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巧くて泣かせる短編集
週末や祝日は、過去の読書ブログからの転記が多くなってしまいますが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
2007年8月28日に投稿したブログより。
親友が亡くなった男の子。
息子が突発性難聴に。
子供の脳内に悪性腫瘍が。
下半身麻痺の息子との軋轢。
などなど。
こういうのをさらっと描かせたら、非常に巧いこの作家。
ある日突然日常に降って来た苦しみ。
再び立ち直っていくその過程をしみじみと描くので、当然お涙頂戴となりますが、それを嫌味なく描ききるところが巧さでしょうか。
短編なので電車など移動時に読むには最適です。
ただ、先に貸した同僚は、車内では涙腺が緩むので気まずかったと言っていました。
今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。
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