マガジンのカバー画像

刺激を受けた考え方

38
運営しているクリエイター

#教育

第1回 依頼されてないのに勝手に書籍化シリーズ 「『褒める』はつくりだす」  「3、「褒める」の段階」

第1回 依頼されてないのに勝手に書籍化シリーズ 「『褒める』はつくりだす」  「3、「褒める」の段階」

3、「褒める」の段階 突然ですが、みなさんは最近どんなことで褒められましたか。

すぐに思い出せる人もいれば、なかなか思い出せない人もいらっしゃるかと思います。

ちなみに、ウパ丸は絵がとても苦手なのですが、夏休みの自由研究企画

「絵が下手な人が夏休み毎日絵を描くとどれくらい上手になるのか」という企画を私とクラスのある男の子とやっているのですが、その絵をみんなに見てもらい褒めてもらえました。(笑

もっとみる
【読書記録】冒険の書 孫泰蔵

【読書記録】冒険の書 孫泰蔵

読んだきっかけ

立ち寄った書店でふと目に入り、アンラーニングという言葉に惹かれた

学んだこと

教育の歴史

なぜ評価があるのか

なぜ能力を見るのか

これから必要とされる勉強の方法

感想

 4月からの転勤で、「なぜ学ぶのか」「なぜ学校に行くのか」「なぜ教室で授業を受ける必要があるのか」という疑問にぶつかることが多かった。その疑問を少しだけほどいて柔らかくしてくれた。
 著者が理想とする

もっとみる
ほめ言葉ジャーナルでクラスの土台をつくる

ほめ言葉ジャーナルでクラスの土台をつくる

今年度の学級経営を振り返ってみると「言葉」に関する指導がとても多くなりました。
試行錯誤を繰り返す中で生まれた「ほめ言葉ジャーナル」という実践について今回はまとめました。

「ほめ言葉ジャーナル」とは全く同じ先行実践があったわけではありません。私と、子ども達の間でいつしかこう呼ぶようになり、クラスの中で呼び名が定着しました。
実践に至るまでの過程については後述するとして「ほめ言葉ジャーナル」の概要

もっとみる
フィンランドの職員室を紹介します

フィンランドの職員室を紹介します

2016.11.23に書いた記事

私がフィンランドへ来た目的の一つは、教員の働き方を知ることです。教員一人一人のレベルの高さはもちろん重要だと思いますが、教員が力を出しやすい環境がなければ、学校はいつまでも良くならないと私は思っています。

フィンランドの教員は、一週間に受け持つ授業数が決まっており、それ以外の時間帯は必ずしも学校で仕事をする必要はありません。教科や先生にもよりますが、一週間に受

もっとみる