『源氏物語』 第四十一帖 の後の巻とされるのが雲隠の巻 で四十一帖から四十二帖まで8年が経過 この間の出来事は 後の第四十九帖「宿木」の薫の話でわかるように 本文は現存しません 光源氏の死去の巻ですが 無であるために物語に含みがもたらされているようでもあります #雲隠 #源氏物語
『源氏物語』 第四十九帖 の話でも 夕霧の六の君は大変な美少女でやっと匂宮と結婚します 亡き宇治の大君を想っていた薫も今上帝の女二宮が降嫁となり 匂宮との子を宇治の中君は懐妊するというタイミング 薫は大君の思い出もあり体調の悪い中君を見舞う中 大君に似ている浮舟の話を聞きます