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努力の優先順位を間違えると全く稼げず終了する

↑↑↑画像と本文のラーメン屋は全く関係ありません。

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こんにちは、ごっちんです。


努力の優先順位を間違えてたら一向に上手くいかない


という話をします。



先週、2ヶ月ぐらい前に新装開店したラーメン屋に行ってきました。

僕の住んでる地域はラーメン激戦区と言われてて、大人気のお店は平日でも県外ナンバーの車がたくさん来てたり、結構味にシビアなお客さんが多いそうです。

なので、新規オープンしても半年ぐらいで入れ替わってしまうこともあります。


ちなみに僕は、食べものに関しては「好き or 大好き」しかありません。

なので、とりあえず行ってみるかでお店に入りました。


入ってみたらオープン2ヶ月ということでかなりキレイ。

子供用のイスがあったり小皿があったりで家族でも来やすそう。

店員さんの接客も丁寧です。


だけどお店にお客さんは僕含めて2組しかいませんでした。



メニューを見ると、ものすごいボリュームの肉野菜炒めがたっぷり乗ったラーメンがあったので、それを注文しました。

お店のおすすめ商品でもありました。



ラーメン待っている間に他のメニュー見たり、テーブルに置かれた宣伝?を見てみると、

「𝕏でフォロー&ポストしてくれたら100円引き!」

「LINE会員募集中!次回2名さま以上で来店時300円引きクーポンプレゼント!」

などなど、王道のマーケティング実践してていい感じです。



そうこうしてるうちに肉野菜山盛りラーメンが到着したので食べ始めたのですが、、、


「え、なにこれ、めっちゃまずい。」


野菜はべちゃべちゃで油多すぎかつ塩分多すぎ、肉は激安ステーキの噛みきれない肉のように硬い。


僕にまずいと言わせるのは相当です。


これは・・・と思い、もう手遅れですがGoogleで評価見てみたら、

「店員さんや設備はいいのだが、肝心のラーメンがおいしくない」

という評価が数件。全部☆3以下。



食べ物を残すのは絶対嫌なので気合で全部食べました。

食べ終わった瞬間PayPay払いして悲しい気持ちでお店を出ました。



丁寧な接客も、家族が来やすい設備も、マーケティングを活用した集客の努力も、肝心のラーメンの味で一発で意味のないものになりました。


このラーメン屋は努力の優先順位を間違えている典型的なお店だと思いました。


その辺にあるふらっと入れるラーメン屋に対してお客さんが期待するのは、シンプルにラーメンの味やコスパの高さだと思うのです。


キレイなお店で食べたいなら普通にレストランとか行きます。

家族で行きやすいなら回転寿司でもファミレスでもいくらでもあります。

いい接客を受けたいならそもそもラーメン屋じゃなくて高級店です。


集客のためにSNSを使うのではなく、まずは味で勝負しなきゃダメです。


内装、設備、接客、意味がないとは決していいませんが、それはあくまでラーメン屋に来るお客さんにとっては「オマケ」的な要素なので、最優先すべき事項ではありません。


内装100点 設備100点 接客100点 ラーメン20点

内装20点 設備20点 接客20点 ラーメン100点

後者が20倍繁盛します。



ラーメンの味やコスパの高さという、お客さんの最大の期待を満たすことに、まず優先順位MAXで取り組まなければならない。

それができるようになる前に、その他のことに力を入れても非効率です。



このラーメン屋の味ではリピーターが生まれないので、ずーっと新規集客しなきゃいけないビジネスになってしまいます。

集客コストって新規集客はリピーターの6~7倍のコストがかかると言われてるので、新規集客し続けなきゃいけないビジネスは構造的にツラい。

しかもすでにGoogleで悪い口コミが書かれてるし、地方で車社会なので常に人が流れてくるわけでもなく、大量集客は難しいというか無理。


味を改善しない限り、ソッコー潰れると思います。




ブログやX(Twitter)で情報発信系ビジネスをやっている人たちの中にも、努力の優先順位を間違えている人は多いです。


「SEO対策を頑張らなきゃ!」

「強者に絡んでアカウントパワー上げなきゃ!」

「盛ってでも実績書かなきゃ!」

「誤字脱字は無くさねば!」

「コピーライティングを勉強しなきゃ!」

「有益な情報探しでX(Twitter)とnote見まくらなきゃ!」



もちろんこういうのも大事なんですが、読者の一番の期待って

「おもしろい情報・役に立つ情報を見たい」

ということなので、その期待に応える努力が優先順位1位です。



いくらSEO対策して、SNSでアピールして、さまざまなテクニックを磨いて、もっともらしい文章を書いたとしても、


肝心の中身がつまらなかったら、読者なんか増えるはずありません。(スキは増えます)

当たり障りのない文章書いてても、魂のスキをもらえるわけありません。


テクニックなんか知らないし興味もない、でもクソおもしろい記事をたくさん書く人のほうが、はるかにたくさんの読者が集まり、その中からファンが生まれます。



つまりnoteを使った情報発信で稼ぎたい人は、あれこれ小手先のテクニックを勉強するより、

おもしろい文章を書けるようになったほうがよっぽど効率的

なのです。


もちろん本当にそれだけだと非効率なので、いくらかはテクニック的な部分を学ぶべきですが

(いくらラーメン美味しくても、超絶不潔だったり、店内気温40℃ではダメなので)



自分のビジネスにとって1番力を入れるべき重要なポイントに、努力の優先順位1位を持ってくることが大事です。

時間や気力は無限ではないので、少ない労力で勝つには重要ポイントに一点集中です。



noteで役に立つノウハウを書きたいなら、

「そのノウハウを実践したらどうなったか?」

この体験談こそがおもしろい文章です。



ノウハウなんてそこらじゅうに転がってるので、ぶっちゃけ無価値です。

そのへんに転がってる情報が実はめちゃくちゃ有益だったとしても、それを必死にやってみる人なんてほぼいません。


そのノウハウを実際やってる姿

やってみたBeforeAfter

挫折しそうになった時にどうやって乗り越えたかのワンポイントアドバイス

めちゃくちゃ読みづらい本を超わかりやすく書き直した書評


おもしろいです。

また見てみようって思ってもらえます。




ちなみに昨日ビジネスと全く関係ないオリンピック話を↓のメルマガで送ったら、意外と好評でした。感想も複数いただきました。

「なんか勝手にバリバリビジネス人間だと思ってましたが、すごい人間味あるんですね。note記事もいろいろ見てみます。」

と言われて、マジか!と思いましたw

むしろ人間味しか無いと思っていました。


めちゃくちゃ元気で明るい、野球とサウナとポテチ好き、おしゃべりしてるとナビの声が聞こえなくなって直進しかしない41歳です。

(でも18歳から23年間無事故です)


ということでたまにはビジネスと全然関係ないおもしろ話もメルマガに入れていこうと思いますので、よかったら↓から見てみてください。


4兆円企業の課長2年やって脱サラして自由に生きてます。会社辞めてストレス解放された世界は控えめに言って最高です。2024年にガチで会社を辞めたい人向けの戦略と、メルマガ読者限定の動画をプレゼントしてますので、興味があったら固定記事から覗いてみてください。