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共通テスト

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教科書会社の営業

教科書会社の営業

最近、いろんな教科書会社の
営業さんが連日やってくる。

資料渡して、
さらっと終わる教科も多いなか、
情報には大量資料携えて
ガチ営業かけてくるお姉さまも多い。
気合入ってる人も。

でも営業タイミング、
内部的には
教科書比較検討資料等を
既にまわしてたりしていて、
もう手遅れ、遅かったりもする…

まぁ昨年度末に
共通テスト試作問題出たあとの
関係資料貰ったり、
新しい問題集・書籍
貰った

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共通テストで見えてくるもの

共通テストで見えてくるもの

某大手予備校の中の人や進路担当者等と情報交換しながら語りあった。

共通テスト模試のデータを見ると、履修と未履修の差が驚くほど小さい。

一方、はっきり差が出ているのは学校間の偏差値の差。

入試が難しい学校の生徒は、授業で全く習ってなくても、それなりの点数を叩き出していた。

一方、読解力が弱い学校は、それなりに頑張って授業していたかもしれないが、問題自体が理解出てないのか点数が極めて低くなる設

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都立大「情報Ⅰ・Ⅱ利用入試(仮称)」の予告

都立大「情報Ⅰ・Ⅱ利用入試(仮称)」の予告

情報の成績が4以上で出願可能というのは、良いモチベーションになりそう。

しかし情報Ⅱが必須というのは、実際はなかなか厳しい。情報関連で才能溢れる生徒は確実に存在はしている。情報系列の探究活動等で読み替え等してもらえないものかなぁ。

正直、科目の内容等を他科目教員や上層部に理解してもらえるのは難しいが、受験で使ってもらえるのは、援護射撃としてありがたい。

(時代考え、重要性アピールしていかなき

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「潮目が変われば、共通テスト離れがあっという間に広がる」

「潮目が変われば、共通テスト離れがあっという間に広がる」

って、確かにそうだろうね…

こちらの連載、
「小学校から大学まで、
どうやって接続して
優秀な学生を育てよう」

というよりは・・・・
作問体制等、
主導権争いっぽいものの
匂いもしばしば出てくる。

(このニュワンス、
例えば大学側が漢文いらない!
情報減らせって言っても、
高校関係者が現行の指導要領ベースで
入れろって感じの流れにもなるのかな)

https://www.asahi.com/

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【日本初】大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試 多くの高校生がプログラミング問題に苦戦

【日本初】大学入学共通テスト「情報Ⅰ」体験模試 多くの高校生がプログラミング問題に苦戦

参考になるデータ&記事。

プログラミング分野の得点率は、わずか約3割

建前的には…
高校生は全員、プログラミングを習うことになるはず。
しかし…
実際には差が付きまくりそうな匂いがプンプン…

河合塾ガイドライン:「情報」試作問題分析と指導のポイント

河合塾ガイドライン:「情報」試作問題分析と指導のポイント

河合塾の教員向け冊子、ガイドライン。
(最新号はWeb上で閲覧可)

2・3月号、共通テスト「情報」
試作問題についての3人の情報科先生方の座談会。

先生方によって、授業のスタイルが大きく違う。

でも1年次2単位の授業のみでは
「共通テスト対策までは難しい」
はほぼ共通の認識。

3年次の授業外や休暇期間等を使った
講習等を皆考えている模様。

まぁ、情報の授業増やすべきだって
内心皆思い始め

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得点調整&今後の生物選択

得点調整&今後の生物選択

予想通り、共通テスト理科で得点調整。

生物受験者で素点43~61点の人は+12点。
単独で調整ルールの平均点20点以上差がなかった化学も
生物のおかげで最大+7点に。

ぼんやり思ったこと:

物理受験生徒と生物受験生徒では
物理受験生徒の方が数学等強い傾向がある。

(理系の最優秀層はたいてい物理を取っている)

生物はセンスなくても、
知識覚えれば何とかなる、
的な話はよく言われていた。

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23年度大学入学共通テスト_予備校解説まとめ(1・2日目)

23年度大学入学共通テスト_予備校解説まとめ(1・2日目)

23年度大学入学共通テストについて昨年、一昨年に続き、まとめてみました。

今年の特記は、以下のようになるかと思います。
・「英語[リーディング]」は予備校によって評価が分かれる
・昨年度まで平均点が高かった「世界史B」の難化
・昨年度、大きく平均点を落とした「数学I/IA/Ⅱ/ⅡB」の易化
・昨年度、大きく平均点を落とした「生物」は、予備校によって評価が分かれる。
・「地学」は予備校によって評価

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