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【こころ育て〜怒って物を投げる子に対して〜】

こんにちは!
ひまわりと申します🌻

開いて見てくださって
ありがとうございます✨

今回は『怒って物を投げる子』に対してどのようなアプローチが出来るかお伝えできればと思います!

私の働く児童発達支援事業所でもよく親御様からこんなお話を伺います。

😩「すぐに怒って、物を投げたり落としたりする。
私が“なんでそんなことするの!”、
“投げて壊れたらどうするの!”、
“投げた物があたったら大変でしょ!もうやめなさい!”
強く叱っても、また同じようなことを繰り返す。むしろひどくなっている気がする…。」というような内容です。

実は、良くない行動だけに着目して叱ってしまうと、どんどん反抗的になって、良くない行動が増えてしまうことがあるです。

指導員として、療育中であれば事前に練習・予防する等(投げそうと思ったら投げられるような物は片付ける。気持ちが落ち着くまで見守り、落ち着いてきたら状況に合わせてどのように言葉で表現するか練習する等)、お子様に合わせて必要な過程をふんでいきますが、
日常生活の中で常にお子さまの感情の変化を親御様が見ておくことは難しいです。

💡そんな時は
お子さまが物を投げた時、その行動ではなく、投げた背景・お子さまの気持ちに着目して、寄り添った声かけをすることがまずは大切なのです。

💡具体的な声かけ
直前の状況をみて考えられること、たとえば
「〜して悔しかったんだね」、
「〜して嫌だったんだね」、
何があったのかよくわからなくても、
「嫌な気持ちになることがあったんだね」
というようにお子さんの気持ちを代弁することを意識した声かけを行います🌼

お子さんは、自分の気持ちをわかってくれたと感じて、逆上することなく落ち着くことが出来、その後、こちらのお話を聞き入れることが比較的スムーズに出来るようになっていきます。

また、記憶が脳に定着する寝る前にお子さんへ肯定的な声かけを意識して行うようにするとお子様の自尊心や自己肯定感が育まれ、気持ちが安定していくことに繋がります。

日々、家事に育児に仕事に忙しい中で、可愛いと思えないことやしんどくていっぱいいっぱいで、そんな自分が嫌になる気持ち、親として様々な思いを通過していきますよね。。

まずは充分、考え悩んで向き合っているご自身の事を、愛せないまでも、認めて許すことから始め、お子さまとのより良い関係作りへ向けて、

「気持ちを切り替えることが出来たね。」
「今日はお話を聞いてくれてありがとう。」
「あなたが産まれてきてくれて幸せだよ。ありがとう。」

そのような気持ちを言葉で表現し伝えていくことが出来ると、少しずつ変化を感じられるかもしれません🌼

今回はこれで終わります!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

他にもいくつか記事をあげておりますので、宜しければそちらも是非ご覧ください💐

ひまわり🌻

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