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おジェンMemorial~forever with you~

昨日までは「ジェンダー強化の現実」について述べましたけれど、今日は「主体性と社会の反応」についてお話ししますわね。ヘッダ画像をお借りしてますわよ~

主体性と社会の反応

主体性を持つことは男たちにとっては美徳とされるが、女の人にとっては問題視されることが多いですわね。

これは古い価値観がいまだに社会の中に根付いているからですわ。主体性を持つ女の人は「行動力だけあるカス」と同じように見られがちで、彼女たちの行動は過小評価されがちですの。このような評価は、彼女たちのモチベーションを下げ、最終的にはキャリアの選択肢を狭めることになるのですわ。

例えば、ある女の社員が新しいアイデアを提案したとします。そのアイデアがどれだけ革新的であっても、男の上司や同僚からは「行動力だけあるカス」として見られる可能性があるのですわ。彼女の提案が実行に移されることは少なく、その結果として彼女のモチベーションは低下し、最終的には会社を辞めることになるかもしれませんわね。これは、ジェンダーバイアスがいかに深刻であるかを示しているのですわ。

また家庭内でも同様のことが言えるのですわ。女の人が家庭の中で主体的に行動しようとすると、伝統的な価値観を持つ家族から反発を受けることが多いのですわ。これは女の人が家庭内での役割を超えて行動しようとすることが許されない、という考え方から来ているのですわよ。

経団連の提言と夫婦別姓問題

さて、わたくしは最近、経団連の提言についての記事を読みましたの。

あの経営者のことしか考えていない経団連ですら、夫婦別姓の導入を政府に求める提言を公表しているのですわよ。

逆に言えば経営のことしか考えてないから、駒でしかない「本来経営者の息の吹きかけひとつでその生殺与奪さえ逃げれて当然」扱いの社員ごときにあれこれ融通を利かせようとしたら、政府が邪魔だったからめんどくせえから重い腰を上げただけかもしれませんわね!

だからといって経団連を盲信することはゆめゆめなさいませんように!!経団連はいま言った通り、人員を「材」つまり道具としか考えていない使用者側にしか立っていない集団ですの!

このように「ころーなのせいで部下が本当に働いてるかわからねえ、政府ごときがリモートワークを勧めるな。出社させろ」とウイルスまみれの外に平気で社員を出させようとするような集団ですの!あら^~

だから今回のこれも、「自社に所属する駒」の戸籍として必要な情報の取り出しを簡略化するために、額面上の名前と実名が違うことがクソめんどくせえと思ったから、単に効率化のために提言したに過ぎないということがわかりますわね。効率化以外で経団連は動きませんことよ。

で、ビジネスの現場で生じるさまざまな不利益を解消するために、法改正が求められているのですわ。

例えば旧姓の通称使用が認められている企業が多いとはいえ、二つの名前を使い分けることによる煩雑さや不便さは避けられませんわ。特に海外出張や国際的なビジネスシーンでは、通称と法的な名前の不一致が大きな問題となることが多いのわよ。そのニュースで次原悦子さんが指摘するように、通称使用だけでは解決できない課題が多く、選択的夫婦別姓の導入が急務であるとされていますの。

自民党内の反対派の主張

それにもかかわらず、自民党内には選択的夫婦別姓に強く反対する声が根強く存在しますの。例えば高市のような連中が「家族の一体感が消える」などという何の価値もない意味不明な理由を挙げて、夫婦別姓を必死で阻止しているのですわよ。これは、実質的には男根主義に基づいた偏見以外の何物でもないのですわ。あと高市の捏造文はどうなったんですの?

https://www.tokyo-np.co.jp/article/235193

https://diamond.jp/articles/-/319795

家族の一体感が夫婦の同姓によってのみ保たれるという考え方自体が、時代錯誤であり、ジェンダーバイアスを助長するものですわね。女が自分の姓を保持する権利を認めることは、個々のアイデンティティを尊重し、平等な社会を築くための一歩なのですわ。それを否定するのは、時代に逆行する行為ですのよ。

現代社会における主体性の評価

現代においても女が主体性を発揮することに対する評価は依然として低いですわ。

古い価値観が根強く残っているからですわね。女が新しいアイデアやリーダーシップを発揮しようとすると、その能力や努力が過小評価されがちですの。これでは女が自分の可能性を最大限に発揮することができませんわ。

例えば、ある女の社員が新しいプロジェクトを提案したとします(さっきと同じなので略)

家庭内でのジェンダーバイアス

また家庭内でも女の主体性が問題視されることが多いですわ。

女が家庭の中で主体的に行動しようとすると、伝統的な価値観を持つ家族から反発を受けることがあるのですわ。これは女が家庭内での役割を超えて行動しようとすることが許されないという考え方から来ていますの。

例えば共働きの家庭においても女が家事や育児の大部分を担うことが多いですわ。女が「家庭内にいて当然で、その役割を果たす」ことが期待されているからですの。

あの演劇プロデューサー・北村明子も最初の夫がガチ目にそうだったそうなの!「え?なんで働いてんの?なんで家にいないの?」とか言い出したそうわよ!!

こうした状況では女がキャリアを築くことが難しくなり、その結果家庭内でのジェンダーバイアスがますます強化されるのですわ。

明日は「社会の自浄作用とその限界」についてお話ししますので、続きますわよ~。

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