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歴史考察

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歴史について考察した記事をまとめています。
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2021年11月の記事一覧

川のそばのそば屋

川のそばのそば屋

2019年、今(2021年)より2年前、
台風19号は日本各地に
甚大な被害をもたらしました。
19年の19号、忘れられません↓

しかし2020年、2021年と
「コロナ禍」という全世界的な
感染症の蔓延のショックが大きすぎて、

いつしか台風19号の被害の記憶も
風化しつつあるように思います。

茨城県北部には「那珂川」という川が
流れております。
この川とその支流が、氾濫しました。
水戸市の

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マンネリ・ダッハトルテ

マンネリ・ダッハトルテ

SNS投稿を続けると、マンネリになりがちなもの。

もちろんキャラとカラーを一貫させて、
似たような投稿を続けるのも大事です。しかし、
書く本人がマンネリを感じて、飽きて、
書く意欲が無くなってきたらそれも問題です。

マンネリの打破のために、取るべき手とは?

あくまで一つの方法として、ですが、
「いつものカラーを変えてみて、
ふだんは扱わないような内容や
スタイルで、あえて投稿してみる」
とい

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信任の糸

信任の糸

信任とは、信じて任せる、と書く。
言葉で書くとたったの漢字2字だが、
これほど難しいものも、ない。

信じるという漢字「信」は、
ひと=にんべんと
言葉をあらわすつくりから成る。

ここでいう言葉とは、神に誓う言葉。
つまり、神に誓った上で人と約束する、
裏切らない、誠実、をあらわしている。

すなわち人を信じる、ということは、
嘘をつかずに、誠実である、ということ。
誰かを信用する、ということは

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魔女狩りとグスタフ・アドルフの娘

魔女狩りとグスタフ・アドルフの娘

「他者を尊重し、考えを認め、共存する」。
…大事なことですよね。
特にSNS上においては。

しかし例えばTwitterなどのSNS上では、
「誹謗中傷」「袋叩き」という、
『中世の魔女狩り』かと見まがうような
状況が起きることが、あります
(LinkedIn上では、そこまでの惨状は
あまり見かけませんが…)。

この状況を解決するヒントはないか…?

そう考えた私は、
「中世の魔女狩り」の
歴史

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来年の流行、さてイカに?

来年の流行、さてイカに?

『来年の事を言えば鬼が笑う』
とは言いますが、笑う鬼は
放っておけばいいのではないでしょうか?

人間は、予測ができる生き物です。
全くの予測無し、行き当たりばったりも
時には良い、とは思いますが、

「次の年、来年には何が
流行するだろうか?」と
ある程度予測をしてみるのも、オツなもの。

本記事執筆時から言えば、
来年とは、2022年のことです。

ここでヒントとなるのは、
今年(本記事執筆時

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令和3年、流れ行くものたち

令和3年、流れ行くものたち

◆お題◆

2021年(令和3年)の
「ユーキャン新語・流行語大賞」の
ノミネート語30をすべて使って、
創作のお話の文章を作成せよ。

◆解答例◆

「令和3年、カエル DE コンサート」

『親ガチャ』なんて『うっせえわ』と、
自分の『推し活』会場へと
『ゴン攻め/ビッタビタ』に突進する
彼女の姿は、さながら
『13歳、真夏の大冒険』の『ウマ娘』。

『副反応』の発熱以上に
熱いハートを持つ彼

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ガチャとファラデー

ガチャとファラデー

人は、親を選べません。
人は、自分が生まれる家族を選べません。
人は、ふるさとを選べません。

この人の子どもとして生まれたい!
この人たちの家族として生まれたい!
ここで生まれ、ここで育ちたい!

そんな希望が出生前に通るとしたら?

この世の中の不平不満は
少しでも減るかもしれない。
だが実際、そんなことは、ありません。

「気が付くと、そこにいた」
…ふつうは、そうですよね。

自分のものご

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向村離都現象史 ~軽井沢リスペクタブル~

向村離都現象史 ~軽井沢リスペクタブル~

東京砂漠、コンクリートジャングル…。
客観的に見ればどう見ても
本来、生き物が住んでいる
環境ではない「土が見えない場所」に、
私たち人間は
大都会を作って、生きている。

日本の人口、約1億2千万人、
そのうちの実に10%にもあたる
約1千2百万人もの人が、
首都圏近辺に住んでいる。

たとえ自宅は郊外に住んでいても、
職場は都心。そういう人も、多い。

テレワークが広がってはいるが、
やはり「

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手足と頭脳論 ~寄生獣・信長・ユニクロ~

手足と頭脳論 ~寄生獣・信長・ユニクロ~

「部下はトップの手足となって
何も考えずに働けばいい。
なまじ勝手に頭脳を使われて
独断で動かれては、
全体の統制が取れずに困るんだ」

「部下はトップと同じくらいに
頭脳を使って判断してもらいたい。
いちいち指示を仰がずに、
現場で判断していかないと
展開が遅くなるんだ」

…組織論において
「手足」と「頭脳」をどう扱うかは
なかなか解決しづらい命題である。

前回の投稿において、
私は、部下を

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