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之
フィクション
分裂自己との対話シリーズ
zahirの歌詞を載せています。
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ→生霊 ④キッズちゃん→子供 ⑤ママ→母性 私は一人になった。 今までどれだけの対話を重ねただろうか。 自分との対話のような他人と…
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ ④キッズちゃん→子供 ⑤ママ→母性 メイン:それにしてもまさかあなたとこうやって対等に話しているのも何だか不思議な感じがするわ…
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ ④キッズちゃん→子供 ⑤ママ→母性 正論オバケ:私とお前は違う。 大切なのはお前にとって異質な私という人間からお前は何を感じ、何…
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ ④キッズちゃん→子供 ⑤ママ→母性 正論オバケ:ところでお前は今どうなりたいと思っている? こういう風な人間になりたいとかそうい…
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ ④キッズちゃん→子供 ⑤ママ→母性 メイン:とうとう私とあなたの2人だけね。 しかしあなただけはどうしても自分の中にいる人格とは…
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ ④キッズちゃん→子供 ⑤ママ ママ:目の前にいる相手を見ているようで実は過去の亡霊を見ている、というのは面白い視点ね。 メイン:…
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ ④キッズちゃん→子供 ⑤ママ 正論オバケ:0には何を掛けても0だというどうしようもない状況から抜け出すにはまずどうしたらいい? …
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ ④キッズちゃん→子供 ⑤ママ 正論オバケ:残っているのはメインと私とママだけか。 ママ:そうね。 メイン:私、これからどうすれば…
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ ④キッズちゃん ⑤ママ メイン:キッズちゃんこんにちは! キッズちゃん:おねえちゃん、はじめてはなしかけてくれたね。 わたしきら…
①メイン ②死神→父性 ③正論オバケ ④キッズちゃん ⑤ママ キッズちゃん:おにいちゃんいなくなっちゃった…。 さみしい。 ママ:そうね、なんだかんだであなたをずっと…
①メイン ②死神 ③正論オバケ ④キッズちゃん ⑤ママ メイン:ママはさっきキッズちゃんの事を子供の人格と話していたわね。 ママ:ええ、キッズちゃんはあなたが幼少期に…
※予告なく変更になる場合があります。
①今日はこんな事があったんだよ〜。 ②だから何? ①何だかあまり体調が良くなくて。 ②知らんがな。 ①誰も私の話を聞いてくれない。 ②知らんがな。 ①誰も私を分か…
何かに導かれてその道を歩く 強い意思があるようで 何となくの気まぐれのような 雨乞いをするよりはいくらか合理的 何かに導かれてその道を歩く 何か根拠があるようで 実…
自己を喪失した者は他者を自己の代弁者として都合良く扱う。 自分で自分を語る事を拒絶し、他人を通じて自己を語ろうとするのである。 そこには他者の心を見ようとする意思…
【0時】 あたかも自分は自分があるかのように振る舞っているが、自分がありすぎる事は自分がなさすぎる事を示しているのだと知る事ができた。 そう、自分はありすぎる人間…
2024年10月1日 22:33
①メイン②死神→父性③正論オバケ→生霊④キッズちゃん→子供⑤ママ→母性私は一人になった。今までどれだけの対話を重ねただろうか。自分との対話のような他人との対話のような。いや、少なくとも正論オバケとの話だけは他人との対話であったのは確かだ。私は今まで何処にいたのだろうか。長いようで短い夢から目覚めたようなこの感覚。まだ意識がボーッとしている。私は今この世に生きているのだろ
2024年10月1日 18:43
①メイン②死神→父性③正論オバケ④キッズちゃん→子供⑤ママ→母性メイン:それにしてもまさかあなたとこうやって対等に話しているのも何だか不思議な感じがするわ。正論オバケ:そうか?私は初めからこういう未来が思い描けていたぞ。むしろこの方が自然に感じる。メイン:あなたは初めから分かった上で私と接触してきたのね。正論オバケ:そうだな、だがそもそも初めは接触すらできなかったぞ。
2024年10月1日 09:41
①メイン②死神→父性③正論オバケ④キッズちゃん→子供⑤ママ→母性正論オバケ:私とお前は違う。大切なのはお前にとって異質な私という人間からお前は何を感じ、何を思うのかという事だ。「違う」という事はその違いをどう解釈するかが問われているという事でもある。メイン:解釈するのは私。解釈をする中で得られる気付きがある。あなたという異質な人間を見ることで得られた気付きは確かに私という人
2024年9月30日 23:30
①メイン②死神→父性③正論オバケ④キッズちゃん→子供⑤ママ→母性正論オバケ:ところでお前は今どうなりたいと思っている?こういう風な人間になりたいとかそういうイメージがあるか?メイン:うーんそれで言うと今はハッキリとは分からないわ。正論オバケ:では質問を変える。以前はどういう人間になりたいと思っていたか、それが知りたい。メイン:そうね、以前の自分だったら傷つかない自分にな
2024年9月30日 22:12
①メイン②死神→父性③正論オバケ④キッズちゃん→子供⑤ママ→母性メイン:とうとう私とあなたの2人だけね。しかしあなただけはどうしても自分の中にいる人格とは思えないのよね。死神ですら自分の中にいる感覚が持てたのにあなただけはどうしても自分の人格とは思えない。あまりにも不思議で。でもきっとあなたはその答えを知っているんでしょう?正論オバケ:当然だ。だが正解を私が教える事はでき
2024年9月30日 19:46
①メイン②死神→父性③正論オバケ④キッズちゃん→子供⑤ママママ:目の前にいる相手を見ているようで実は過去の亡霊を見ている、というのは面白い視点ね。メイン:でもその過去の亡霊が何なのか、どうしてもモヤっとしているような。具体的にこの人とかあの出来事とかそういうのがあるわけでもないというか。正論オバケ:そうだ、必ずしも過去の亡霊が具体的とは限らない。個体や液体というよりは気体に
2024年9月30日 00:10
①メイン②死神→父性③正論オバケ④キッズちゃん→子供⑤ママ正論オバケ:0には何を掛けても0だというどうしようもない状況から抜け出すにはまずどうしたらいい?メイン:うーん、やっぱり0.1でも0.01でもいいから0から抜け出す事かな。正論オバケ:どうやって?それができる方法論があるのなら誰も0にならないだろう?そこが分からないようじゃまだ甘いぞ。メイン:0じゃなくなるにはど
2024年9月29日 22:43
①メイン②死神→父性③正論オバケ④キッズちゃん→子供⑤ママ正論オバケ:残っているのはメインと私とママだけか。ママ:そうね。メイン:私、これからどうすればいいんだろう。正論オバケ:私はこの後どうなっていくのが良いのか全て知っている。だが、それを今の時点で全て教えてしまってはどうにもならない。ヒントくらいならやらん事もないが、基本的にはお前がどうにかする必要があるのは忘れる
2024年9月28日 09:03
①メイン②死神→父性③正論オバケ④キッズちゃん⑤ママメイン:キッズちゃんこんにちは!キッズちゃん:おねえちゃん、はじめてはなしかけてくれたね。わたしきらわれているのかとおもった。メイン:そうだね、ちゃんとお話ししたことなかったね。今までちゃんと話せなくてごめんね。きっと今まで辛かったし寂しかったよね。キッズちゃん:うん、さみしかったよ。わたしはおねえちゃんのことずっ
2024年9月26日 08:39
①メイン②死神→父性③正論オバケ④キッズちゃん⑤ママキッズちゃん:おにいちゃんいなくなっちゃった…。さみしい。ママ:そうね、なんだかんだであなたをずっと守っていたのは彼だものね。でもね、キッズちゃん。彼は決していなくなったわけじゃないのよ。彼は間違いなく今でもあなたの心の中にいる。彼はあなたの為を思ってメインとの統合を望んだ。それはつまりあなたにはもっとずっと可能性があ
2024年9月24日 13:02
①メイン②死神③正論オバケ④キッズちゃん⑤ママメイン:ママはさっきキッズちゃんの事を子供の人格と話していたわね。ママ:ええ、キッズちゃんはあなたが幼少期に抱えていたトラウマに閉じ込められたままあなたの中に眠っていた人格よ。メイン:だとしたら、他の人格にもそういうルーツがあるのかしら。ママ:ええ、どの人格にもルーツがある。ただ本来であれば私たちは一人の人間として統合されてい
2024年9月23日 23:13
2024年9月22日 12:58
①今日はこんな事があったんだよ〜。②だから何?①何だかあまり体調が良くなくて。②知らんがな。①誰も私の話を聞いてくれない。②知らんがな。①誰も私を分かってくれない。②知らんがな。①誰も私を信じてくれない。 ②知らんがな。③「誰も」だって?それはいったい誰の事だ?それは他でもない自分の事だろう。①うるさいわね。そんな事を言われる筋合いはないわよ!③ほう、そ
2024年9月20日 08:32
何かに導かれてその道を歩く強い意思があるようで何となくの気まぐれのような雨乞いをするよりはいくらか合理的何かに導かれてその道を歩く何か根拠があるようで実際には何の根拠もない占いに頼るよりはいくらか主体的未来のキャンバスに描いた名前も知らぬ自分の影絵を見て名付け親になるのも悪くないそんな事を思う今日の午後不恰好な衝動性に取り乱されては無鉄砲な創作意欲にかき乱される
2024年9月19日 09:03
自己を喪失した者は他者を自己の代弁者として都合良く扱う。自分で自分を語る事を拒絶し、他人を通じて自己を語ろうとするのである。そこには他者の心を見ようとする意思などまるでなく、自分の都合の良く見たいように見るという自己防衛本能だけがただ存在している。繊細で優しい自分を演じる事を通じて他人を騙す事はできても、自分自身を騙す事はできない。自分で自分を見るという行為からいくら逃げようとも、無意識に
2024年9月18日 23:29
【0時】あたかも自分は自分があるかのように振る舞っているが、自分がありすぎる事は自分がなさすぎる事を示しているのだと知る事ができた。そう、自分はありすぎる人間なのである。ありすぎるが故に、無さすぎる人間なのである。この気付きは自分自身をニヒリズムに陥れるだけの説得力のあるものであった。自分とは何だろう。自分という鏡は割れてしまったのである。それを境にその破片が乱反射する中を必死に生き