見出し画像

『来年の事を言えば鬼が笑う』
とは言いますが、笑う鬼は
放っておけばいいのではないでしょうか?

人間は、予測ができる生き物です。
全くの予測無し、行き当たりばったりも
時には良い、とは思いますが、

「次の年、来年には何が
流行するだろうか?」

ある程度予測をしてみるのも、オツなもの。

本記事執筆時から言えば、
来年とは、2022年のことです。

ここでヒントとなるのは、
今年(本記事執筆時だと2021年)の
「流行語・新語大賞」のノミネートの言葉

もちろんここに挙げられた言葉は、
無数に生まれた「2021年の言葉」の中から、
『何らかの意図をもって取捨選択され、
「トリミング」されたもの』に過ぎません。

その前提と限界を感じながら、
本記事では、これらを分析した上で、
「2022年の予測」を書いてみたいと思います。

◆30語ありますので、挙げてみましょう◆

1.イカゲーム
2.うっせぇわ
3.ウマ娘
4.SDGs
5.NFT
6.エペジーーン
7.推し活
8.親ガチャ
9.カエル愛
10.ゴン攻め/ビッタビタ
11.ジェンダー平等
12.自宅療養
13.13歳、真夏の大冒険
14.ショータイム
15.人流
16.スギムライジング
17.Z世代
18.チキータ
19.チャタンヤラクーサンクー
20.ととのう
21.フェムテック
22.副反応
23.ピクトグラム
24.変異株
25.ぼったくり男爵
26.マリトッツォ
27.黙食/マスク会食
28.ヤングケアラー
29.リアル二刀流
30.路上飲み

…これはただ、列挙されているだけです。
これらを、カテゴリー分けしていきます
(厳密なものではなく、
あくまで私の「主観」ですが)。

まず目立つのが「東京五輪」
関連のワード、ですよね。

6.エペジーーン
9.カエル愛
10.ゴン攻め/ビッタビタ
13.13歳、真夏の大冒険
16.スギムライジング
18.チキータ
19.チャタンヤラクーサンクー
23.ピクトグラム
25.ぼったくり男爵

次に目立つのが、やはり
「コロナウイルス」関連の言葉。

12.自宅療養
15.人流
22.副反応
24.変異株
27.黙食/マスク会食
30.路上飲み

見逃せないのは「格差」や
「平等」
についてのワードもあること。

8.親ガチャ
11.ジェンダー平等
21.フェムテック
28.ヤングケアラー

格差となると「ストレス」もたまります。
それを解消する手段、
娯楽や息抜き
も、流行ったようです。

1.イカゲーム
2.うっせぇわ
7.推し活
20.ととのう

たまった鬱屈を吹き飛ばしてくれた
ホームラン連発、投手としても大活躍の
「大谷翔平選手」関連も、2つノミネート。

14.ショータイム
29.リアル二刀流

まだ言葉は残っていますが、
とりあえず、分類はここまでに留めて。

ここから考えますと、
「東京五輪」「コロナウイルス」などから
「格差」や「平等」の問題が浮き彫りに、
その蓄積した「ストレス」を吹き飛ばすような
方法なり、存在なりが
世の中に周知されていった一年
、と言えます。

…まあ、そんな2021年、でしたよね
(まだ2か月近く残ってはいますが)。

となると次の2022年はどうなるでしょうか?

まずは「コロナウイルス」が
どうなるか
、ですよね。
本記事を書いている2021年11月初旬、
日本では落ち着いてきているものの、
世界ではまだ激しく流行している。
第〇波、変異株、新ワクチン、治療薬、
それらがいつ流行・普及するかに
大きく左右されるでしょう。

2回目の「東京五輪」は
2021年に終わりました。
しかし「北京2022冬季五輪」はこれから
となると、そこで活躍した人が
一躍脚光を浴びてくる。
政治的には「参院選」が控えています
ここでどう動いていくのか。

世界情勢的に言えば、
米中の関係、そこに日本はどう絡むか?

当然、これらに付随した
「ストレス」はたまっていく。
となれば、それを吹き飛ばす
新たな存在も、注目されていくでしょう。

プロ野球で言えば、
「ビッグボス」こと新庄監督
どんな采配を見せるのか?
(真逆のスタンスを見せる
「ミスタードラゴンズ」こと
立浪監督
にも注目が集まります)
当然、大谷翔平選手
活躍にも注目が集まるでしょう。

いずれにしても。

2020年と2021年、この2年間は
「逼塞」「閉塞」「自重」「自粛」
こういった「外での活動」が
制限された
反面で、

「テレワーク」「ゲーム」など
「外に出なくてもできる活動」が大きく
発達・発展した
2年間だったと言えます。

この「ひきこもり」傾向が続くのか?
それともガラッと局面が変わり
「外での活動」が活発になっていくのか?

…それはまだ分かりませんが、
「noteやLinkedInなどのSNSを
いかに上手く使うかが鍵になる」
のは
もう、間違いないかと思います。

これらを上手く使うことで、

『6.エペジーーン』

となるような感動を
積み重ねていきたいですね!

さて、読者の皆様の分析と予測は、
イカゲーム、いや、イカがでしょうか?

《おまけ》

2021年(令和3年)の
流行語・新語大賞候補に
ノミネートされた30の言葉を使って、
ちょっとしたお話を創作してみました↓

こちらもぜひ!

よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!