主体的に生きる事となんでもうまくいく原理原則
こんにちは。自己実現メンタルコーチのしんかいさんこと新海智子です。
最近の東京は秋晴れが続いていて、清々しく気持ちがよいです。学校では、体育祭の季節ですね。みなさま、いかがおすごしでしょうか。
今週は、父のオペの立ち合いをしました。先週は救急外来やら、入院の同行やらと、ばたばたしておりました。
やっと書く時間と気持ちの余裕ができましたので、今日は書いていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
さて、今日は「主体性に生きるということ」を書いていきます。
自分の頭でよく考え、選択し、行動する
私は看護師を13年くらいしています。特に私の親世代である70歳以降の方で多いのが、「先生に全てお任せします」という言葉です。
私はこの言葉を聞いて、少々無責任だなぁと思う事があります。なぜなら、「自分の身体や心を他人に丸投げってどうなのかな?」と思ってしまう時があります。
しかし、患者さんの話をよく聞いてみると、それをおっしゃる理由として、「医療について、よく分からないから、先生にお任せします」という、前置きがあるのだと感じます。
昔は今と違い、情報が少なく、調べるにも難しいし、調べてもよくわからないということがあったので、仕方ないのかなと思います。
しかし、これからの時代は情報もいくらでも探せますし、今までの「右へ倣え」「皆と同じにしておけば安心」という時代ではないように感じます。
コロナやコロナワクチンを皮切りに、自分の人生について、立ち止まって考えた方も多く、自分のことは、自分で考え、責任をもち選択し、右へ倣えではなく、自分の意思によって行動をしていく時代になってきたなのかなぁと思っています。
今回、父が入院、手術をするにあたり、「お父さんはどうしたいの?」「何に心配を感じているの?」とコーチング的な関わりをし、頭の整理と言語化をするお手伝いをしました。
それまで、不安を抱えていた父も、「見えないオバケ(漠然とした不安)」を明らかにした事、叶えたい未来を明確にしたことで、気分よく入院し、心配事で落ちていた食欲も上がり、よい心身のコンディションでオペを受けることができました。
自分の意見を持とう!
看護師というのは、なるべく患者さんの要望に沿ってストレスをかけずにケアをすることを、ナイチンゲールやバージニアヘンダーソンからの教えを、看護学校で学んでいます。
「病気ではなく、病人をみる」というナイチンゲールの教えからわかるように、今の看護は、特に患者さんの思いや考えを大切にし、いかに患者さんへのストレスを最小にするかをよく考えています。
医療者は、患者さんの希望や要望はなるべく通そうと考えています。
そして、ちゃんと希望や要望、自分の意思をおっしゃる方は、たいていそれが通っています。(医療的に不可能なことは別として)
是非、治療を受ける方はご自身のお考えを、医療従事者に話してみてください。
価値観を大切にする生き方
自分が患者や患者の家族を経験すると、患者としては、話を「しっかり聞いてくださる医療者」に信頼をおくのだなぁと感じます。
私が看護師として心がけていることは、具体的行動としては、「話を聞く際に、手を止める事」です。
これは、長い社会経験や人生経験で知らず知らずのうちに身についていたことですが、今は意識してやっています。
自分が患者の立場に立った時に、この手をとめて話を聞く、手を止めずに話を聞くことの大きな差をモロに感じたからでした。
人により感じ方は違うと思いますが、私は「手を止めて話を耳+目+心を傾けて聴く」ことは、「ちゃんと聴いてる」「大切に思っている」「真剣に考えている」が伝わると思っています。
実際に、コミュニケーションは言語よりも非言語に現れると言われていますから、相手を見ずして、手を止めずに何かをしながら、相手を理解しようとするのは難しいかなと思っています。
実はこれ、私は日常生活や職場の対話でも大切にしているんです。「今いる目の前の人を大切にしたい」という私の大切にしている価値観のひとつからの行動に値すると思っているからです。
自分にとって大切な価値観を大切にできていると人は幸せを感じ、大切な価値観を大切にできていない時、人は悲しみを感じる事を身をもって知っているため、自分の価値観を大切にする生き方を常に心がけています。
自分にとって大切な価値観が、明確に言語化できていると、人生を素晴らしいものにしていくことができます。
その理由は、その場の感情にただ流されるのではなく、自分が行動をする前に瞬時に考えるからです。
「この行動は、自分の大切な価値観に合っているか?」と。
物事の原理原則について
価値観を基準に生きることは、スティーブン・R・コヴィー 著 の『7つの習慣 人格主義の回復』の「第一の習慣」にもあるとおり、主体的に生きることの肝になります。
『7つの習慣 人格主義の回復』によると、第一の習慣があっての第二、第三の習慣が積み上げられるものであるとあります。
自分の価値観を知り、価値観をもとに主体的に生きることは、幸せと成功を手に入れるための原理原則の入口になるのではないでしょうか?
私は原理原則には飛び級はないと思っています。飛び級すれば後々にそこはアナボコとなり、落とし穴のように落ちたり、ひずみとして現れたりすると思ってます。
子育てにも原理原則があると思いますが、子育てにおいて、飛び級したところについては、後に何らかの形で「ひずみ」という形で現れてくるように思います。
原理原則というのは、言い方を変えると、「うまくいくために絶対外せない本質的なポイント」と私は思っています。
うまくいくための世の中の原理原則には、絶対に外せないポイントなのでそこには飛び級はなく、うまくいかなかった時には、その飛び級をしてしまったところを丁寧に埋めていけば、必ずうまくいくと考えています。
子育てにおいては、この飛び級を埋めないと一生涯、「苦しみ」という形としてついて回る可能性もあると考えています。
だから、飛び級せずひとつずつ、しっかりと
積み上げていくのが、結局のところ一番近道だと思うのです。
しかし、これは飛び級するほどの圧倒的な行動をした人が、後に振り返った時に気がつくことなのではないかなと思っています。
「何をやってもうまくいく人」というのは、この原理原則に従っているからではないでしょうか。
人を観察していると、言語化はできてなくとも、体感的に原理原則に従った行動を天然的にできている人もいるように感じます。
そして、原理原則を外していない方は、それをご自身でもわかっているため(言語化できている人とできてない人がいる。言語化できていない人は体感覚がある)、何をやってもうまくいくというセルフイメージもあり、慌てる事なく、自然の中にどどーんと立ちはだかる山のような安定感を感じます。
『7つの習慣 人格主義の回復』はベストセラーなので読まれた方が多いと思いますが、私もこの本は何度も読んでいて、何度読んでもその時々により学びや気づきがあります。
是非皆様も、このタイミングでまた本を広げてみると、前とは違う箇所での気づきが得られるのではないでしょうか。
また、自分の価値観や自己理解をすることは、私は「うまくいくために絶対に外せないポイント」だと思っております。
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私の提供しているコーチングは、しんかい式自己実現メソッドとして、はずせないポイントを盛り込んであります。
徹底的自己理解のサポートを含む、自分に嘘をつかない心から満足のいく生き方ををパーソナルコーチングでしております。
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そんな方は、このタイミングで一生ものの徹底的自己理解をしてみませんか。
あまりよい人生でないなと感じている方は、今までの結果です。
「狂気とは同じ行動をして、違う結果を求めること」アインシュタインの言葉にあるとおり、
今までのパターンを変える事で、未来は変わっていきます。
このパターンの外せないポイントの欠けている部分が人により違い、自分ではなかなかわかりづらいと思いますので、私がコーチとしてあなたの本心、本音を引き出しながら、「あなたにとっての心から納得のいくよい道」へ導いていくことができます。
ご興味のあるかたは、まずはzoomのお茶会で一緒にお話してみましょう!
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私はこんな人です。しんかいさん動画インタビューはこちらです。
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長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
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自己実現メンタルコーチ
パーソナルコーチ
認定心理士
しんかいさんこと新海智子
【参考文献】
スティーブン・R・コヴィー 著 の『7つの習慣 人格主義の回復』
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