読書感想〜彼女はもどらない〜

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『彼女はもどらない』
降田天

意識の戻らない寝たきりの妻と幼い娘を抱える官僚の棚島
雑誌編集者の楓

それぞれが生活に問題や憤りを抱え、匿名の掲示板でも不満を抱き…

完全に盲点だったと言うか、想像できない展開に言葉を失うと共に、登場人物たちの「些細な悪意」が引き起こした最悪の未来に少しリアルさを感じて怖かったです

タイトルの「彼女」は誰なのか
失った、失われた彼女たちがあまりに多い

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