見出し画像

【note備忘録5/積み上げの破壊力】

 今回は、マガジンとマガジンの間ということで休憩がてらに番外編でnote備忘録の投稿になります。(これもすでに5回目の投稿に。。)先日3か月継続に関して投稿しましたが、気づけば102日投稿(103記事)となっていました。ここで、この3か月での心境の変化と今考えていること、そして今後について徒然なるままに書きたいと思います。

◆目的は自分の過去の知識と経験の整理と思いきや

 note投稿を開始した際は、これまでの経験と自分が学んだことの整理ためにアウトプットしていくことを目的としていました。しかしながら、最初の1か月たった頃に徐々に自分の中の感覚が変わってきました。徐々に投稿しているうちに自分が持っていた知識であったり、経験というのは非常に断片的であることに気づきます。いざ本を読みながら文章に起こし解説をしようとすると、わかっていない部分やあいまいに理解している部分が見えてくるのです。そして、実は現場で理論とは逆のことをして失敗していたことも自分自身にフィードバックするようになったり、現在の現場で考え方(例えばアドラー心理学や心理的安全性)を試してみると、やっぱり違う気づきや学びが得られるのです。投稿100日を超えてきていますが、もはや新たな気づき・フィードバックを自分自身に与えることも主な目的になってきています。もちろん結果として整理されていくことにはなりますが。

◆アウトプットまでがインプット

 ですので、つくづく「アウトプットまでがインプット」だなと感じています。毎日投稿することがアウトプットなのかという部分もありますが、解釈を人に伝えようとすることで記憶や自分の状況への適応可能性が上がってくるように実感しています。さらにその上で実際の落とし込みをしてみるとさらにインプットが増えるのですよね。実際にやっているのは、小さなことです。友人の勇気付けトライアルしたり、旅行を企画して価値観ベースの対話をタイ人としてみたり、説明資料を作って両利きの経営の考え方、コングルエンスモデルもローカルの事業部長と議論するなどです。うまくいくことは少ないですが、やっぱり理解が深まります。

 そして、日々の現場管理や経営課題で“現実の問題は複雑系”であることを毎度思います。各種理論が適応できるのは、現場・現実の場面場面、部分部分となります。数値化して問題がわかる自然科学的事象は分析して進めていけばよい。しかし、社会科学的事象(数値化しにくい事象)“は、問題を構造化して、つぼを抑える感覚を身に付けないといけない。(ここを自然科学のように数字数字で進めてしまうと相手の心はどんどん固まってしまい問題が解決しない)改めて、理論も実践も両方必須だなとやっぱり感じます。これを積み上げていきたいですね。

◆つながりと視野の広がり

 一方で、整理して発信するということは、いろんな波及効果があるなとも実感しています。私のnoteは日本の社内のメンバーにもシェアしていますが、ある後輩から解説を聞きたいと依頼を受けてタイからリモートで複数人で勉強会をするようになりました。それこそ私にとって非常にありがたいことで、理解が深まるだけでなく指導する・解説するというトレーニングにもなっています。メンバーの中には日本ではあったことがない後輩もいます。リモート環境の整備も伴って、良い活動ができつつあります。

 そして、SNSですのつながりも、(勝手ながら)でき始めました。特にものづくり関係の方のnoteを拝見させていただくと非常に視野が広がります。読んでいくと自分にはない、到底できない思考や見える化をしてnoteやツイッターを投稿している人を見て、世の中は広いなぁと毎日思っています。そして、学生や若い世代のnoteも拝見させていただくことがありますが、思いっきり自分自身を文章に載せていて感銘を受けます。ツイッターやnoteで直接やり取りさせていただいた方もいて、本当に有難いと思っています。

◆飲み会を誘う頻度が減少

 さらによいことに?毎日投稿をしていると、前もって予定が分かり、書き溜めが出来ている時しか飲みに行けません。なので、予定にない飲み会を誘うこともなくなりましたし、急な誘いに関しても断るようになりました。大好きな私としては、これは悩ましいのですが、肝臓にもいいし節約にもなっています。毎日のように飲み歩いている方、ぜひ参考に(笑)

◆毎日投稿の“質”問題

 毎日投稿では、ちょっと悩み事もあります。やはり、投稿の質がばらついてしまうことがあることです。ばらつくというか悪くなるといいった方がいいかと思います。誤字脱字含めです。。やはり、夜に作成している時、眠くなる時があって眠気眼だと内容もロジカルになっていない、誤字も多いということがちょくちょく起きます。。(頻繁に読んでいただいている方がいたら、この場を借りてお詫びさせてください・・)

◆走りながら、考えること続けます。

 この辺りは、2か月たったくらいに正直少し迷いましたが、引き続き毎日投稿を実施することを決めました。勝手な自分へのいいわけですが、アドラー心理学でいるリフレーミングをして、出来ていない部分を受け入れながら、やれていることに注目することにしています。(“誤字脱字があっても、毎日学ぼうとする意志があるじゃないか”と自分を勇気づける。)

◆積み上げの破壊力

 なんだかんだで、100日を超えてきて文字数を振り返ってみると、毎日平均で4000字は書いているので、なんと100日で40万字も書いたということになるのですよね。40万なんてただの連打ですらどんだけ時間がかかるんだと自分でも思います。書いてきた文字数も破壊力あるのですが、スキの数やフォロワーの数も毎日積み上げていただくとビックリする数字になります。そして、さらに波及効果やつながりの広がりを実感すると、積み上げることって本当にインパクトがあるのだなと痛感しています。

◆今後の投稿姿勢と当面の目標

 さて、次回のマガジンからものづくり現場でのシステム導入をテーマにした細川義洋著「システムを「外注」した時に読む本」について新マガジンで解説していきますが、その後、毛色を変えて品質管理関係のマガジンに入っていこうと考えています。

そして、当面の毎日投稿の目標としては200日を考えています。200日周辺のマガジンの終了で、投稿頻度であったり今のスタイルを変えていこうと思っています。まだ、先の話なのですが、徐々に考えていきたいと思います。また、明日からよろしくお願いします。是非スキ・フォローお願いします!

下記にこれまでのマガジンについて解説していますので、覗いて頂ければ嬉しいです。

番外編マガジンも是非💁‍♂️

#製造
#理論と実践
#ものづくり
#成長
#5S
#トヨタ生産方式
#ジャストインタイム
#自働化
#リーンプロダクション
#ザゴール
#制約理論
#ドラッガー
#ビジョナリーカンパニー
#アドラー
#コーチング
#情報リテラシー
#要件定義
#会計
#損益計算書
#決算書
#損益分岐点
#原価低減
#平準化
#両利きの経営
#両利きの組織
#心理的安全性
#グーグル
#習慣にしていること
#noteの書き方

この記事が参加している募集

noteの書き方

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?