見出し画像

ヤドカリ放浪記2012〜備中編〜

4月22日
AM6:51
福山コロナワールド
珍しくグッスリと眠り、マッタリと過ごす朝
スーパーヒーロータイムを楽しみ、行動に移ったのは八時半過ぎ…
雨だったら一日映画でも観ようかと思っていたが止んでいたので、コロナを後にした
AM9:07
天別豊姫神社

神辺城を築城した際に城郭の守護神として遷座したと言われている神社
祭神は豊玉姫命
本殿に繋がる古参道の階段は急過ぎて危険
なので階段手前に参拝所を設けている
雨降ってきて危険だったけど階段登って参拝した
AM9:21
神辺宿

天別豊姫神社からまっすぐ北上するとある広島最後の宿場町
まず最初に目に止まった宿場町の名残りは白壁造りの蔵と民家
AM9:28
神辺本陣

ここら辺に来ると旧家も見れていい感じ♪
本陣見学用に駐車場も完備しており予約をすれば本陣の見学も可能らしい
本陣はほぼ完璧の形で残っている
AM9:37
旧山陽道神邊驛跡

街道沿いに石碑建つ
太閤屋敷あととも石碑には刻まれている
太閤秀吉が朝鮮役よりの帰途に立ち寄った屋敷跡とか…
また明治以降は村役場が置かれていた
AM9:44
岩ノ戸七五三吉墓

街道沿いにそう刻まれた石碑建つ
奥に社あり、中に仏壇みたいなのが祀られていた
おそらくこの地の英雄なのであろう
AM9:48
廉塾

特別史跡に指定されている菅茶山が開いた塾
また菅茶山の旧宅でもある
どうやら現在は子孫の方が住んでいるらしいが見学は可能
本陣同様ほぼ完璧な形で残されている
たまたまボランティアガイドが声を掛けてくれて事細かく説明してくれた
AM10:28
岡山県突入
日本の都道府県の一つ
中国地方南東部に位置する県
県庁所在地は岡山市
葡萄や桃を始めとした高品質の果物の生産地として有名である
ウィキペディアより
AM10:31
子守唄の里 高屋駅

岡山最初の宿場町である高屋宿にある駅
此処でお勧めルートを見てから散策に出る
AM10:38
上野耐之生家
中国地方の子守唄を世に知らしめた上野耐之の生まれた家
現在も子孫が住んでいる
生家横には中国地方の子守唄と上野耐之と題した説明文が記されている
AM10:44
高屋宿街道

上野さん家から西に歩くとすぐに備中西国街道の石碑が建つ
そこからは所々に旧家もある宿場町風情を楽しめる
別名・子守唄ロード
AM10:49
大塚宅
おそらくこの宿場町一の商家だった旧家
白壁造りの美しい屋敷だ
AM10:52
武田宅
大塚さん家からすぐ近くにある旧家
AM10:53
安井宅
武田さん家横にある旧家
安井さん家、武田さん家共々宿場町風情を感じる造りである
そして趣残る街道はまだ続く
路地裏に入れば、海鼠壁の旧家も当時の姿で残っている
AM11:14
ゆめタウンイズミ井原店
ちょいとトイレ休憩
ちょいと物色
ちょいと買い物
AM11:48
大津寄吉兵衛歌碑
大津寄吉兵衛なる人物に贈る詩を刻んだ碑
三つ碑があるがよく分からん
AM11:50
起木薬師堂

謂れは分からないが大津寄吉兵衛が関わったお堂には違いないと思う
AM11:59
善福寺

山門を潜ってすぐ右にある鹿苑院殿石塔婆は市指定史跡
足利義満の供養の為に為に建てられた石塔婆らしい
それから駅の方へ戻り、少し七日市宿の宿場町通りを歩く
PM0:43
七日市バス停
このバス停横に昔ながらの旧家建つ
此処が一番風情が色濃く残っている
PM0:47
川越し上がり場跡

渡し場があった場所
石碑には七日市は旧山陽道四十八次の一宿駅で小田川を控え、此処が定人足による歩き渡り場跡ですと刻まれている
この後、路地裏を歩く
路地裏にも味わい深い旧家が並んでいた
PM1:14
ゲオ井原店
何となく立ち寄る
DSソフトを物色する
此と言ってやってみたいゲームはなかった…
PM1:47
今市宿
宿場町ではなく間の宿
でも七日市宿より宿場町っぽい雰囲気を残る街並み
車を走らせ通過する
PM2:05
高通川徒渡し跡

西国街道・矢掛宿に渡る渡船場
現在は橋が掛かっているので橋を渡ればすぐ矢掛宿
PM2:07
矢掛宿

宿場町として観光地化しているが観光客は少ない
旧家と商店が入り雑じっている街道筋だ
PM2:12
魚藤旅館

宿場町時代から続く老舗旅館
玄関には何やら古めかしい木札が掲げられている
造りも珍しく奥行きが長い
まさに昔造りの旅館だ
PM2:16
石井醤油店

此処もまた昔ながらの醤油屋
佇まいを見るだけでも価値はある
PM2:17
旧山陽道矢掛宿石碑

宿場町だった歴史を後世に伝えるべく建てられた石碑
基本的な変化はなく旧姿を留めており町並み保存地区に選定されている事が記されている
PM2:21
矢掛町観光協会
喫茶本陣と併設している観光案内所
矢掛町名物ゆべしが売っている
PM2:26
矢掛本陣石井家住宅

参勤交代で江戸と国もとを行き来する大名や公家、幕府役人の宿とした山陽道第十八番目の宿場町矢掛の本陣
国指定重要文化財である
400円で内部を見学出来る
因みに篤姫も宿泊したした事があるとか…
PM2:31
末吉宅
銀行横に建つ宿場町情緒溢れる旧家
凄くいい味を醸し出している
そんな旧家が所々にあって見応えがある♪
PM2:37
矢掛家具センター

家具屋と思いきやカフェでもある店
テンペなる健康食品を使った料理が頂ける様だ
PM2:40
高草商店

地酒を扱う酒屋と兼業している懐かしい感じの店
PM2:41
旧矢掛脇本陣高草家

平田屋から分家して東平田屋と称した歴史のあり
この町では本陣に次ぐ規模で敷地面積六百坪もあったとか
重要文化財に指定されている
此処も有料だが内部を見学する事が出来る
PM2:51
古意庵

遊び心の美術館
陶器等が展示しているらしい
PM3:00
やかげ郷土美術館

水見櫓が目印の赤松を使った伝統工法による建物
矢掛町出身の書道家·田中塊堂や洋画家の佐藤一章等の作品を中心に郷土資料等を展示している
ポケット水族館も開催している
PM3:03
田中塊堂書碑

矢掛町が生んだ書道界の巨匠の書を刻んだ碑
PM3:53
まきび公園

中国西安市の環状公園内に吉備真備の記念碑とその周辺に日本庭園が完成したのを記念にし、吉備真備縁のこの地に整備された公園である
中国風の公園に整備されており、記念広場には西安市に設置されている吉備真備の記念碑と同形の記念碑が建つ
PM3:59
まきび記念館

吉備真備の資料を展示するスポット
入場無料だが十六時閉館の為、入れなかった(´;ω;`)
PM4:03
吉備公廟

いわゆる神社
境内には吉備公の墓碑が建つ
PM4:08
吉備真備公顕彰碑

中国庭園をバックに建つ碑
平安京を開いた桓武天皇が784年に勅の中で吉備真備公を讃えて述べた言葉が刻まれている
PM4:11
吉備寺

右大臣吉備真備公の菩提所
薬師如来を本尊に祀る寺
真言はオン コロコロ センダリ マトギ ソワカ
PM4:32
吉備公館址

脇には小さな祠が建ち、石像と梵字の刻まれた石碑が建つ
PM4:35
吉備真備公産湯井戸

吉備公の御館があった場所に湧いていた井戸
真備が産まれる前夜、この井戸に星が落ちたと伝えられ、星の井とも呼ばれている
この井戸水が真備の産湯に使われ子洒川とも呼ばれている
井戸一帯は整備され、此処も中国風に出来ている
そして何故か結婚とだけ書かれた絵馬が奉納されている
そういえば、まきび公園にもあったなぁ〜
吉備真備公って恋愛成就の神となったのか?
PM5:09
八田神社

この宮は元々、元天神様といい、江戸時代よりある白石神社·村社八幡神社·御崎神社が合祀した神社
なので祭神も多く八柱祀られている
これがこの神社名の由来となっている説もある
PM5:23
ヤドカリ帰還
まきび公園に停めていた車に戻る
この先に進んでもP泊出来そうな場所が無さそうなので此処が今宵の寝床となる
十六時前から睡魔に襲われていたので、酒をあおってたらいつの間にか寝ていた…
そんな早い時間にさっさと眠りついた夜
そんな備中での一日
そんなちょっと内容の薄い一日
オン コロコロ センダリ マトギ ソワカ〜(*´ω`)ノ

この記事が参加している募集

よろしければサポートよろしくおねがいいたします クリエイターとしての活動費にしたいと思います