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『Vol.10』 5大証券会社 徹底比較 2024年4月時点

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今回は、とにかく就活生から人気の高い5大証券会社を徹底比較してみました。
とやかく、なぜ、外資系IT推しの私が5大証券を調査したのかその背景について簡単にお話しできればと思います。

普段、外資系ITをお勧めしている私ですが、その背景として、日系IT→外資コンサル→外資系ITと実際にかく業界を経た経験則に基づき、給与待遇の手厚さ、入社難易度、働きやすさを総合的に判断して外資系ITを推奨しているわけですが、証券会社とは今までの人生全く縁がありませんでした。

一度も働いたこともなければ、まともに調査したわけでもないのに、外資系ITがお勧めであると断言するに説得力に欠けると思ったわけです。
果たして、外資系ITは”証券会社”と年収、働きやすさを比較した際に、優位性は保つことができるのかどうか、、、

人気が非常に高い証券会社。なかでも野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は特に就活生から人気が高いです。今回の調査では、上記5大証券の”平均年収”、”残業時間”、”時給”、”最高年収”、”年齢別年収”を調査してみました。
ちなみに”外資系IT 年収ランキング”はこちら


(5大証券 徹底比較)

5大証券 徹底比較 <平均年収(営業職) >

まずは、5大証券それぞれの、平均年収を比較してみましょう。
ここでは、営業(リテール)と投資銀行(IBD)の比較になります。
新卒で多くの社員はまずは、営業として全国に配属され、その後、成果や能力によって、本社配属や投資銀行部門へ配属されます。
最も、平均年収が高かったのは野村證券で864万円になります。
年収は以下の順位になりました。

[5大証券]
1位 野村證券              推定平均年収864万円
2位 SMBC日興証券           推定平均年収793万円
3位 みずほ証券             推定平均年収786万円
4位 三菱UFJモルガン・スタンレー証券  推定平均年収681万円
5位 大和証券              推定平均年収655万円

5大証券 徹底比較 <平均年収(投資銀行) >

次に、投資銀行(IBD)の平均年収の比較になります。平均年収が最も高かったのは、野村證券で864万円になります。
年収順位は以下の通りとなりました。

[5大証券]
1位 三菱UFJモルガン・スタンレー証券  推定平均年収1,373万円
2位 SMBC日興証券           推定平均年収1,315万円
3位 野村證券              推定平均年収1,258万円
4位 みずほ証券             推定平均年収1,220万円
5位 大和証券              推定平均年収964万円

やはり流石というべきか、投資銀行部門は平均年収が高いです。
外資系ITに負けずと劣らずという結果となりました。
リテールに関しては、若手の割合が多いのか想定よりも低めの結果となりました。


5大証券 徹底比較 <最高年収(営業職)>

次に、5大証券それぞれの、最高年収を比較してみましょう。
役職や職務ランク、営業成績によって変動しますが、現実的にどれくらい目指すことが可能なのでしょうか。外資系のような非現実的な年収を5大証券では稼ぐことができるのでしょうか??実際に口コミサイトで営業職で最も稼いでいる人の投稿を元に作成しています。
ちなみに「最新」の”外資系ITの最高年収ランキング”はこちら

最新」の”外資系コンサルの最高年収ランキング”はこちら

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