チリ映画

【映画レビュー】超ひも理論で開幕する異質アニメ映画『Elulu』の感想!

新千歳空港国際アニメーション映画祭長編コンペティションノミネート作品ということで現地で鑑賞してきた作品。 チリのアニメ映画『Elulu』のざっくりとした感想チリ発のアニメーション映画『Elulu』を観てきました。 母親を失ったある青年が、子供時代の家に戻ったことをきっかけに、不思議な芋虫の力によって思わぬ遭遇をする3DCGアニメーション映画。8年の歳月の末、完成させたという力作です。 実はアヌシー国際アニメーション映画祭のコントルシャン部門にもノミネートされていたという

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[2021.09]映画『夢のアンデス』公開 ⎯⎯ パトリシオ・グスマンは既に次の5年/次の3部作を見据えている

インタビュー・文●柳原孝敦 柳原孝敦(やなぎはら たかあつ) スペイン、ラテンアメリカ文学、文化研究。 著書に『テクストとしての都市 メキシコDF』(東京外国語大学出版会)『映画に学ぶスペイン語』(教育評論社から増補改訂版が近刊予定) 翻訳にベニート・ペレス=ガルドス『トリスターナ』(共和国から近刊予定) 『夢のアンデス』 ※2021年10月9日(土)より、岩波ホールほか全国順次公開 ©︎ Atacama Productions - ARTE France Cinéma

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【シエルの注目映画作品】2021年7月公開

2021年7月公開予定の作品の中で気になるものを集めてみました。 今後は毎月投稿していくつもりです。 スケジュールをすべて把握できてはいないと思うのですが、知る限りで、ということで。 ここにない作品でお勧めありましたら、ぜひコメントをお寄せください。 『少年の君』(7月16日公開予定)2019年製作/135分/G/中国・香港合作 原題:Better Days 配給:クロックワークス 監督:デレク・ツァン(曾國祥) 出演:チョウ・ドンユイ(周冬雨)、イー・ヤンチェンシー(易

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Cristóbal León & Joaquín Cociña『The Wolf House』チリ、洗脳アニメ映画の恐怖

大傑作。チリの山奥で形成された逃亡ナチ党員たちによる理想郷コミュニティ"コロニア・ディグニダッド"で偶然発見された作品を監督二人がチリ政府支援の下でレストアし、映画内での行動を取らないよう啓発するために製作された作品という『ロリータ』並に面倒な体裁を持った作品。コロニーで育った少女マリアが、コロニーを抜け出し、彼女を追うとされる"オオカミ"に怯えながら逃避行を続けるさまを独特なコマ撮りで表現した作品である。"独特な"手法としたのは、実写の部屋と家具を使いながら、壁中に人やモノ

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この映画の話する友達いないから動画で発散

エマ、愛の罠観た感想です。

直球冒険ファンタジー『Nahuel and the Magic Book』で感じるチリのアニメのポテンシャル!

こんにちは。 アニメ映画ライターのネジムラ89です。 アヌシー国際アニメーション映画祭2020の長編コンペティションノミネート作品『Nahuel and the Magic Book』を観たので、どんな感じだったかを紹介しますよ。 ↑他にどんな作品がノミネートされてるかはこちらを参照。 『Nahuel and the Magic Book』とは Nahuel and the Magic Book 製作年:2020年 / 製作国:チリ・ブラジル Carburadores

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パブロ・ラライン『エマ、愛の罠』規格化された"愛"への反抗と自由への飛翔

圧倒的大傑作。真夜中、街中の信号が一つだけ燃えている。通りの奥に光る信号が青々と光る中、赤々と燃えている信号を背に防火マスクを被った主人公エマが満足そうに歩いてくる。これまで故国チリの近過去(『NO』『トニー・マネロ』)や伝記もの(『ジャッキー』『ネルーダ』)を撮っていたチリの俊英パブロ・ララインはキャリア8本目にして初めて現代を舞台にした映画を撮った。バルパライソの街は光に溢れた魅力的な街として映像化され、躍動感溢れるダンスをバキバキにキマったショットでぶち抜いていくのは流

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