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日常から得た気づきのメモを中心としたマガジン。 ブログ「すごいライフハック」へのエントランス。
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#年収

金はあるけど不幸な人あるある

金はあるけど不幸な人あるある

社会に出ると、一般的にまずは自分がそれなりに成功することをイメージする。

どこまで行けば成功なのかというのは難しいけれど、年収2,000万円くらいあれば税引後でも1,300万円くらい残るので、毎月手取り100万円ちょいで子供を2人くらい育てながら、好きなものをそこそこ遠慮なく買いつつ、毎年海外旅行に行くくらいの余裕は出るだろう。

なんとなくそれくらい行けるのかなという感覚で新卒で就職する人は少

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「高望み」と言われても、自分の理想を捨てるべきではない

「高望み」と言われても、自分の理想を捨てるべきではない

年収とか学歴の議論が出ると、最近は決まって平均値とか中央値とか最頻値とかを示して統計的にこうだからこうだという論理を示す者が必ず現れ、それが正論かの様に話す。

そしてどうもそれが正論かのようなコンセンサスが出来上がることが多いようだ。

しかし、それは発言者の意図を無視した身勝手な正論なのである。

例えば、下記の様な話を考えてみよう。

普通の男性の基準が、容姿が歌手の星野源似、身長165cm

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公認会計士は稼げる?稼げない?

公認会計士は稼げる?稼げない?

こんな話が最近YouTubeで盛り上がっているようなので筆者の見解を書いておこう。

公認会計士の年収については、以前下記の記事を書いた。

また、収入の内訳については下記の記事を書いた。

上記の内容を要約すると、

・監査法人なら初年度から500万円くらい稼げる。
・10年もしないうちに1,000万円くらい稼げる。
・だが、その内訳は賞与と残業代が3割〜4割くらい

つまり、長時間労働を行なっ

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同じ「年収」でも実態は全然違う!なんちゃって高収入・高年収男子には気を付けろ!

同じ「年収」でも実態は全然違う!なんちゃって高収入・高年収男子には気を付けろ!

総合商社、広告代理店、外資金融、外資コンサルなど、「高収入」であると言われる職業は複数存在する。

具体的な会社については、しばしば話題になる東洋経済の平均年収「全国トップ500社」ランキングを参照して欲しい。

高収入のハードルとして、例えば年収1,000万円というのは、一昔前は一つの「成功」のラインであった。

実はその水準に至っても東京では全然庶民なのだが、その水準ですら全体の5%くらいの人

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一般的な監査法人勤務の公認会計士の年収

一般的な監査法人勤務の公認会計士の年収



こちらが筆者が公認会計士になってからの年収の推移だ。

厳密に言えば、論文式試験に合格して監査法人で働き始めてからの年収になる。勤務先はいわゆるBig4のどれかである。

青色の棒が総支給額(額面)で、オレンジ色の棒が税・社保料控除後の差引支給額(手取り)である。

上司からの評価は「良い」〜「良い方」くらい(※「非常に良い」は取ったことがないことに注意)を推移してきており、「一般的な会計士」

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