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【2021年ミステリ小説決定版】年末までに読んでおきたい、おすすめミステリ小説5選

(カドブン10月7日より転載) ミステリシーズンに、敢えて空気を読まないスタイルのミステリ紹介をみなさん、神無月だそうですよ。 日本全国の神様がお出かけになり、それぞれの持ち場をお留守にされる、それが10月。 かくして強制的にお留守番をさせられる我々はどうしたらいいのか。 涼しくなってなんだか心寂しい、寂しいとおなかが空く、と言って食べてばっかりもいられず、コロナもまだまだ予断を許さない……。 それならば。 面白い本を読むしかないじゃないですか。 折しも秋、いましもミステリ

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犯人はわかっても真相はわからない? 「倒叙ミステリ小説5選」

(カドブン10月2日より転載) “倒叙”といわれるミステリのジャンルを知っていますか? ざっくり言うと、読者に犯人または犯行の一部がわかっている状態で展開するミステリのことです。 代表的な作品は、古畑任三郎。そして、刑事コロンボ。 明晰な頭脳を持つ探偵や些細な違和感を追究する刑事から、犯人はどのように逃れるのか。 狡猾な犯罪計画や複雑怪奇な事件の謎を、いかにして探偵役は明らかにするのか。 作中の探偵役よりも多くの情報を持って事件に取り組むことになる読者は、同情の余地のある犯

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読書記録~小学生怖っ!~改

皆さんは小学生の時を覚えていますか? 小学生に限らず学校のクラスではそこで一つの世界が出来上がり色んな人間関係が生まれています。 そしてそれはスクールカーストという身分制度を産み出してしまうことも 今回はスクールカーストを絡めたらミステリー作品を読みました 女王はかえらない/降田天さん作 宝島社文庫/737円 初版発行2016年1月22日田舎の小学校のあるクラスが物語の舞台。 マキという女子児童が女王として君臨していた。その絶対的な王政に変化が訪れた。それは東京からの転校

夏の終わりに読みたい、ダークな雰囲気が印象的な小説3選。

長かった夏がやっと終盤を迎え、最近の夜はひんやりした風が吹くことが多くなりましたね。 今回は、そんな夏の終わりに読みたいダークな小説を3つ、私の超個人的な感想と一緒に紹介していきたいと思います。 3作品とも、映像化されたり、賞を受賞していたりしている人気かつ有名な作品で、それぞれ異なった独特なダークさを持っています。 是非、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 1.ダイイング・アイ/東野圭吾 あらすじ 雨村慎介は何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人の人形職人は、慎

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おすすめの本

ジャンルを問わず色々な本を読むのですが、いつも読んだら振り返りもせずに次の本を探す、ということにしていました。楽天で買って、きれいに読んでブックオフに売るという流れです。そうしているうちに、読んだことがあるのかないのかわからなくなる本が出てきてしまいました。面白そうだな、でも読んだことがあるかもしれないと。これを機に面白かった本は記録しておこうと思います。 最近読んだ本ではまったのは「すみれ屋敷の罪人」です。著者の降田天さんとは、鮎川颯さんと萩野瑛さんの作家ユニットだそうで

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