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あんりの政(まつりごと)vol.2能登半島地震・豊後隧道地震

能登半島地震の被害が甚大で、復興がなんにも進んでいない、焼け野原で瓦礫はそのまま。なぜなのか?巷で言われている通りそれには地理的制約があるからだ。
こちらは震災後の能登半島。
赤線が輪島市・穴水町・能登町・珠洲市への主要ルート
青線が一般車両交通可
緑線が災害復旧関係車両のみ通行可能

青線のルートは今、シャベルカーやダンプカーが通れなくなっただけなのか、もともと一般車両しか通られなかったのか分からないが、見ての通り輪島市の市役所や珠洲市の市役所に延びる道が主要道路一本しか通っておらず一般道も分断されてしまっている。復旧作業用ルートが確保できないのだ。地元の人に聞かないと分からないが、おそらく一般車両のみ通行できる道は普段ならダンプも通れたのではないのかと推測する。これでは瓦礫の撤去は進まない。未だ断水している地域があり、カップラーメン・炊き出しでの日常生活を余儀なくされている人が大勢いる。どの程度の人が炊き出しを頼りに食事をしている人がいるのか分からない。被害が多く被害が大きかった輪島珠洲市には人員を投入し継続的に支援しにいくべきだと思う、これまでに人員を入れてきた??足りない。何ならもっと投入すべき。わたしはJAや食品会社が、食材を持ち寄って、国が資金を出すべきだと思う。ボランティアやNPOなどがやっている炊き出しは本来国がやることだ。「地元の人たちでやるところはやる」はいいんですそれはそれでいいです。だが圧倒的にトイレもお風呂も寝床も足りてない(個室の簡易トイレが足りない、お風呂2時間待ち、寝床ダンボール)。これには国からの支援があって然るでしょう。今能登は甚大な被害で経済を回す機動力も体力もありません。資金もなくなり、復興への回復力が圧倒的に足りてません。このままでは復興するために何年何十年かかるかわかりません。国が、足りないところに支援していくべきです。
復旧も大事ですが先ずは避難所の、地元の人たちの生活じゃないですか?人・お金・体力、全部国が投入できるものじゃないですか。やってやれないことはない。やりましょう。今やるときです。馳知事が復興そっちのけで万博にお金を投入するのなら話になりません。自治体の輪島市穴水町能登町珠洲市の首長が動きましょう。わたしもできることがあればできる限りのことはします。頑張りましょう。お互い遠く離れていてもこころは一つです。
豊後水道地震はわたしの地元だけあってびっくりしましたが、わたしの住んでる東予地区は震度4だったので左程揺れはなかったでした。震度6弱を観測した愛媛南予と高知西部は幸い死者はおらず、たぶん避難する際につんのめったのでしょう、転けて頬の骨を折る怪我をした人がいて日頃から南海トラフ地震の避難経路や非常用持ち出し袋等、確認が必要だなと認識させられることになりました。

考えてみると私は政治家の知り合いなんていないし自治体を動かせる力も持ってない、地元のおばちゃん達を動かせるだけの力量もあるのやらないのやらわからない。あるのは発信力ぐらいなもんだけ。それで震災が起こったときに人が救えるのかっていう。でも訴えていこう。いつか来る震災にできる限りのことを準備しておけるように、そして迅速に動き多くの人を救えるように。

そうだ私は、事前に、被災する前にできることを広めていく活動をしていくのがいいんだ。まずは被災して断水して停電して真冬でっていう厳しい環境下の中最低3日生き延びられる水食事寝床トイレ歯ブラシ必要であればドライシャンプーやて手ピカジェル薬・テーピングなどこれらを準備しておくことを口が酸っぱくなるぐらい言っておこうと思う。まずは自分から。先ず自分だけの分量を確保する。最近は楽天市場やAmazon などで美味しいアルファ米やおかゆリゾットなどの非常食が売られていて非常用持ち出し袋もセットで10,000円ぐらいで確かあったはず。真冬の体育館で寝そべって寝たら凍死する可能性があるから個人的には厚手の寝袋を用意しておくのがいいと思う。そうだあと私は精神障害や身体障害知的障害などを障害を持つ人たちが避難した時に過ごしやすい環境になるように努めていことをしていくのだ。障害者がいやすいところはみんながいやすいところだから。政策で変えるのは
①避難所の段差をなくし点字ブロックを設置するバリアフリー化。
②盲の人「視覚障害」、聾あ者「聴覚・平衡機能障害」、「音声・言語・そしゃく機能障害」、「肢体不自由」、「内臓機能などの疾患による内部障害」対応した設備、施設にする。
③愛媛東中南予、各々の、避難所経路一覧確認
④発災後の行動要点。緊急地震速報が鳴ったら動揺せず落ち着いて机の下に隠れよう。現在机の下は逆に棚などの下敷きになって危険とも言われているらしいが直に下敷きになるよりはまだ安全だと思う。もしも生き埋めになったときのことを考えて居場所を知らせる笛を持っておこう。居場所を知らせるために叫んでいては体力を消耗していってしまう。笛なら少ない力で遠くまでたくさんの人に知らしめられることが出来生存率が上がる。
⑤避難手順。足元にガラス破片が落ちていたらいけないのでスリッパや靴を寝床においておこう。できればコードを全部抜いてから避難所に向かいたいものだが時間がないときもある。そんなときブレーカーを落としておくと、再び通電したときに、倒れた電気ストーブやコンセントから出る火花で火災になる(通電火災)を防げるのでポイントです。非常用持ち出し袋を持って避難所へ行こう。地震とは別だが台風で大雨の時は道路と溝の境界が分からず溝に落ち込んでしまうかも知れないから道路の中心を歩くように心掛けよう。街灯も消えているだろうから夜は気をつけて歩こう。
⑥避難所におけるココロと体のケア。

精神障害

発達障害である
・自閉スペクトラム症(ASD)
・注意欠陥・多動症(ADHD)
・限局性学習障害(SLD)
・知的障害
・チック症
・吃音症
に配慮した施設、場所にします。
⑦居住空間の個室確保。台湾地震でやっていた青いテントのような住居を一家に一台推奨と書きたかったけれど、世田谷区なんかは震災用にテントを備蓄していて四角いテントを張れなくなるから個人の持ち込みは認めていないそう。。。畳一枚分のスペースに一人という計算で収容人数が決められているらしいから、、これには行政に頼ろうかといったところ。プライバシーを保護してくれる政策を打ち出す。
⑧津波が押し寄せて来たときに炊き出し用の備品が流される恐れがあるが給食センターなど施設があればそこに流された備品を集めて炊き出しをする。
⑨お風呂は市町村の大衆浴場を貸し切りみんなが入れるようにする。(って書いてたんだけど断水で水出ない想定なんよね...。自衛隊さんお願いします!自衛隊風呂を出動させて下さい!)トイレは工事現場の汲み取り式トイレや個室の簡易トイレを多く設置する。
⑩娯楽Wi-Fi完備。
⑫ペット連れの注意点。ペットが避難所へいっしょに避難できるよう、施設を改修(といってもリードを繋いで置けれるようにポールを建てておくなど。(リードが長いと隣同士で喧嘩の恐れがあるので短いリードを買って置くと便利かも知れません。))
⑬自治体が(国が)運営していってくれているという安心感!!!!、政治家の強く大きいリーダーシップ。
これらをしていって震災時には多くの人の命を救い、最小の被害に抑えることをしていきたいと思います。

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