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『アニエスv.によるジェーンb.』と『カンフー・マスター』を上田映劇さんで鑑賞した感想記事
昨年に急逝したジェーン・バーキンの追悼記念上演として、上田映劇さんで上演された2本の映画を鑑賞してきました
『アニエスv.によるジェーンb.』
ジェーン・バーキンについては、日本のドラマの主題歌になった曲がとても好きだったのと、エルメスのバッグの名前の元になった人、という情報だけを持って鑑賞しました
冒頭はティツィアーノの絵画(多分)の場面を模した扮装のジェーン・バーキンが40歳の誕生日を前
『渚にて』 ネヴィル・シュート 作 佐藤龍雄 訳 感想
1960年代の、オーストラリアのメルボルンを主な舞台とした群像劇
些細な軍事的な小競り合いから始まってしまった、核保有国同士の止まらない報復行為の果てに、北半球の大半の都市も国家も高濃度の放射能に汚染された死の区域と化してしまい、またその汚染は刻一刻と南半球の地にも迫っている
メルボルンも北半球の都市と同じく、生命の生存が不可能になる、まさに“その日”までの出来事を、様々な人物の視点から克明に描い
久しぶりにドラクエⅡをプレイした話②
1999年発売の、ゲームボーイカラー版『ドラゴンクエストⅡ』を久しぶりにプレイした感想記事の第2弾です
前回の記事には、ドラクエⅡをファミコンの頃からご存知であったり、ゲームに馴染みがなくても興味深く読んで下さったりというnote相互さんからたくさんコメントを頂けました 嬉しいです
今回はより、ドラクエⅡの独特な世界観や面白さが伝わるように書いてみたいと思います
前回はドラクエⅡの主人公にあたる
久しぶりにドラクエⅡをプレイした話
世にある様々な家庭用ゲーム機、昔はファミリーコンピューターやスーパーファミコン、現在はNintendo Switchなどや、携帯ゲーム機のニンテンドー3DSやスマートフォンのアプリなど、ドラゴンクエストのシリーズは様々なプラットホームで発売され、過去作のリメイクもたびたび行われています
今回プレイする『ドラゴンクエストⅡ』は、かつてはファミリーコンピューターで1987年に発売された作品で、今でも
てぶ茶とマメ茶、いかがですか?
先日、相互のひろうすさんがうちの猫の白手袋に似ている、日東紅茶のティーバッグパッケージに
『てぶ茶』と素敵なネーミングを付けて下さったのですが…
なんと! それを実際に描いて下さったのです!
白手袋のもっちりむにむにした体型に、タキシードを着てるような柄、とぼけたのほほんとした表情
豆大福の不機嫌に細められた藪睨みの目付きに深い眉間のシワ、ほっそりした体型にお尻のハートのぶち!
何もかもが、うち
豪速球のSF短編集『なめらかな世界と、その敵』 伴名練 感想
あまりにも面白い、すごい短編集だった
こういうSF好きだなあとか
情緒の揺さぶり方が容赦ねえなあとか
萌えこころを的確に満たしてくれるし、むしろこの作品きっかけで(何かに)覚醒する人もいるよなあとか! ムズムズバタバタしてしまう短編集でした
読んでいて興奮で動悸が上がったり、面白さが過ぎる場面で発情期のどうぶつのようにウロウロ歩き回ったりするくらい、身体に訴えかける剛力な面白さが凄い短編集でした