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学芸出版社
2017年11月29日 17:13
我が家にはパソコンがない。ネット書店を利用することはない。よって妻は近くの書店で本を探している。しかしその書店には妻が欲しい本がある確率は極めて低い。 5年ほど前のことだ。宮部みゆきの「ソロモンの偽証」が発売された時のことである。第1部と第2部を併せて買ってきた妻は「1部と2部の発売間隔を見ると第3部の発売は今週に違いない。」と言う。 運転免許証を持たない妻は遠方の書店に行く時は僕の力を
2017年11月29日 17:16
書店の経営が悪化しつつあった頃、「売れる書店はこうだ」を書いた。巨大書店が全国に乱立し始め、人員整理によるコスト削減が乱暴に行われ、POSレジが当然のようになりつつあった時代である。 それから20年近くが経過した。 その間に廃業した書店の数はどれくらいになるのだろう。売上げは激減した。生き残った書店は「売れる書店」だったはずである。また売れないがコスト削減で生き残った書店もあっただろう。
2017年12月26日 13:23
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。電子書籍・・・。電子って何? ディスプレイで本を読むのか? となんとなく「やだな」と思っている内にいつの間にか巷には電子書籍が溢れた。数万冊のストックからお好きな本を
2018年1月18日 11:33
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。全国を回っている当社の営業から「売れる書店はこうだ」が、書店を開くときに役立った、と言う書店さんのことを聞いた。僕の書いた書店の話に後押しされて店を始めたと言うのだが
2018年1月29日 09:38
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。電話が鳴り受話器を上げると書店さんからだった。「在庫の確認をお願いします」と言われたので順番に在庫の有無を答えていった。そして7~8点の書名を読み終えてすぐに「では
2018年2月9日 09:49
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。分からないことがあればインターネットで検索すると大抵の事柄は解決する。う~む、そうだったのかと。大変便利なものでスマートフォンを持つことが当たり前になった今、さらに利
2018年3月9日 09:11
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。商品の流通は通常、メーカー⇒問屋⇒小売店というのが一般的である。しかし最近ではメーカー⇒小売店という図式も見られるようになってきた。一般的な流通形態は大量に物が作
2018年4月27日 18:19
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。書店が取次店任せの商売から脱却出来るように、取次店には書店をシステムで支援する仕組みがたくさんある。新刊の予約をバックアップしたり、既刊書の売行良好書を紹介したり、
2018年5月1日 09:32
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。出版営業が商品を売るために接する書店員に対しての在り方は、プロモーター的であってはいけないと思う。商品を目の前にするとどうしても「ええ本でっせ、売れまっせ」とプロモ
2018年5月8日 10:05
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。書店では、1960年代前半に本という商品がバカ売れした時代を経験した人たちはすでに定年を迎え、この業界を去っている。今書店を切り盛りしているのは、その先輩たちの背中
2018年5月14日 11:34
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。「人の噂も75日」と言う。全く身に覚えのない噂話を立てられても75日、つまり2ヶ月半もすれば誰も話をしなくなる。噂話程度のことはそれぐらいの期間で興味が失せるのは理解
2018年5月25日 12:08
「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。コンピュータ社会では情報は無料であることが前提である。もちろん有料であるものもあるが、多くの人は無料情報だけで過ごしている。タダで情報が手に入ることは有難いことであ