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【2024読書】No.97〜98『智光2024年1月号&2月号』

本日もお読みいただきありがとうございます。
4年連続500冊以上、9年間で3129冊の本を読んだ、
五木田穣ごきたゆたかです。

2024年も、500〜600冊くらいを目安に読んでいきます。

そんな2024年97〜98冊目の読書は、
『智光2024年1月号』
『智光2024年2月号』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。


読もうと思った理由

以前、千葉に住んでいた時に、成田山に月1写経に行っておりました。

その時から毎月読んでいましたが、妻が成田山の写経大会に参加したことがきっかけで、自宅に送られてくるようになり、今も継続して読んでいます。

読んだ感想

「智光」という名前は、「智慧の光」ということ。

仏教では、無知のことを「無明」であると言います。
そして、すべての悩みや苦しみは、無知(無明)から生じると考えます。

「無明」とは、「明らかでは無い」ことを指しますが、
物事を正しく、ニュートラルにフラットに見ることを
「明らめる」と言います。

暗くてよく見えないものも、
明かりを照らすとハッキリわかる
ように、
「明らかに」することで、判断を間違えないようにします。

「諦める」の語源は、「明らめる」であり、そもそもは仏教用語です。

決してネガティブな意味ではなく、
現状を正しく理解し、やらないと決めることを「あきらめる」と言います。

言葉を正しく理解していないことも「無明」であり、
悩みや苦しみを生じさせます。

「あきらめなさい」は、
「諦めなさい」じゃなくて、
「明らめなさい」ですからね。

だから、学べ、精進しなさい、というのがブッダの教えです。

学び、調べ、明らかにしていけば、悩みや苦しみはなくなるよ、
というのがブッダの教えです。

そんなわけで、毎月、少しずつでも、
仏教、真言宗の教えに触れることは、
良い習慣となっております😊

こんな方にオススメです!

・仏教が好きな方、興味がある方
・成田山が好きな方、興味がある方
・真言宗が好きな方、興味がある方

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