シリーズ坂道を上ると次も坂道だった

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昨日から坂道シリーズを再開させました。きちんと整理せずに書いているもので、話があっちにいったり、前に戻ったり、次はどうなったのかわからんぞ、ということになったりしています。ジグソーパズルをやっているつもりになって読んでください。ごめんなさい。

性被害に遭ったという自覚のないままに通り過ぎて生きていた。

生きているってなんて素晴らしいことなんだろうと初めて思う日々が来る。

診断名の変わった日。神経症のうつ傾向から、非定型精神病になった。

誰にも言えないことをどんどん話し続けたあげく、友達がいなくなった。

まだフェミニズムという言葉が身近でなかった頃。ひとつの新聞連載がわたしの苦痛をすくい上げてくれた。

すっぽりと記憶が抜け落ちた日々。~精神病院の診察室に行ったらしい~

学費のガ。奨学金がカギだった。

毎日きつねうどんを食べ続けていた頃。天津飯はごちそうだった。

みんなの期待を裏切った「女の子が入会するよ」と前置きされていたわたしの姿

一人っ子として生きてきて。

予定の記事をアップするのがちょっと書けなくて、他の記事にしてしまったことについてはお詫びの言葉もありません。だいたい書き終わったのですが、読み直しているところです。これでは先が思いやられると思ったのですが、もしかしたら文章に出来る範囲ではこれがギリギリじゃないかとも思います。

大学進学の前にそびえ立つ学費と偏差値と父親の壁。なんとかなるとは思えないままになんとかしていくしかなかった。

父のおむつを片付けながら、遠い日の鍋焼きうどんのことを思い出した。

オンボロ長屋の角を曲がると、ピアノの音が聞こえてくるよ。

スカートをはけないわたしにエールを送ってくれた本との出会い。

運命というものがあるとしたら、たぶんこんな感じじゃないかと思うような落とし穴に落ちて、痛かった。

フィギュアスケートを見る度に思い出す。あの寒かった日のゆううつ。

「女ラグ」は「女子ラグビー部」の略ではない

偶然にも人生の分岐点を決めたのは友達の小さな片思いだったりした。