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haccobaの楽しみ方

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#日本酒

はなうたホップス -2023BY No4- を楽しむ

はなうたホップス -2023BY No4- を楽しむ

「はなうたホップス -2023BY No2-」でチャレンジした、ビール酵母をつかったお酒づくりに今回も再チャレンジ!
前回の経験を踏まえて、ブラッシュアップした“はなうたホップス”が完成しました。高温で発酵させたことで、通常よりもお米が溶けてお米の旨み、甘味が乗ったお酒に仕上がりました。

2023BY No4の特徴製法(ビール酵母)
キーになるビール酵母は、前回同様「BRY-97」を使用していま

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LAB37_Camouflage を楽しむ

LAB37_Camouflage を楽しむ

昨年、埼玉県川越でクラフトビールを製造されているCOEDOさんとコラボレーションし、日本酒とビールのさらなる融合を模索した「Kind of Malty」。
今回も、共通のテーマをもとにコラボレーションさせていただきました。
「麹とモルトの融け合い」を目指し、「スモーク」を共通のテーマとしました。
COEDOさんは、haccobaの麹をスモークしたものを使ったビール、私たちは、スモークモルトを使った

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LAB38_1st Anniv. -Harvest- を楽しむ

LAB38_1st Anniv. -Harvest- を楽しむ

「ロングライフデザイン」をテーマとし、47都道府県に1カ所ずつ拠点をつくりながら、物販・ 飲食・出版・観光を通して、地域の「個性」と「息の長いその土地らしいデザイン」を見直し、全国に向けて紹介する活動を行っている、D&DEPARTMENT PROJECT。
その東北初の拠点「D&DEPARTMENT FUKUSHIMA by KORIYAMA CITY」が、福島県JR郡山駅に誕生してから1年が経ち

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LAB35_hanamoto bretta を楽しむ

LAB35_hanamoto bretta を楽しむ

haccobaは、創業当初よりベルギーでの醸造所設立を計画しています。多様性を受け止めたまま成熟しているベルギービールの文化に惚れ込み、日本酒にその要素をかけ合わせたものをつくってみたい、というロマンからです。

今回は、ベルギーでの醸造を見据えて「野生の微生物を活かした酒をつくりたい」と思い、Far Yeast Brewingさんに相談しました。
Far Yeast Brewingさんは、 “ワ

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はなうたホップス -2023BY No3- を楽しむ

はなうたホップス -2023BY No3- を楽しむ

皆さま、お待たせしました!!
「変化する定番酒」はなたうホップス、今季3本目となります。
酒蔵に遊びにいらっしゃるお客様でも、「やっぱりはなうたホップスが一番すきです」という方もいるぐらい、根強い人気の定番酒。
でも、その名のとおり、毎回ちょっとづつレシピを変えています。
そんな違いを、目と(首ラベルのカラー)舌で(味わい)楽しんでいただけると嬉しいです!

2023BY No3の特徴製法

今季

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LAB31_ I'm home! -TARAGI-

LAB31_ I'm home! -TARAGI-

まるで旅をするように、全国に数百か所ある生活拠点を手軽に利用できる住まいのサブスクサービス、ADDress。
haccobaがある福島県・小高にも拠点があり、一人旅やワーケーションなどでいろいろな方々がご利用されています。そんなADDressさんの繋がりで、同じく拠点のある熊本県多良木町(たらぎまち)のお酒をつくるコラボレーションが生まれました。
多良木町は、もともと「良い木が多い町」というのが語

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LAB28_TANIGAKIのおかん を楽しむ

LAB28_TANIGAKIのおかん を楽しむ

今年も、お燗のエンターテイナーこと、「髙崎のおかん」の店主である髙崎丈さんと一緒に「お燗を楽しむ酒」をつくりました。
今回は“EAT LOCAL LOVE YOUR NEIGHBOR “がコンセプトの兵庫県但馬にあるレストラン「TANIGAKI」さんのオリジナルドリンクで、地元特産の朝倉山椒を使った山椒レモネードと山椒レモンサワーの粕をお米と一緒に発酵させています。お米は、猪苗代で自然栽培米をつく

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水を編む -あいアグリ太田- を楽しむ

水を編む -あいアグリ太田- を楽しむ

普段は、お米と一緒にさまざまな素材を発酵させているhaccobaのお酒。
一方で、地元農家さんたちのお米の味、生き様を、お酒を通して最大限伝えていく "地酒" をつくりたい!そんな思いから、haccobaの原点である「花酛」でのみ副原料(唐花草)を使った、新たなシリーズを2022BYからスタートしました。

「水を編む」シリーズ第三弾の主役は、南相馬市原町区のあいアグリ太田さん。
少し前からコシヒ

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LAB27_ Vert を楽しむ

LAB27_ Vert を楽しむ

「さまざまなボタニカルで香りをつくっていくクラフトジンの蒸留粕を、一緒に発酵させたらどんなお酒が生まれるんだろう」そんな好奇心から誕生した今回のお酒。豊かな自然に育まれた原料と美味しい湧き水でつくられた香り高いクラフトジン・Nozawa Ginの蒸留粕をお米と一緒に醸しました。
ジュニパーベリーだけでなく、クロモジや杉、カキドオシなど12種類のボタニカルで表現された森を思わせる香りと、お米の柔らか

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LAB26_ カカオの夏休み を楽しむ

LAB26_ カカオの夏休み を楽しむ

haccobaLAB_ × DANDELION CHOCOLATE
サンフランシスコ発のBean to Bar チョコレート専門店であるダンデライオン・チョコレートさん一緒につくる、カカオハスクを使ったお酒の第3弾。
今回は、7月にオープンした「DANDELION CHOCOLATE The Market 吉祥寺」のオープンを記念したお酒です。

チョコレートから生まれる多彩な商品がぎゅっと詰まっ

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LAB25_YES & NO を楽しむ

LAB25_YES & NO を楽しむ

haccobaLAB_×スマイルズ
スマイルズが「YES & NO」に込めた思い

YES or No を選択せざるを得ない時もあるでしょう。
ただ意見はどちらが正しいとかではなく、必ず表裏一体。色々経験して自分の物差しができて初めて選択することができる。また白でも黒でもない曖昧さの中に、まだ見ぬ価値が隠れていることも。両者を理解し寛容でありながらも自分の意志をもてたら。そんな思いで作ったお酒です

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LAB24_ハッコーラを楽しむ

LAB24_ハッコーラを楽しむ

haccobaLAB_×伊良コーラ
ひとつのものが生まれるとき、同時に、役目を終えた「粕」が新たに生まれることがあります。彼らは実に様々な可能性を秘めています。
今回は、クラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ(いよしコーラ)」さんから“コーラ粕”をいただき、お米と一緒に発酵させて新たな味わいのお酒にチャレンジしました。
そして、スパイスや柑橘の風味豊かなこのコーラ粕に、さらに他の粕を掛け合わせるこ

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水を編む -アグリロード-  を楽しむ

水を編む -アグリロード- を楽しむ

お米の生産者さん -株式会社アグリロード-田んぼシリーズ第2弾は、南相馬市鹿島区でお米づくりをされている株式会社アグリロードさんのお米「天のつぶ」でつくったお酒です。
移住したばかりで、お酒もまだできていなければ酒蔵も立ち上がっていない、そんな何者かわからないのような私たちに、最初にお米を提供してくれたのがアグリロードの豊田寿博さんでした。haccobaはお世話になりっぱなしです。笑

豊田さんの

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LAB22_Kind of Malty を楽しむ

LAB22_Kind of Malty を楽しむ

haccobaLAB_×COEDO
今期、新しくhaccobaで酒づくりを担ってい三村さんと武田さん。
実は、今期中にそれぞれ1本づつ、自分でレシピを考えてお酒をつくるというミッションが課せられています。笑
今回のLABはその第一弾で、三村レシピのお酒です。
三村さん、実は大のビール好き。
そんな彼が考えたのは、日本酒とビールが融合し、さらにその先にある新たな味わい。埼玉県川越でクラフトビールを製

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