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勝手に文章もトークもクソほどおもしろくなってしまう”SUCCESs”の法則

こんにちは、ごっちんです。


この法則を1個でも自分の発信に取り入れると、自分のコンテンツが超強力な威力を持ち出します。

人を惹きつけてファンになってもらったり、いろんな企画に参加してくれるようになったり、人を動かすことができるようになります。

文章力やトーク力が一気に爆上がりするので悪用厳禁です。


この記事の内容は「アイデアのちから」という本に書いてます。

ただ、この本自体があまりSUCESSsになってなくて難しく長い。笑

なので、この記事を読むか僕のYouTube観てもらうでも十分理解できますのでそれでOKかなと。



まず『SUCESSs』の最後のsは使わず、大文字の6個が項目なんですが、

・Simple(単純明快)
・Unexpected(意外性)
・Concrete(具体的)
・Credible(信頼性)
・Emotional(感情的)
・Story(物語)

の6つです。これを自分の発信に取り入れると、人の心を動かす、人の心に残るようになります。




・Simple(単純明快)

サウスウエスト航空ってのがありまして、ヒューストンとラスベガス間で最安格安航空会社というのを目指してました。

社員が社長に向けて、

「どうやら飛行機乗ってる間になんか食べ物出すと喜びそう、チキンシーザーサラダ出すといいみたいですよ」

みたいなことを言ったらしいんです。

だけど社長は、いやいや違うぞと言って拒否しました。


僕らがやることはシンプルで、最安の格安航空会社を目指すんだから、それを達成するために役立たないものは全部いらない、という話です。

わかりやすくてシンプルです。

会社や組織のトップの言葉はシンプルじゃないと伝わらない、いい事例です。



文章やトークも、3個も4個も言いたいこと言ってると、結局何なのかよくわからず、結局何も伝わってないなんてことがよく起こります。

なので、「ワンコンテンツ・ワンメッセージ」を意識するべきです。


ようするに、1個の記事や動画の中での主張は1個にする、ということですね。



・Unexpected(意外性)

いつもよく見る新車のCM。

家族だんらんでドライブに行く様子が写ってます。


そしたら他の車が横から突っ込んできて、新車は横転、大破、ガラスは粉々、、、という衝撃映像が。。。

よく免許の更新で違反者講習で見させられるやつですw


その衝撃のあとに、

「シートベルトを締めましょう、どんなときも」

って字幕。


これは国の依頼で広告協会が作ったCM風の映像です。

見慣れてる新車のCM→恐怖の事故映像で予想外の極みです。

予想外のことが起こると記憶に残ります。



・Concrete(具体的)

とある小学校3年生の教室で、突然先生が叫びます。


「茶色い目の子は、青い目の子より優秀です」

「今日から青い目の子は遠くから見てもわかるように首輪をしてもらいます」

「席順は茶色い目の子は前、青い目の子は後ろに下がってください」

「休み時間は優秀な茶色い目の子は長く取れます」

「両者は一緒に遊んじゃダメです。」


すごいことを言い出しました。


そしたら一瞬で茶色い目の子→青い目の子へのいじめが始まりました。



で、次の日、先生、

「すまん、やっぱり青い目の子が優秀だったわ〜w」

って言い出します。

そしたら青い目の子たちは秒で首輪を外し、茶色い目の子たちに無理やりつけさせようとしました。



もちろんこんなの大嘘で、差別という子供にとっては抽象的でイマイチわかりずらいことを、どうやって伝えるか考え抜いた先生の作り話です。

なんですが、この授業を経験した子たちは、20年後も劇的に差別意識が低かったのと、20年後でも鮮明にこの授業のことを覚えていたんです。


青い目の子も茶色い目の子も、同様に差別扱いを受けて、差別が悪いことだという具体的な体験をしたからですね。


具体的であればあるほど伝わるし、記憶に残るということです。



・Credible(信頼性)

禁煙キャンペーンに採用した女性がいます。

その女性は10歳でタバコを吸い始めて、24歳で肺の病気が発覚して、31歳で亡くなってしまった。

「10歳のときに大人に見せたくてタバコを吸い始めたことを心底後悔している」というコメント付きでCMを流したそうです。

10歳のときと31歳のときの顔写真を見せて、到底31歳に見えないようなボロボロの姿だったそうです。


タバコが原因の病気で苦しむ女性の声は、信頼性抜群です。

いますぐ禁煙しなければって思う人も多いでしょう。



・Emotional(感情的)

テキサスのアメフトチームで人気選手2人が街でゴミを拾ってます。

アメリカではアメフトは人気抜群です。

そのスター選手が怒りながらゴミ拾いしてる。


「このゴミを捨てたやつに伝えたいことがある」

「テキサスを怒らすなよ」


※英語では「怒らせる」と「散らかす」を同じ表現で言うことがあるようです。


地元のスター選手に、テキサス人ならゴミなんて捨てるなって言われて、テキサスの街からポイ捨てが無くなったそうです。


人間は感情で動いて、理屈で納得します。

ゴミ捨てを業者に頼んだら1000万する、それは税金で払うよって言われても、ポイ捨ては無くならないけど、スター選手にテキサス人の誇りを持てって言われたら、すぐにポイ捨て無くなったわけです。


人を動かす文章・トークするには、感情に訴えかけるが必須です。



・Story(物語)

20代前半の190kgおデブちゃんがいました。

医者である父親に、

「お前、このままじゃ35歳まで生きられんよ」

って言われました。


彼はその日から昼夜ご飯を、サブウェイの低カロリーサンドイッチに置き換えしました。

そしたら3ヶ月で190kg→150kgに痩せました。

痩せて身体の負担が減って運動もできるようになって、最終的には80kgまでダイエット成功しました。


「サブウェイは僕の命の恩人です」


と発言した日から数日間、サブウェイは広告会社からの電話が鳴り止まなかったそうです。



こんな劇的ビフォーアフターのストーリーに、人は惹きつけられます。

神話の法則(ヒーローズジャーニー)という鉄板ストーリーがあります。

興味があれば僕のプロフィール記事も神話の法則入ってるので研究してみてください。




てな感じのSUCCESsの6項目でしたが、どれか1つでも入れれば強いです。

これから作るコンテンツはSUCCESsしてるか確認してみてください。



難しかったら、「具体的」だけでも入れてみましょう。

仕事柄いろんな人の文章を見ますが、反応のいい文章は具体的であることが多いです。



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