記事一覧
手の届く範囲での嫉妬でしか人間は成長しない気がする
北原白秋の才能に嫉妬した。え、き、北原白秋に嫉妬してんの? いや、北原白秋に嫉妬してもしゃーないやろ。北原白秋なんて詩の世界の神様みたいなもんやし、一作家志望が嫉妬していい相手ではないやん、現実見ろって、かっこわら。…………うるせーーー! 嫉妬している。してしまったのだ。嫉妬とか恋心とか、自分の理性ではコントロールの効かない感情に正論を持ち出されるとときおりむしょうに腹が立つ。
きっかけは室生犀
くるぶしから15センチ
爆発するかのようなおしゃれ芸術センスがあるわけでもなく、激ダサコーデでもなお周囲をひれ伏せさせる華やかさがあるわけでもなく、2年後の流行を作るのはこの私だとばかりに先走った服を着る勇気があるわけでもない。そんな私に、ダサさと紙一重のおしゃれを追求する力はあるのだろうか。
そもそもおしゃれは、法律の許す範囲で、それぞれの思想および信条のもと自由に行われるべきである。私のおしゃれを左右できる外部的要
サイン色紙ほしすぎるのだけれどライブレポートを書く才能はない
ーー書く才能はない。ところで今週のしいたけ占い読んだ? 蠍座、《「どこまでの完成度を求めるか」にすごく取り組んでいきます》って書かれてたよ。完成度って何〜!? ……までがタイトルです。なが。
さて。
神様みたいな推し作家と、神様みたいな推し作家が対談をするという告知を受け取ったとき、私は職場の多目的トイレのなかにいた。自主的休憩時間という名目で、ツイッターをチェックしていたときだった。
……対
極端に好かれるか極端に嫌われがちな人生でした
最後に「いかがでしたか?」「参考になりましたか?」と出てくるタイプの、母親の「山田さんから聞いたんだけどさ~」と同程度の情報しかない記事がものすごく苦手なので、結論から書きます。
半年間ラブコメに専念してこの先どうするか、自分は何を書きたいのかととことん向き合ってみるつもりでしたが、何も決まっていません!!!!!!!!!!! そもそもそれをきちんと自分で把握できてるひとがこの世にどれだけおるんっ
私の新書館推し本の話をする
前書き。記事のテーマがぶれぶれなんですけど(ブログを書くときくらいテーマという言葉から解放されたい)、伝えたいこととしては「私の推し本は『愛のマタドール』です」ということ、以上です。
ディアプラス文庫が好きだ。
新刊は欠かさず買っているし、もちろん雑誌も。よく聞く「花嫁ものは読んでて安心感があるんだよね〜」という言葉を借りるなら、私はディアプラス文庫を読んでいるときがいちばん安心する。王道だろう
ラッキーアイテムが一輪車だった日のこと
その日、私のラッキーアイテムは「一輪車」だった。一輪車か。めちゃくちゃがんばれば用意できないこともないけど、別にほしいわけでもないし買うほどでもあるまい――しかし私は満足だった。だって一輪車って、なんだか爽やかだし風を切って颯爽と走っていくイメージがあるし、用意はできなくてもそこそこ前向きになれるアイテムなのでは?
――というのも、職場への途中にある駅のサイネージに表示される星座占いのラッキーア
2021年3月12日の日記
それにしたって私は創作に疲れていたらしいので、創作を始めて初めて(あああ~こんなくだらないギャグを入れるつもりでは…)思い切って1週間お休みした。いままではオンザ原稿じゃなくても頭の片隅で原稿の火種がちらちら燃え続けていたんだけど、それすらも吹き消して、まじで自分のしたいことしかしなかった。下着をつけ忘れたまま出勤した日のような、背徳感を含んだ快楽と解放感だった。超楽しかった。下着を忘れた日の仕事
もっとみる「本当にBLを書きたいのか、よく考えて」というコメントから始まるプロット添削講座
〜前書き〜
ここだけ引用すると厳しい言葉に聞こえるけど実際は愛の鞭で、先生が真摯に私の作品と向き合ってくださったからこうして「そもそも?」というところまで突っ込んでくださったのですが、事実を少々歪曲されかねない形でタイトルにしてしまったことをここにお詫び申し上げます。閲覧数を増やしたいがために悪意のある大仰なタイトルをつけるヤ○ーニュースみたいなこすっからいことしてごめん。
〜前書き終わり〜
さ
私の誕生日だから私の萌え語りを聞いておすすめの小説教えてほしい
お誕生日おめでとう私〜〜〜!!
誕生日にいちばんほしいものは新人賞の受賞連絡なんやけど、そんなんどうにもならんから私におすすめの小説を教えてほしい。BL小説やと嬉しいけど一般文芸も読みます!
そしてせっかくなのであまり理解されない私の萌えをまとめてみました。この性癖に合致しそうなご本教えてくれたら泣いて喜ぶ。
ではさっそく。
【多言語話者が言語によって思考や思い出が引っ張られたり、言いたいこ
小説の付箋本つくったよ! 感想あれこれ
先日、小説の付箋本を作成しました。ほら、しいたけ占いが、好きなものに全力で好きですアピールしていこうって言ってたから。嘘です。しいたけ占い下半期が出る前につくった。
ぶっちゃけるとけっこう大変でした! でもめちゃくちゃ楽しかった。
次の機会があるかもしれんので、未来の私のために感想と反省を、小説の付箋本をつくりたいと思っているひとのためにアドバイスを残しておきます。
小説の付箋本って愛が重くない