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【2021読書】No.7〜8『超訳 法華経』『超訳 論語』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2021年7〜8冊目の読書は、
『超訳 法華経 あなたはもっと「簡単に」生きられる』
『超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ』

でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

空港の本屋さんで、旅のお供にと買いました。

読んだ感想

まず『法華経』
法華経は、大乗仏教(人を救うことを目的とする)の代表的な経典で、
天台宗日蓮宗では、法華経を最高の教えと位置付けています。

ざっくり言うと、
「人は誰しも平等に仏様になれる」ということを説いています。
どんな人にも分かりやすく、仏の智恵を授けてくれるのが法華経です。

生きづらい世の中ですが、これからの時代を生きていくのに、
必要な思想、仏教的考え方
が書かれています。

読むと心が洗われるというか、癒される1冊だと思います。


続いて『論語』。論語は、孔子と弟子の言行をまとめたもの。
孔子の教え、思考を体系化したものが『儒教』。

仏教の釈迦、儒教の孔子、キリスト教のイエスは、
世界三大聖人
と言われています。

儒教は、人としての在り方を説きます。

この2冊を読むことで、世界三大聖人の
釈迦の仏教的思想孔子の儒教的思想を学べます。

ざっくり言えば、仏教も儒教も、道徳や倫理を説くものです。

倫理とは、
人間生活の秩序つまり人倫の中で踏み行うべき規範の筋道(の立て方)。


道徳とは、
社会生活を営む上で、ひとりひとりが守るべき行為の規準(の総体)。
自分の良心によって、善を行い悪を行わないこと。

現代は、道徳感や倫理観が失われている
と思われるようなことが多々起きています。

現代に生きる私たちには、
かつて我々の祖先が持っていた
道徳感、倫理観を取り戻すことが必要
ではないでしょうか。

これぞ先人の智恵。

ぜひ、読んでいただきたい2冊です。

※超訳シリーズは、全体の概要を理解するのにいいです。個人的解釈が強く出ますが、初めて読むような場合、まだ知見が浅い場合にお勧めです。

こんな方にオススメです!

・道徳感を養いたい方
・倫理観を養いたい方
・人間力を高めたい方
・ピンときた方

合わせて読むと良いであろう本。

過去に読んできた本から、合わせて読むと良いであろう本をご紹介します。

ピンときたものがあれば、ぜひ読んでみてください。

月刊致知は、人間力を高めるためにおすすめの雑誌です。


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