らしくないのか、らしいのか?
週末や祝日は、過去の読書ブログからの転記が多くなってしまいますが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
2009年10月1日に投稿したブログより。
ビートルズのリマスター版「ゴールデンスランバー」を聴きながら読み始めました。
この歌は小説のタイトルにもなっていますよね。
トリビュートでスティーブン・タイラーが歌っているのも好きです。
今までとは違った作風とは聞いていましたが、確かに伊坂幸太郎っぽくないといえばない。
でも伊坂幸太郎らしさも随所に感じられます。
おそらく何か違うと感じるポイントは、時系列がキチンとしていることと、主人公キャラがきちんと中心にいて、常にその主人公が描かれているという点でしょうか。
だからいつもみたいに、いろいろなところにキーワードが落とされていって、最後にそれらのピースが集まって、ピタッとはまって絵が現れるという構図とは確かに違いました。
それでもいいじゃないですか。
面白いんですから。
伊坂幸太郎好きで、野球好きな方は是非。
今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。
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