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発表です(2024年6月吉日)

トカゲをよく見かける季節になりました。

開設されてから現在(2022年12月~2024年6月)までのトップ20です。
見えるもの(スキの数)からは見えてこないことが見えてきました。


まずは1~10位

1位 ブックレビュー『The Creative Act: A Way of Being(Rick Rubin)
ぶっちぎりの1位だった。
noteは本好きの人や何かしらのクリエイティブなことをしている人達が多く集うポータルだからだろうと思う。要は需要と供給がマッチしたということだ。
久々にアマゾンの本書のページにアクセスすると、レビューが7,000件を超えていた。売り上げに貢献したとは思わないが、日本語訳版が出版されれば救われる人はもっと増えるだろうとは思っている。
「A Way of Being(あり方)」について書かれている本書は貴重。アメリカという混沌の中で、それでも書いたのか、だからこそ書いたのか、そんなことは全く関係なかったのか、ご本人に聞けるわけではないが、Rickさんに敬意を表しつつ、ここに祝辞を残したい。
Rickさん、一位獲得おめでとうございます。

2位『年末のご挨拶 冬(追記あり)』
年末年始のご挨拶と題して、書き貯めたものをまとめたもの。
トップ画像(正月をロックに祝う鳩)につられてクリックされたように思う。この頃から目次機能を使い始め、以前より読みやすくなったのもあるかもしれない。

3位『次の波に乗る女』
はと子劇場夏休みスペシャル企画。
海水浴に行き、波にさらわれたエピソードを劇場版として書いたもの。
これもトップ画像(北斎風の波に乗る鳩)につられてクリックされたと思う。

4位 ブックレビュー『番茶菓子、雀の手帖、崩れ(幸田文)
またもブックレビュー。幸田文さんのエッセイ集を紹介したもの。
上位に入ったのはnote読書にピックアップしていただいたことが大きかったのではと思う。note読書の皆様、その節はありがとうございました。

5位『自己紹介 Q&Qという自問自答』
プロフィールに設定している記事で、しばらく1位を独占していた。
これもトップ画像(酔拳の師匠と思われる人物)によるところが大きかったのではないかと思う。

6位 季節のご挨拶 秋『時にはスイッチバック
1位のRickさんの本を紹介した回だったからか、はたまた通りすがりの菩薩の光明か、他の本も何冊か紹介したからか、スイッチバックが功を奏したか、やはり目次機能で読みやすくなったからだろうか。
当初、新社会人にアドバイスのようなお題に参加したのもアクセス数が増えた要因かもしれない。登ることも下ることもできなくなったらスイッチバック、は(サバイバルテクニックとして)身を助くということを書いたが、アドバイスのつもりはなかった。
当該お題ハッシュタグは早々に外している。優等生でもない私が、notex企業コラボ企画のお題で選出されることはまずないだろうということで。

7位『ショートショート 諸人去りて/聖なる誓い』
はと子劇場クリスマススペシャルとして書いた劇場版ショートショート。
しんみり話と笑える話の豪華二本立て。
しんみり話の途中から有料です。

8位『ルチアーノ -白い尾のオナガ- 10』Reunion 再会(最終話)
短編小説の最終話。
ここでようやく短編小説がランクイン。
最終話が一番読まれるという結果になったが、まずエンディングから読む人が一定数いるからなのだろうか。

9位『鳩子、またさっさと任せるの巻』
YOASOBIさんの群青という曲について長々と書いたもの。
駄文だったというのと、ファンと間違われるかもしれないため取り下げている。人気に便乗したとも思われたくなかったのもある。

10位 筆後感想文『ルチアーノ -白い尾のオナガ-』を書いて
草葉の陰の物書きモドキ(私)のBehind-the-scenes(舞台裏)というのは、裏の裏は表になってしまって読まれたのかもしれない。
非常にまぶしい結果となった。

続いて11~20位

11位『ルチアーノ -白い尾のオナガ- 3』Blue Forest アズーラの森
ルチアーノが健闘。
アズーラのおかげか、青い尾のトカゲのおかげか。
なんにせよ、楽しんで書いた章だった。

12位『ルチアーノ -白い尾のオナガ- 9』Hollow 洞
またしてもルチアーノ。
ふくろうのおかげが、うろのおかげか。
11位のアズーラの森とは対照的な章がランクインするという面白い結果となった。

13位 ブックレビュー『木(幸田文)
ブックレビュー強し。
ブックレビューでは他の本まで紹介するスタイルになってしまっているが、これが功を奏しているのだろうか。

14位 ブックレビュー『塩狩峠(三浦綾子)
これもブックレビュー。
noteにはいい本に出会いたい人が集っているのだろう。
記事の投稿画面の本文部分に、本のこと書いてみませんかといったお誘い文がうっすら表示されるのは本好きが多いポータルだからか、はたまた私が本のこと書くユーザだからアルゴリズムでそういったメッセージが選ばれて表示されているのか、はたまた別の大人の事情か。
なんにせよ、巻き込まれてはいけない。巻き込まれるとどうなるかは、塩狩峠を最後まで読むと分かったりもする。

15位『記事を掲載いただきました
4位の『番茶菓子、雀の手帖、崩れ(幸田文)』をnote読書さんのみんなのおすすめの本にピックアップいただきまして、その際のお礼を投稿した記事。
隣の芝生は常に青いだけであるにせよ、人というのは誰かの何かが掲載されることに興味を持つということか。

16位『鳩子、ラッパーになるの巻』
創作の秋に浮かれてつくった『イガグリ ダッフンダ』という謎のラップ曲。当時予想外のアクセスがあり、さらに浮かれて倒木三部作が誕生した。

17位『ショートショート 帳面利用者座談会
初のショートショート作品。
架空のnoteユーザ座談会に招かれた鳩子には何も起こりませんが、鳩子を招いたピス・タチオさんはとんだ目に遭うことになり・・・・・・。
続きは本編でどうぞ。

18位『お品書き(2023/11/04)
発表した作品と今後発表予定の作品リスト。
折をみて投稿しています。
ご興味を持っていただけてありがたいことです。

19位『倒木三部作 あとがきにかえて
あとがきにかえてというのは、小説執筆後の私情を詩情で綴るという試み。
そのわりにこの回では保健室の水道の蛇口から出る水という世界観を創るために一人称を「僕」にするという、詩情かもしれないけど私情じゃなくない?みたいなことになっていますが、なぜか多くアクセスされました。
お好みの一人称に変えてお読みください。

20位『さっさとクリスマス』
クリスマスマーケットの記事を読んで、浮かれて書いたクリスマスソング。あれから別のことで浮かれて、後半にラップを追加したりしている。
ノリで韻を踏みたいだけなので、内容に大した脈絡はありません。


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