おにがわら
幼少から本に親しんでこなかった私が最近の読書を通じ、感じた日本語の語彙、表現についての雑記です。
ラヂヲ、雑誌からの感想
ほんとうにしょうもない しょうもないできごと そのしょうもないことを 少ない言葉でつづる練習 お付き合いいただければ幸いです
日本語、ことばについて軽く述べます
ふと思うこと、考えたこと、考察などを書き連ねます
すれ違う 写真がブレる スクランブル交差点は きょうも蜃気楼の粉が 舞い散り ポップコーンのように 弾け散る 本当は 誰かを止めてはいけなんだ だけど誰か 気にしてほ…
とある夏休み いとこのあんちゃんに 手を引かれながら 渋々と身体を 伸ばすゆらす あのラジオ体操 なんか よそもんだからさ 恥ずかしさなんかな 心細さがあったんかな 次…
言葉なんていらない 言葉 うん、そう 言葉なんて いらない いや、いらないときがある うん、いらないときもある どうも 余計なこと 言い過ぎたようだ あんたに そして、…
三半規管とは 「外側半規管」「前半規管」「後半 規管」の 3 つの半規管の総称 そんなわけで さんはん・きかん じゃなくて さん・はんきかん なのだそうです これって …
コロナ禍の2021年の3月頃、 思い切ってバイクを買った。 喫茶店、蕎麦屋巡ったり 泊りがけでハイキング、 そして海風の吹く岬に行ったり 塞ぎ込んでいた何かが ポーンと…
よくある話だが 頼みもしないのに 聞いてもないのに 自分のこと話してさ アドバイスしてさ 互いの言葉が掠める 互いの欲求がすれ違い 互いの心がぶつかる 結局自分のこ…
何をするにも 年齢は関係ないという言葉が 気休めだと強く思うようになった 揚げ足をとるつもりはないが 何をするにも 体力は必要だし ある程度の若さも必要 その言葉が…
「ありがとう」 だけが感謝じゃない 声に出してあなたに伝える だけが感謝じゃない 稀有なことや出来事に 心を重ねるだけが感謝じゃない うろこ雲を沈む夕日が染め 夕立…
寂しさと陽気の間 どちらも磁力が強くて 意識しないと どちらかにこころが 持っていかれる 甘みに深みを与える塩味 があるなら もしかすると その両極の中で 揺れながら…
京都駅から約120キロほど 天橋立が こんなにも こんなにも離れているとは 紙の地図を開き少し唸った 晴れたらね バイクでてくてくと 蕎麦を啜りながら 太平洋を見て育っ…
乾燥した レモングラスを絞り 窒息するくらい 香りに浸る 夏の匂いをかき消して 香りに解けていきながら 満員電車を避け しとしと しとしと しとしとと 鈍い雨の中を歩…
なんかさ 時代が進むと 便利になっていくと 不便さが恋しくなってしまう いやそんな気持ちになっていく むかし引っ越すまえのアパート 小学校3年生までいた あの県営住宅…
網戸の隙間を 長年の汚れが詰まった あの網戸の隙間を風が抜けていく それだけ ただそれだけ 暑さに打ちひしがれて 風鈴でも飾ろうか 梅雨明け遥か 雨空に揺れ 鈍くざわ…
学生時代、 いや、社会人のときでも 勉強や資格取得、そして自己研鑽なんかで 本を買ったはいいが 買って満足して 2章さえ終わらないまま 勉強したつもりなんだな ある…
気にするなって 自分に言いきかせても ますます気にしてしまうし 誰かから 「気にするな」って励まされても どうせ他人事だろうと、心のなかで突っぱねて ただ、そんな声…
2024年7月23日 01:45
すれ違う写真がブレるスクランブル交差点はきょうも蜃気楼の粉が舞い散りポップコーンのように弾け散る本当は誰かを止めてはいけなんだだけど誰か気にしてほしくってそして誰か目の前のことで精一杯でいつもすれ違うだから交差点に差し掛かるといつも雨が降ってくれればってそうおもうんです
2024年7月23日 01:25
とある夏休みいとこのあんちゃんに手を引かれながら渋々と身体を伸ばすゆらすあのラジオ体操なんかよそもんだからさ恥ずかしさなんかな心細さがあったんかな次の日は行きとうなくてあんちゃんが強引に引っ張るもんやからおれは拒んだこれを人見知りというんやなあぁぁ人見知りは損やんやななにがそうさせるんやろか心を留める何かがそこに蠢いてあの海岸から見える潮がざ
2024年7月23日 01:04
言葉なんていらない言葉うん、そう言葉なんていらないいや、いらないときがあるうん、いらないときもあるどうも余計なこと言い過ぎたようだあんたにそして、あなたにこの沈黙をこの静寂にひとつまみの塩をぱらりぱらりとそっと軽やかにふりかければ言葉なんていらないのかもしれない
2024年7月21日 23:22
三半規管とは「外側半規管」「前半規管」「後半 規管」の 3 つの半規管の総称そんなわけでさんはん・きかんじゃなくてさん・はんきかんなのだそうですこれってドン・キホーテみたいなもんじゃねーかせい・しょうなごんみたいなもんじゃねーか言葉の区切りって言い間違えでない限り誤魔化せるもんだねめんどくさいがちと賢くなった気分です
2024年7月21日 23:06
コロナ禍の2021年の3月頃、思い切ってバイクを買った。喫茶店、蕎麦屋巡ったり泊りがけでハイキング、そして海風の吹く岬に行ったり塞ぎ込んでいた何かがポーンと弾けるように解放されていく私に合っていたのだろう先日、養老孟司さんによる「人以外のものと付き合うって大事」という趣旨の記事を読んだ。あぁ、そういうことなんかな。そう考えると、対人関係で酷く病んでいたのだろう。
2024年7月16日 05:07
よくある話だが頼みもしないのに聞いてもないのに自分のこと話してさアドバイスしてさ互いの言葉が掠める互いの欲求がすれ違い互いの心がぶつかる結局自分のことなんだよねそりゃ悪いことじゃないそういうことをわかっていればちったぁマシになると思う互いの気持ちなんてわからないのにわからないのに誰かにわかってほしいんだからしょうがないねこの先進化していっても永
2024年7月16日 04:41
何をするにも年齢は関係ないという言葉が気休めだと強く思うようになった揚げ足をとるつもりはないが何をするにも体力は必要だしある程度の若さも必要その言葉が如何程の背中たちを押しただろうか目覚まし時計が鳴る前に布団から起きるように身体から微量電流が流れてくるさあ俺は俺は一体今何をする
2024年7月16日 04:25
「ありがとう」だけが感謝じゃない声に出してあなたに伝えるだけが感謝じゃない稀有なことや出来事に心を重ねるだけが感謝じゃないうろこ雲を沈む夕日が染め夕立に殴られるタイル人工物から遠く離れた自然の真ん中で歩みを緩め立ち止まりそして息を思いっきり吸いこむそれは感謝なのだろうかもっと深い湿った光を遮るあの山道の岩陰を這う虫の命も感謝のひと欠片なのだろうか
2024年7月13日 00:02
出会いを大事に大事ってなんだろう?おそらく大事にしているようにみえて出会いにしがみついている昔の傷にしがみついて誰かを支配しているんだね気づいてないんだね自分のことしか考えてないんだねあなたへそしてわたしも
2024年7月12日 01:40
寂しさと陽気の間どちらも磁力が強くて意識しないとどちらかにこころが持っていかれる甘みに深みを与える塩味があるならもしかするとその両極の中で揺れながら引かれながらわたし自身を保ってきたそこにはいい塩梅のようにバランスが整っており一言では言い表せないような複雑な深みがあるようなそんな気がするのです
2024年7月12日 01:26
京都駅から約120キロほど天橋立がこんなにもこんなにも離れているとは紙の地図を開き少し唸った晴れたらねバイクでてくてくと蕎麦を啜りながら太平洋を見て育った私は日本海は馴染みが薄いから晴れたらね晴れたらね
2024年7月12日 01:08
乾燥したレモングラスを絞り窒息するくらい香りに浸る夏の匂いをかき消して香りに解けていきながら満員電車を避けしとしとしとしとしとしとと鈍い雨の中を歩いて帰る
2024年7月12日 00:52
なんかさ時代が進むと便利になっていくと不便さが恋しくなってしまういやそんな気持ちになっていくむかし引っ越すまえのアパート小学校3年生までいたあの県営住宅近くの公園ではたまにおじさんがポン菓子を作っておばちゃんたちが米の袋を持ってきてマジックショーのようにみんなが集まってねこんなふうに作るんだって隣のおばちゃんからもらったっけくるくるくるくるからからからから
2024年7月12日 00:39
網戸の隙間を長年の汚れが詰まったあの網戸の隙間を風が抜けていくそれだけただそれだけ暑さに打ちひしがれて風鈴でも飾ろうか梅雨明け遥か雨空に揺れ鈍くざわめくだろうかあぁうん、そうだな週末は網戸を洗うか
2024年7月12日 00:26
学生時代、いや、社会人のときでも勉強や資格取得、そして自己研鑽なんかで本を買ったはいいが買って満足して2章さえ終わらないまま勉強したつもりなんだなあるとき、資格手当で稼ぎを増やすため一生懸命に興味もない勉強をした取得したのはいいがやはり学んだことが活かせてないなクイズ番組の回答者のように世界が浅かったんだ目先のお金といいますかやはり長い目で見ることが大事だった
2024年6月29日 15:37
気にするなって自分に言いきかせてもますます気にしてしまうし誰かから「気にするな」って励まされてもどうせ他人事だろうと、心のなかで突っぱねてただ、そんな声を掛けてくれるだけで、すこしは気を逸らしてくれたような気がする決して魔法の言葉ではないけど言葉の奥底にあるなにかわたしにも掛けてあげられたらどんなにいいだろうと