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一般サラリーマンの『脱・不動力』

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わたしの、『脱・不動力』を記録していきます。
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記事一覧

『睡眠時間を減らす』という非常識。

『睡眠時間を減らす』という非常識。

『睡眠時間を減らしてまで…』『寝る間も惜しんで…』というネガティブな側面で捉えると、睡眠はしっかり取るもの!ということになるが、確かに睡眠時間は人によって千差万別あるので、ムリに『削る』ものではない。睡眠時間は、

自分のスタイルに合わせて上手く調整する

ものだと考えている。

そもそも、『人間はなぜ眠るのか?』という問いに皆さんは答えられるだろうか?
脳を休めるため、疲れを取るため、記憶を整理

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自分の価値は、生産性で測れ。

自分の価値は、生産性で測れ。

自分の時間を売って稼ぐ方法、自分の価値で稼ぐ方法、世の中にはいろんな稼ぎ方があるが、何をやっても絶対に変わらないのは、『時間』だ。

今は人生100年時代なので、仮に100年生きたとすると、時間にしておよそ87万時間。87万時間がどれぐらいの価値になるか。私は、その87万時間のうち1時間あたりで生み出す価値を『生産性』と呼んでいる(勝手に呼んでるだけ…)が、所詮サラリーマンなんて大した生産性ではな

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働き方を変えたくても変えることができない人たちへの感謝。

働き方を変えたくても変えることができない人たちへの感謝。

ウィズコロナ、ポストコロナで『新たな働き方』が言われる一方、職業柄、その働き方を変えることができない方々もいる。

いの一番には、やはり、医療従事者の方々だろう。コロナ感染リスクの最前線で仕事をしている皆さんには、尊敬と感謝を申し上げるほかない。

病気を取り扱う仕事としては、これまでの働き方を変えたくても変えられない皆様のことは、もっと理解しなくてはならない。

その他、学校や幼稚園、保育園など

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自分の価値を高める、睡眠術。

自分の価値を高める、睡眠術。

睡眠で価値を高める、というより、睡眠をコントロールすることで、自分の価値を高める『時間を確保する』という言い方が正しいだろう。

それは、

『短時間睡眠(ショートスリープ)』

である。

それは生まれつきのこと、しっかり寝ないと次の日眠くてムリ、そもそも睡眠時間を削ってまで体でも壊したら…という方もいるかもしれないが、実はそれは、

そう思い込んでいる

だけなのだ。

結局のところ、人間は、

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『定年』という固定概念。

『定年』という固定概念。

『定年』の基準は、人や企業によってさまざまだが、『定年』までひとつの会社で勤め上げる、というのは、もはや固定概念だろう。

ただ、それは容易なことではないし、定年まで家族のためにしっかりと責任を果たすということは素晴らしいことだと思う。

しかし、『人生100年時代』と、

不覚にも、コロナショックによってもたらされた新たな価値

が認識された今、馴染まなくなってくる。

人は、その人の価値を

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YouTubeの在り方。

YouTubeの在り方。

今後の構想の一つとして、『YouTube』でのコンテンツを活用することを考えているが、今後のYouTubeの在り方も変わってくるんだろうな、と思っている。

いわゆる、人気YouTuberが配信する動画は、

若者向けの企画動画

が主なモノになっているが、今やYouTubeは子どもから中高年のサラリーマンまで幅広く情報源として使われており、ほとんどテレビと変わらない感覚でその地位を確立している。

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知足。

知足。

『知足』

私は、自分の方向性に迷った時、いつもこの言葉を思い出すようにしている。
以前、営業の仕事をしていた頃、とある取引先の方から教わった言葉だ。
古くは中国の思想家・老子の言葉で、「知足者富」を指すが、現代では、

『足るを知る。』

という言葉で使われることが多い。

ネットやSNSが溢れる世の中、どうしても隣の芝生が青く見えるような情報はたくさん入ってくる。
自分にない才能、能力を始め、

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駄菓子屋に学ぶ、マーケティング戦略。

駄菓子屋に学ぶ、マーケティング戦略。

私は現在、36歳だが、小学生の頃はまだ駄菓子屋に通っていた世代だ。

私が通っていた駄菓子屋は秀逸で、例えば10円の『うまい棒』ひとつ取っても、ソース+10円、マヨネーズ+10円、薄焼き卵巻き+30円など、ニーズに合わせたカスタマイズをしてくれた。中でもビックリしたのは、+50円で『うまい棒』の穴に魚肉ソーセージを差し込んでくれるというオプションもあった(°_°)

そんなに広くはなく大してキレイ

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『夢のマイホーム』が、『夢』で終わる現実。

『夢のマイホーム』が、『夢』で終わる現実。

『夢のマイホーム』とはよく聞く言葉だが、おそらく大半のサラリーマンは、

『夢でしか見ないマイホーム』

が、ホントのとこだろう。

私はここ2〜3年くらいで家を買いたいと思っているが、これがまさしく、私が『脱・不動力』を掲げたきっかけである。

養う家族が入れば、ほとんどの人は家を持つだろう。でも、その家、手に入れる過程で相当な『夢』を削ぎ落としていないだろうか?

ひとまず予算ということは置い

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87万時間の価値。

87万時間の価値。

人間にとって、もっとも大事なものは何だろう?
家族、友人、仕事、お金…どれも大事なものだが、私は圧倒的に、

時間

だと思っている。

一般サラリーマンでも、どんな成功者でも、時間には皆平等に限りがある。

人生100年時代の今、生涯で人ひとりに与えられた時間は、時間単位でおよそ、

87万時間。

少しお金に絡めた話をすると、大卒サラリーマンの生涯賃金は、だいたい、

3億2,000万円

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サラリーマンが『年収1,000万円』で安心する理由。

サラリーマンが『年収1,000万円』で安心する理由。

それはもう、

『ステータス』

でしかない。

昔の仲間と飲み会で集まって、年収の話になった時に、せいぜい自慢話のネタになる程度である。実は、そういう時に、年収800〜900万くらいの人は、見栄を張って「年収1,000万円」と言っちゃう傾向があるらしい。

年収1,000万円ある人は、給与所得者全体で5%ほどと言われているが、年収1,000万円世帯の生活はそれほど甘くはない。

社会保障ひとつ取

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金持ちのボンボン。

金持ちのボンボン。

皆さんの周りにもひとりやふたり、そう呼ばれている人がいるのではないだろうか。
「親がいなけりゃ何にもできないくせに」「そんな奴に負けるか」、そんな誹謗中傷にも似た想いを抱いたこともあるだろう。たしかにそう。使えない奴も多い。でも、案外そうでもないことに気がついた。
世の中は、大まかに分けると『使う側』と『使われる側』になる。私を含む世の一般サラリーマンは、圧倒的に『使われる側』。
金持ちのボンボン

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『時給』という働き方。

『時給』という働き方。

世の中の経済活動の多くは、自分の時間をお金に換える『時給』という考えの元に動いている。
パートやアルバイトははっきりと謳っているし、サラリーマンでも「今月の給料は30万円で150時間働いたから、時給2,000円くらいか」なんて考えることはないだろうか?…私はよくある。。
でも、よく考えてみよう。自分の価値ってそんなもんか?自分の大切な1時間を売って、たったの2,000円か?どう考えても安すぎるだ

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