見出し画像

【活動日誌】ヒューマンバグ大学コラボカフェに行ってきました

こんばんは!
城ヶ崎さんを舐めた僕は凄惨な報復を受けることに・・・小栗義樹です(笑)

さぁ本日は、この1週間の中で起こった事・やった事を文章にする活動日誌という企画を投稿します。

突然ですが皆様は、
【ヒューマンバグ大学】というYoutubeチャンネルをご存知でしょうか?

ヒューマンバグ大学は、人間がバグってしまう様をテーマとしたアニメ動画を配信するチャンネルです。ヤクザ・マフィア・半グレなどの抗争、ヤバい病気にかかった人間、世界中の拷問などを紹介しており、チャンネル登録者数191万人を誇っています。

4ヶ月くらい前に弟から紹介され、あっという間にハマってしまいました。なんでしょうね。ありがちな推し活から設計されたような動画であるのは間違いないのですが、適度な見応えと絶妙に続きが気になる雰囲気を持っているアニメです。一度観た動画を垂れ流しにして、暇つぶしや作業中のBGMにできるところも魅力かなと思います。

再生数が分散され、全体的に成長が鈍化しているYoutubeの中で、コンスタントに100万回再生を取れる動画を量産できている数少ないチャンネルなのではないかなと思います。

そんなヒューマンバグ大学ですが、様々な2次展開がなされていて、グッズやイベント、アニメ放送、ミュージカルなど、動画から派生した様々な活動が目立ってきています。

Youtubeの広告収入が期待できなくなってからというもの、メディアミックスやグッズ展開が過激化しているのですが、ヒューマンバグ大学もご多分に漏れず、キャッシュポイントを増やす活動に邁進しているというわけです。

魅力的なキャラクターが多く、それぞれに多くのファンを抱えやすい状態を維持できるヒューマンバグ大学は、こうした展開にも向いていると言えるでしょう。

さて、ヒューマンバグ大学の紹介はこの辺にして、そろそろ僕の話をしますかね。

そんな僕は先日、ヒューマンバグ大学のコラボカフェに行ってきました。ヤクザとマフィアが起こした2つの大戦争をコンセプトとしたコラボカフェで、現在渋谷で期間限定で開催されています。

いくらチャンネルが好きだからといって、グッズを買ったり、イベントに行ったりするとまでは考えてなかったのですが、今回、弟に誘われたのをキッカケに勢いで足を運んでみたのです。

この2つの戦争を描いた物語は、バグ大の中でも個人的にお気に入りで、それがコンセプトになっているのなら行ってみようかなという気持ちもありました。

推しとか作品のイベントに行くとか、とにかく無縁だと思っていたので、正直ちょっとびっくりしています。まさか、若い子に混じって似たような活動をするなんて思いもしませんでした。

しかし、想像も出来ない世界に行こうとするのは、いくつになっても勇気がいりますね。もしかすると場違いなのではないか?と考えてしまい、どうしても前のめりになれません。

実際会場についてみると、僕の半分くらいの年齢の子たちが沢山いて、大量にグッズを購入していました。

コラボカフェ内での感想や、コラボカフェの模様は越谷雑談がやてっくのブログに書く予定があるので、ここでは割愛させて頂きます。

せっかく個人的なnoteの記事なので、気づいた事や全体を通して学んだ事を書かせて頂きます。

まず驚いたのですが、グッズや料理が高価格です。ヒューマンバグ大学は好きですが、推しがいるわけでもグッズが欲しいわけでもない僕からすると、第一印象は「たっか」でした(笑)

ただ、コラボカフェに来ている人たちの印象は違うんです。明らかに値段を気にしないで、欲しいものをバンバン買うんです。

もちろんわかります。本気でバンド活動なんかをやっていると、そんな値段のものを!?と思うようなグッズを、平気で購入してくれるファンがいたりします。

価格帯の概念を破壊する作用が「ファンビジネス」の中には含まれています。

どれだけ上手にファンビジネスを設計できるか?

これは、現代のコンテンツ産業において必須のスキルです。わかるんです。

ただ僕は、自分が何かのファン側に回ってお金を払ったという記憶がほとんどありません。そうなんです。好きなアーティストのライブに行ったとしても、別にグッズを買おうとは思わないし、好きな映画を観たいと思っても、別に先行試写会に行きたいとは思わないわけで、ファンビジネスの恩恵を受けてるクセに、ファン側になって散財するパターンについては、見たこともやったこともほとんど無かったのです。

今回、僕がそれをやったわけではないのですが、近場でファンの心理を体験することが出来ました。ヒューマンバグ大学とはよく言ったもので、ファンもやっぱりどこかでバグってるんです。多分ですけど、娯楽としてお金を使う場所がそこしかないのだと思います。つまり、娯楽の種類が単純に淘汰され、ほとんど最後に残った1人娯楽というのが推し活なんです。

そりゃそうですよね?ゲームも動画も無料で観れます。ネトフリやアマプラなどのサブスクは、もはや固定費と同じです。

自らの意思でお金を払うという行為・現象は、世の中からどんどん無くなってきています。

そうなると、自らの意思でお金を払うという行為は固定費の中で見つけた「お金を出したい」と思えるものに限定されるわけですから、自然と推し活になっていくのも分かるような気がします。

何が言いたいかというと、やっぱりサービスを提供する側の人間は、誰かにとっての推しになる必要があるということです。サービスの便利さだけではなく、サービスや提供者がそもそも魅力的じゃないとビジネスにならないという事です。

今回のコラボカフェで、その事実をまざまざと見せつけられたような気がします。

この経験は、どこかで必ず活かさないといけない時がくるはずです。

もし今、皆様がサービスを提供している側の人間なのであれば、ファンで経済が回っているコミュニティみたいな場所に、自らの身を置いておいた方がいいと思います。

その感覚がないと、今後サービスをうまく回していく事が出来なくなると思います。ファンをどうやって獲得していくか?この視点とキャッシュポイントの作り方は、勉強しておかないと身につかないはずですから。

この記事が参加している募集

#自己紹介

229,289件

#最近の学び

181,334件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?