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【メンタルフレンドのお話⑥希望の光(実話)】

こんにちは!
ひまわりと申します🌻

私が学生の頃、しばらく学校に行けていない小・中学生のお子さまのお家を訪問して一緒に過ごすアルバイト(メンタルフレンド)をしていました。引き続きその頃のお話を当時の日記を読み返しながら書いていこうと思います。

※実話ですので、名前は(仮)とさせていただき、個人が特定されないよう充分に配慮しつつ書いてまいります。後半は有料記事となっております。挿画像はイメージです。

【これまでのあらすじ:メンタルフレンドとしてアルバイトを始めた私。私は、みのりちゃんの“会いたくない”という気持ちを受け止め、扉を開けようとすることはやめた。ただ、扉の下の隙間から1枚の絵を送った。】

お話⑥希望の光

私「じゃあ、また明日も来るね、みのりちゃん。」

その後の訪問も、扉ごしに私が一方的にお話するスタイルが続きました。

話題は今日の天気のこと、食べたものや町中で見かけた光景、好きな生き物のこと、飼っているペットの様子、コンビニの新商品スイーツなど、なんでもないようなことばかりです。


話しかけても返事がないことは、なかなか慣れなかったけれど、私が持っていくおやつをみのりちゃんは食べてくれているという報告をお母さんと金子さん伝いに聞いていたので、みのりちゃんが〝美味しいおやつ届けてくれる人〟と思ってくれてたらもうそれでいいか!くらいに思って続けられました。

金子さんへの報告メールも、
『いま訪問終わりました。今日も扉の前でお話しました。』
と同じ内容が続きました。

今思い返せば、お母さんや金子さんから〝そろそろ進展は?〟と急かされるようなことはありませんでした。

そして初訪問から3週間程経った訪問の日…

今回はこちらから有料とさせていただきます。宜しければ是非続きをご覧ください✨
いつも読んでいただきありがとうございます💐

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