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物事の見方を変化させる。


こんにちわ。 心理カウンセラーのじゅんさんです。

いつも記事を読んでいただきありがとうございます(^-^)

最近寒くなってきたからなのか、昔飼っていた猫のことを思い出したりすることが多くなったんですよね。

私はですね、小学校の2、3年生ぐらいから猫が家にいまして。 その当時鍵っ子って呼ばれている子供たちが結構いたんですよね。
私自身も家の鍵ランドセルの脇につけている子達の一人でした。今ではなかなか考えれないかもしれないんですけども、鍵をランドセルにぶら下げていました。

私が家に帰るとですね、猫がいたのでいつも帰ると猫が出迎えてくれるような環境があったんですね。
真っ黒い毛の猫で、胸元だけ白い毛が生えていて。

お皿に牛乳をあげて、ペロペロと猫が牛乳を飲む横で、一緒にペロペロと牛乳を飲むみたいなことをしたりとか。

そんな風に猫と2人でよく過ごしていたんですね。
仰向けに寝てると、うちの猫は胸辺りに乗っかってきてですね、前肢を丸めたあの猫のスタイルで乗っかってくるんですね。我が物顔で寝ようとするんですね。

そうするとこっちはもう動けなくなります。

じゃあもう寝ようと、二人で寝るんですけど。

その時にですね、猫がゴロゴロ、ゴロゴロ喉を鳴らすんですね。

あれが最近なぜかね、恋しくなってきたんですよね、

そんなことを今日は思い出していました(^-^)

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今日のテーマですが、今日は【物事の見方を変化させる】についてお話ししていきたいと思います。

1.NLPとは

NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。

元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。

彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。

これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。

NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。

N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています

NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。

これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています。

NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。


2.物事の見方を変化させる

人は同じもの物事を見ていても、 その人の意識の焦点を当てているところが違うので、見える面が違ってきます。当然見える景色が違ってきているんですね。

そして、 私たちは普段、自分自身に対しても自問自答したりしてますよね。
これは私自身に「どんな質問をしているのかな?」と、意識的には普段は考えてはいないんですね 。


ほとんどの人が気づいていない中で、自分に対して自問自答している、それぞれのパターンがあったりするんですね。

この自問自答無意識レベルで一日に何百回と行われてると言われています。
楽観的な人は、 楽観的になりやすい質問のパターンがあったりとか、悲観的な方には悲観的になりやすいパターンがあると考えられています。 

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少し私の過去のお話をさせていただきますね。
私は過去を振り返ると、 

「なぜ私はこの両親から生まれてきたんだろうか?」


「なぜ私はここに今存在しているのだろうか?」

「私という存在は必要ないのでは?」とか。

そんなことをよく考えていたんですよね。 そうするとですね、そのイメージのパターンはどちらかと言うと悲観的なイメージが出てくる事が多かったんですね。

これは私の場合の話ですね 。一人一人に同じ質問をしたとしても、その人によっては違うイメージが出来てくると思います。

そうですね、私の経験上ですね、そういった悲観的なイメージとかっていうのは、芸術の世界とかそういった部分に触れた時に反応しやすいと感じました。

芸術に触れると、その景色を観ている自分自身に寄り添いやすいという部分があるので、ある種の癒しとなると思っています。

私自身もそういった世界に触れたり、浸ることで安心したり、落ち着くことで助けられてきています。


今でも惹きつけられるイメージというのはそういった悲観的なイメージも多いと思ってます。

その時の自分自身の感情を傍で捉えて、寄り添い充分に留まったなら、どのようにしたいのか?と考えてみることが大切だなと今はそう感じています。

悲観的な自分に寄り添うことによって新しい気づきが出来たりしますので、 一概に悲観的なイメージを持つことが駄目だというわけではないと私自身も経験から感じています。

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そしてまたある時私はそんな想いを親戚の方にお話しした時があったんですね。 そしたら、 「何でそこまで深く考えるの?」とぽかんとされて言われたんですよね。
その時の私は話したことを悔やんだりショックを受けていたりとかしていました 。

当時の私が、一人一人の物事の焦点の当てている部分が違うんだ。ということが分かっていたんであれば、 その人はその人の景色があって、私は私の景色があって当たり前なんだ。
という考えができたのだろうかと、今であればそう思います。 

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このように、同じ出来事・体験をしても一人一人の個性やその体験の仕方異なります

また同じ人を見てもその人のどこを見てるかによって
その人=こんな人というイメージも違いますよね 。

それは対象となる人の「ここは素晴らしいな」「こんな個性があるのか」と捉えるのと、「ここは私と違うから嫌だ」とか「それはどうかと思う」

どこを中心に見るのか、どの部分にフォーカスして捉えるのかで、全く受け止め方が違ってきますよね。

ものの見方の眼鏡を付け替えると、どこに焦点が当たっているのか変化をすることが可能になっていきます。


質問や自問は物事の見る面・景色を焦点化するので、


【質問・自問の仕方を変化させること】=【眼鏡を付け替えること】別の景色が見えてくることが可能になるんですね。

このことから、状況別に物事の新しい気づきの面を見ることのできる質問をあらかじめ用意して、その質問を自分に投げかけていくと、新しい気付きのある景色を見ることが身に付いていくことにつながっていくと思います。 

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ここで【変化への質問リスト】を少し紹介します。

【変化への質問リスト】
①○○の良いとこはどこかな?
②○○に必要なものは何だろうか?
③○○を解決するために何ができるだろうか?
④○○を解決するために何をやめるべきか?
⑤○○を楽しみながらやるためにはどうすれば良い?

※○○は今自分自身が抱えている課題などを入れてみると良いかと思います。


まずは普段の自分が無意識にしている質問・自問のパターンを振り返り、 普段とは違った変化・新しい気づきのイメージができる質問・自問にフォーカスしてみると、 それに伴った景色を見ることが出来てくると思います。

今回は【物事の見方を変化させる】についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^-^)

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