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毎日スタバにパソコン持って登場する腰の曲がったじいちゃんの話

こんにちは、ごっちんです。



人間ってマジで何歳からでも成長できるんだって、目の前で見せてもらいました。



平日ほぼ毎日通ってる近所のスタバに、ほぼ毎日パソコン持って登場する腰の曲がったじいちゃんがいます。

14時ぐらいになったら颯爽と登場します。

腰が60°ぐらい曲がっております。


いつも僕の定位置のすぐ近くに座ります。

カウンター席にパソコンをセッティングして、ホットコーヒーを飲みながらひたすらカタカタやってます。


他のお客さんがなにやってるとかはあまり気にならないのですが、このじいちゃんだけはどうしても気になってしまって、チラチラとパソコンの画面を見てしまってました。

なんかいつも同じ画面、なんかのホームページみたいのを見てるんです。


そんなある日、僕が帰ろうとしたら、ちょうどじいちゃんも一緒に店を出たんです。

「チャンスは一瞬で過ぎ去る!」

と思って話しかけました。



そしたらマジでぶっ刺さりました。



じいちゃんはこんな話をしてくれました。



  • じいちゃんは86歳

  • 85歳からパソコンを始めた

  • スマホは持ってない

  • 自分でホームページを作ってる

  • いまは楽しくてしょうがない

  • もっと早くやればよかった



85歳になるまでパソコンほぼ触ったことなかったのに、そこからパソコン教室に少し通って、あとは本を買って独学でホームページ作ってるんです。

で、なんで85歳からパソコン始めたの?って聞いたら、、、

孫にパソコン教えたいから、だそうです。



マジで胸熱すぎる。

カッコ良すぎる。



じいちゃんは自分がパソコンができなくて世界が狭くなってしまったと後悔してると言ってました。

子供もパソコン全然できないし、孫はマジでスマホばっかり。

でも、社会に出たらスマホで仕事する人なんてほとんどいないだろうし、パソコン使えないと苦労するだろうし、なにより可能性とか選択肢も少なくなってしまう。

孫には自分みたいな後悔してほしくないから、自分がいまからパソコン使えるようになったら孫もやってみようって思ってくれるかもしれないって思って、まずは自分がやってる姿を見せるんですって。




背中で語る。

やって見せる。

人を成長させる鉄板のやり方。


生きる教科書、だなと。




そして、こういう熱い想いって、何歳になっても発動するんですね。

年齢なんてただの数字で、成長に関してはマジで関係ないんですね。




じいちゃんは、こうも言ってました。


  • 君は40歳か?ワシの半分も生きてないのか笑

  • ワシの1年と君の1年は価値がまるで違うんだから、人生半分終わったなんて絶対思うなよ

  • まだ時間があって本当にうらやましい

  • 挑戦しないのは本当にもったいないよな

  • 人間やっぱり気持ちだよな

  • 早くやればよかったことだらけだよ

  • 酒場に行って若い連中に伝えてくれ



もうね、ずーっとぶっ刺さりまくりです。


人生半分終わったから、マジで時間ないってずっと思ってました。

でも、じいちゃんからしたら、40歳なんて46年前。


まだ40歳、全然恵まれてるんです。

それに気づかせてもらいましたし、マジでもっとがんばろうって思いました。



早くやればよかったことだらけって、86歳のじいちゃんに言われたら、マジで何も言えないですよね。

なんかやりたい、なんか変えたいと思ってるなら、シンプルに1日でも早くやるべきです。

じいちゃんが言ってるんだから、間違いないです。



人生の原理原則だなって確信しました。



で、マジクソ僭越ながら、

いまはスマホでネット見る人が9割だから、ホームページは「レスポンシブル対応」させたほうがみんな見やすくて嬉しいと思いますよ〜

と伝えてみましたが、なんじゃそりゃ?全然わからんから帰ったら調べるわ、と言ってました。


若輩者の話でも柔軟に聞き入れる姿勢も、マジでカッコいいなって思いましたし、元気を与えてくれて本当に感謝です。

じいちゃんみたいなカッコいい生き様を、自分の子供にも見せたいです。




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