21猫六イベントが近づいてきた。
今回は二村ヒトシ監督をゲストに「バカになる方法」を語り合うのだが、1ヶ月を切ったタイミングで下調べをしてみる。

まずAIに「バカになる方法」を聞いてみた。

これは甚だ優等生な答えで当然俺が求めているものと異なる。
ユーモラスなんかどうでもいい。
知識やスキルとか、問題外だ。
もうちょっとバカになれんか、という話をしているのだ。
俺の意に沿う形に書き直してみ

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まぐわいの後も自分のことを言え

まぐわいの後も自分のことを言え

言葉責めは自分のことを言え。
この法則はnoteやTwitterで何度も書いたので、読んだことある方も多いと思います。

今日伝えたいのは、後戯の時の話。
ここでも「まぐわいの後も自分のことを言え」というのがオススメの考え方になります。

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人格や体形を直接貶めるような表現は求められてもいないし、面白くもない(ビートたけし)

人格や体形を直接貶めるような表現は求められてもいないし、面白くもない(ビートたけし)

SNSのリスクはしばしば起こる炎上騒動が、週刊ポスト8.30/9.6号「ビートたけしの21世紀毒談」で取り上げられていました。

SNS時代、「情報管理」も芸の一部、基本スキルなのかもしれません。
周囲のブレーンがやるにしろ、本人がやるにしろ、不注意に敬意を欠いた表現を発信すると、叩かれてしまいます。

芸能界は見る人が多いので炎上もケタ違いですが、まぐわい系の発信の場合、「人格や体形を直接貶める

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LINEの垢バンとまぐわい系

LINEの垢バンとまぐわい系

SNS時代、なんでも自由に発信できるようになったと書きたいところだが、まぐわい(要はエロ系)については話は別。
ここ数日、LINEの垢バンが話題になっているが、ビジネス系でもプラットフォームの方針変更で一方的に容赦なく垢バンされているようだ。
エロ系に関しては基本アウト。
どこまで見逃してもらえるか、という発信にならざるを得ない。

このnoteでも2作品、公開停止になっている。
それ以後、表現に

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まぐわいとSNS時代

まぐわいとSNS時代

久しぶりにSNS時代について書いてみたい。

8/18のイベント、山手線某駅近くのダンススタジオのようなスペースで代々木メソッドの実践の会をしたが、参加者への告知はほぼSNSのみ。
参加者側はSNSから参加申し込みすることによって、代々木メソッドの呼吸法やハグ、目を見ることについてナマ体験できたわけで、運営側はDMを送ったり、ポスターを貼らなくてもイベント集客できるのがSNS時代のメリットである。

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セックスも人生も「飼われる」のはやめよう

セックスも人生も「飼われる」のはやめよう

━━━━━━━━━━━━
8/18のイベントの冒頭、30分ほどイベントの趣旨を中心に話したのですが、その時のメモをシェアしておきます。
━━━━━━━━━━━━

今回のイベントは5月のイベントの実践編。

やることは主にふたつ。
ひとつめは、
╭━━━━━━━━━━╮
呼吸法(短息)と誘導瞑想
╰━━━━━━━━━━╯
代々木忠『生きる哲学としてのセックス』や『つながる』で紹介されている方法をそ

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8/24男性向けイベントのお知らせ

8/24男性向けイベントのお知らせ

┏━━━━━━━━━┓
 イベントの告知です
┗━━━━━━━━━┛

今回はミナトさんの男性向けイベント。
女性の体の仕組みが今ひとつよくわからないという方には知識を増やす絶好のチャンスです。
知識を得ることでいざという時にオロオロしなくなりますし、自分をコントロールできます。

いつも言ってるように前戯ではコントロール感が特に大事。
自分の指を自在に操縦することです。

╋━━━━━━━━━━

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『生きる哲学としてのセックス』を読む⓰飼われない生き方

『生きる哲学としてのセックス』を読む⓰飼われない生き方

代々木忠監督『生きる哲学としてのセックス』についてのnote、今回は⓰第七章。
既にマガジンを購入された方は収録されていますので、この記事を新たに購入しなくても大丈夫です。個別に読みたい方のみお求めください。なお、マガジンについては後日値上げ予定です。
新書を持っている方はおさらいしながら読み進めてください。

(付録付き)
┏━━━━━━━━━━━┓
「飼われない」人生への
  10のステップ

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前立腺マッサージについて

前立腺マッサージについて

先日「50代男の性シリーズ」第3回の「三重苦のないまぐわいのためのプロセス」をリリースした。

三重苦とは「勃たない、中折れ、不発」の三つ。
どれも男性としては敗北感のある言葉だ。
そして、三重苦の男性と「まぐわいの場」を共にした女性にとっても心にダメージ残るシーンである。

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三重苦のないまぐわいのためのプロセス

三重苦のないまぐわいのためのプロセス

50代男性の性シリーズの第3回目。

これまで「中折れの男性心理を考える」「イケない時の男性心理を考える」の2回で50代男性の性の悩みを考えました。
今回はそれらを踏まえて、50代男性のまぐわいとどう向き合うか、前回の最後で書いた「中折れや不発対策としての大胆なまぐわい観の変革」について具体的に紹介します。

中折れや不発もふたりの問題であり、ひとつのゲームと思うくらいでいいでしょう。ふたり一緒に

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男は女を、女は男を知るための生と性のお話

男は女を、女は男を知るための生と性のお話

今日はメルマガの新たな動画配信のお知らせ。

ほんま、セックスの肝心なことは学校で教えてくれへん。
教室でクンニのテクニックを黒板に書くわけにいかんやろ。
また、AVも意外と教えてくれへんよ。
あれはショーやからね。
見たままプライベートでやったら、女性にダメージを与えることもある。

ミナトさんのメルマガ動画でその肝心なことを伝えようと思っている。
知ってないとヤバいネタ満載や。
男は女を

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イケない時の男性心理を考える

イケない時の男性心理を考える

イケない時。
つまり、射精できない時。

中折れとはまた別の悲しさがある。
というのは、必死で腰振って、ピストン摩擦した後やから、疲労感もすごい。
もうボロボロ。
これは女性側も同じやと思う。
身も心も」グッタリ感満載。

空しい。
情けない。
何しとったんやろ、俺。
そんな思いが頭の中をグルグル。

おちんをおさめながら「イキたかったなあ」と思う。
「彼女でイケたら最高やったのになあ」と嘆く。

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中折れの男性心理を考える

中折れの男性心理を考える

noteは新シリーズの幕開けです。
50代男性の性シリーズ。
シニア男性の性についての提案です。

ちょっと前にこんなツイートをした。

発端はある女性(飲み仲間)から久しぶりにDMが来て、

要旨としてはこの3つ。
これに対する俺の返信が、

ざっくばらんな答え方なので、もう少し書き込みたいところだが、彼女から「射精できなくなった男の心理について、あまり発信してるものって見かけないですねー。」と

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