過去を変える方法。
過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。
よく言われる言葉ですね。
過去を変えられないことはほとんどの人が理解していますが、他人は変えられると思ってしまいがちです。
人格改造するように、「明確にこの人を変えたい!」と思っている人は少ないかもしれませんが、無意識に遠回しに、相手の変化を期待している部分というのは多くの人が持っていると思います。
だからこそ多くの人が、相手が変わらないことにイラ立ち、また逆に、変わってしまうことにもイラ立つものです。
つまり、自分が思うように変わって欲しいし、自分が思う形のままでいて欲しいわけで。
相手に対する期待や依存。
特に親、家族、恋人等、親しい人には、そういう思いを抱きがちですね。
向かいの家の旦那さんが不倫をしようがギャンブルで破産しようが怒りは沸きませんし、どっかの芸人が闇営業をして謹慎しても、悲しむこともありません。
その人達に、過剰な期待も依存もしてませんから。
でも、これが自分の親とか嫁さんだと話は変わります。
例えば。
私があなたの家の餃子パーティーに呼ばれて遊びに行ったとしますね。
で、家につく前に電話で「コンビニでなんか飲み物でも買っていこうか?」って聞くと、「じゃ、リンゴジュースをお願いします♪」と頼まれたわけですが、間違ってオレンジジュースを買っていってしまいました。
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